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ガーディアンナイトフェザーセイヴァーハートフルドール  作者: 希望光
第3章 エレクトロンフェアリィ

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背後に潜みし者

琥珀を倒した真朝、トライエレクトロンの変身が解除され通常の姿に戻り地に膝をつく。

「真朝!」

瑪瑙は真朝に駆け寄り抱き止める。

「瑪瑙・・・」

「よく頑張ったな真朝・・・」

2人は戦いの終わりを感じ称え合う。

しかし戦いはまだ終わっていなかった。

「神人くん、あれを!」

「な、何だ!?」

愛梨の指さす先に空間のゆらぎが発生しそこから何者かが姿を現した。

一堂は凍りつく、なぜならその者は圧倒的な威圧感を放っていたからだ。

「お、おまえは・・・?」

神人が問うとその者は顔をあげ言葉を紡ぎだした。

「ふん、琥珀・・・さんざん助言してやったのに失敗するとはな」

「何者だ!」

「我が名はディストール、魔物の王の一人よ」

「魔物の王・・・?」

真朝が呟く。

「貴様、琥珀の名を出したな何の繋がりが!」

瑪瑙が疑問を口にする。

「ふっ、エレクトロンフェアリィの生き残りか、いいだろう話してやる琥珀、あの男を唆しこの戦乱を起こさせたのはこの我よ」

「・・・!」

その言葉を聞き真朝は驚愕する。

「元々心に闇を抱えていたあの男・・・王になりたがっていたあの男に女王の卵たるその娘を放逐するよう促し、そして人間と敵対する道を指し示してやったのよ」

「何の為に!?」

「それは人間とエレクトロンフェアリィが友好関係を結ぶのを阻止する為だ」

ディストールは真朝に目を向ける。

「真朝と言ったな、その娘が女王になっていたら確実に人間とエレクトロンフェアリィが手を取り合い我ら魔物の軍勢の脅威になり得ていた、だからそうならないようにあの琥珀を利用し人間とエレクトロンフェアリィを潰し合わせたと言うわけよ」

「なっ・・・」

「それじゃあ・・・」

「面白いように踊ってくれたよ、人間は大量に死にエレクトロンフェアリィは壊滅状態、まったく笑いが止まらん!」

「て、てめぇ・・・」

瑪瑙が怒りに震える。

「・・・しかしあの琥珀のバカは最後の最後に失敗した女王をわざわざ覚醒させその末に敗れ去った、おかげで我自らが貴様らを葬らなければならなくなったのだからなぁ!」

ディストールは更に威圧感を高める。

「こいつを倒さなければ戦いは終わらない・・・」

神人達は武器を構えディストールに向き合う。

「英雄の導き手、そして魔物の宿敵希望神人!貴様はもっと早く殺しておくべきだったなぁ!」


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