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ガーディアンナイトフェザーセイヴァーハートフルドール  作者: 希望光
第3章 エレクトロンフェアリィ

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次元の牢獄

神人とディストールの激闘が幕を開けた。

「希望一刀流・燦然烈断!!!」

神人の技がディストールを捉えたかに見えたがディストールは全く身じろぎもしない。

「くくっ、何かしたか?」

「何だとっ!?」

「かっ!」

ディストールの居合いのような攻撃に神人は弾き飛ばされる。

「ぐぅっ!」

「お父さん!もう一回トライエレクトロンに!うっ・・・」

真朝は神人を助けようとするが琥珀との戦いで力を使い果たしたのか思うように体が動かない。

「俺が行く」

「瑪瑙!」

瑪瑙が真朝の代わりに神人の助力に向かう。

「神人くんはやらせない!」

愛梨もディストールに挑みかかる。

「愚かな!」

しかし瑪瑙と愛梨の攻撃は容易くディストールに受け止められる。

「くぅっ!」

「そんなっ!」

「失せろっ!」

ディストールの放つ衝撃波に瑪瑙と愛梨は弾き飛ばされ壁に叩きつけられる。

「がはっ!」

「あうっ!」

そしてディストールは笑みを浮かべながら神人の元へ歩みより殴る蹴るを加える。

ボロボロになった神人を掴みあげディストールは話しかける。

「ふん、まだ生きているのかしぶとい奴、さすが希望の英雄様だ、ならば」

ディストールは片手を掲げ空間に穴を開ける。

「これは一度入れば何人たりとも脱出不可能な次元の穴、我ですら出られぬまさに牢獄、ここに貴様を放り込んでやろう」

神人をつかんだままディストールはそこに歩み寄る。

「だめっ!やめて!お父さぁぁぁん!!!」

真朝の悲痛な叫びが木霊する。

「さらばだ希望神人」

だがその瞬間もはや動けないと思っていた神人が動き出す。

ディストールの腕を切り裂き拘束から抜け出す神人。

「ぬぐっ、貴様ぁ!」

「この時を待っていた」

「何っ!?」

「残念だが俺の実力ではおまえを倒せそうにない・・・しかし貴様は言ったなその穴はおまえでも抜け出せないと」

神人は全身に力を込める。

「おおおっ!」

「な、何をする気だ!」

「希望一刀流最終奥義!自刃斬突!」

神人はまさに自分の体を光の刃と変えディストールに突撃する。

「うがぁっ!!!」

そしてディストールを捉えた神人はそのまま次元の穴へと飛び込んでいく。

「!」

目を見開く愛梨と瑪瑙。

「そんなっ、お父さん!」

「すまないな真朝、共に帰る約束は果たせそうにない・・・愛梨、れいな、刹那・・・俺と共に歩んでくれたみんなに幸せな未来が訪れる事を・・・」

「嫌だぁぁぁぁ!!!」

泣きながら神人の元に駆け寄ろうとする真朝。無情にも次元の穴は神人とディストールが飛び込んだ瞬間に閉じて行く。

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