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ガーディアンナイトフェザーセイヴァーハートフルドール  作者: 希望光
第4章 神の後継者

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平穏を砕く新たな脅威

ひとしきり神那達家族との再会を喜び合った神人は僅かに離れた場所でこちらの様子を窺っている神那によく似た少女の姿を見つけた。

「あの子は・・・」

神那はその少女の元に駆け寄り神人の下へと連れてくる。

「お父さん、この子は神梨だよ!説明するとややこしいんだけど並行世界から来たんだ、並行世界のお父さんと愛梨お母さんの子供なんだけどその世界は滅んじゃったらしくて・・・、あ、でも今は家族として迎えてるんだ!いろいろと助けてくれてるんだよ!」

神那のその言葉を聞いた神人はおどおどと目を泳がせる神梨に声をかける。

「おいで、君も俺の娘なんだろう?」

神人のその言葉を聞いた神梨は涙を込み上げながら神人に抱きつく。

「お父さぁん・・・」

その姿を見た愛梨も静かに涙を流す。


そして神那はもう一人、離れていた場所に佇んでいた少女に声をかける。

「ましろ」

「神那・・・」

「何してるの?ましろもこっちにおいでよ」

「私は・・・ガーディアンナイトの戦いがどんな結末を見せてくれるか確認に来ただけだから」

ましろは僅かに目を逸らす。

そんなましろの手を神那はがしっ!と掴む。

「ましろをもう一人になんかさせないよ!一緒に暮らそう!」

神那はましろを引っ張り家族の下に駆け出す。

「いいよね!?」

「もう強引なんだから」

ましろもまた僅かに涙を流しながら希望家の一団の下に神那と共に向かうのだった。


場所は変わり深い森の中、歩くみちるの姿があった。

「聖羅、はるか」

葉を掻き分け森の開けた場所に到達したみちるは二人の名を呼ぶ。

「なっ!?これは!」

そこでみちるが見た光景は中破し崩れ落ちたノイン・ガブリエルとアハト・ラファエルの姿であった。

「聖羅!」

慌ててノイン・ガブリエルに駆け寄ったみちるはノイン・ガブリエルのコクピットを開放する。

「聖羅!聖羅!」

「う・・・みちる・・・」

みちるの呼び掛けに聖羅は薄く目を開く。

「何があった?」

「ごめん、私とはるかで監視してたんだけど急に封印が解けて・・・」

みちるが聖羅の指す先を見ると巨大な穴が開いていた。

「・・・なんとか止めようとしたんだけど圧倒的物量に押し負けてしまった・・・」

声にみちるが目を向けるとアハト・ラファエルのコクピットから這い出したはるかが言葉を紡いでいた。

「なぜ急に封印が解けた・・・?獣魔(じゅうま)の封印が・・・」


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