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ガーディアンナイトフェザーセイヴァーハートフルドール  作者: 希望光
第3章 エレクトロンフェアリィ

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明日への誓い

「お父・・・さん・・・」

真朝は神人の消えた先を見つめて泣きながら膝をつく。

「神人・・・くん・・・」

愛梨もまた顔面蒼白になる。

「どうして・・・誰も死なせないって誓ったのに・・・こんなの嫌だよお父さーーーん!!!」

真朝の嘆きが響き渡る。


一方希望家や協力者の面々もそれぞれ神人の消失を感じ取っていた。

四姉妹は顔を伏せ、修復中のれいなは神人の名を呼びながら涙を流す。

「神人、見事な戦いだったぞ・・・」

「希望家当主の役目を全うしたのですね・・・」

「お兄ちゃん・・・頑張ったんだね・・・」

みちる、はるか、聖羅が神人を褒め称える。

「ばっか野郎・・・待ってる奴らをたくさん残して・・・」

「あなたもまた正しく英雄でした」

ジェイドとリーゼも神人を偲ぶ。

そして刹那は病室にいた。

「オギャアオギャア!」

「おめでとうございます、立派な女の子ですよ」

神人が消えたその日に新たな生命は誕生した。

「神人・・・生まれたよ私達の子供・・・神人・・・神人・・・!」

刹那の心には喜びと悲しみが同時に存在していた。


「真朝・・・」

うなだれる真朝を瑪瑙はなだめる。

「ありがとう瑪瑙、私達はくじけてちゃいけないそれにお父さんはきっと帰ってくるだからその日まで強く生きる・・・!そうだよね愛梨お母さん!」

「真朝ちゃん・・・うん、うん・・・!」

真朝と愛梨は抱き合う。


そして時は流れる・・・。

「えい!えい!」

「まだまだ脇が甘いよ!」

「うん、お姉ちゃん!」

生まれた子は成長し、真朝はその子の姉に、そして師となった。

神人が身を呈し守った世界ではあったが全ての魔物が、悪意ある者が消えたわけではない。

彼女達は希望家の次代の担い手としての日々が残っているのだ。

「二人とも鍛練はこれくらいにして食事にしましょう」

「疲れたでしょ今日はごちそうだよ!」

刹那と愛梨、二人の母は二人の娘に声をかける。

そしてその先には笑顔で迎えるれいなと四姉妹。

彼女達の過酷な日々は続いていく、だけど今はせめて安らぎを・・・。


美しく花びら舞う花畑を訪れる姉妹。

無邪気に駆け回り姉を呼ぶ妹の姿。

「えへへ、お姉ちゃーん、こっちこっちー!」

妹に微笑みを向けながら真朝は誓いを新たにする。


「見ててねお父さん、私達頑張るからね!」


第3章 完









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