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ガーディアンナイトフェザーセイヴァーハートフルドール  作者: 希望光
第3章 エレクトロンフェアリィ

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神人vs瑪瑙

「行くぞ希望神人!」

双剣を構え瑪瑙は突進する。

神人は刀で防御の体制を取る。

「ふっ」

ガンガンガン!

銃撃、予想だにしなかった攻撃が神人を襲う。

「くぅっ!」

カキンカキン!

かろうじて飛んで来た弾丸を弾き落とす。

「ぬぅっ、虚を突いたはずなのに対応するとは」

双剣だと思われた瑪瑙の武器から弾丸か放たれたのである。

「双銃剣、銃の機能を内蔵した双剣かめずらしい武器を使う」

「卑怯だとか言うなよ?これが俺の戦い方だからな!」

「いや、そんな事は言わんさ立派な戦術だ」

「上から目線で語ってんじゃねぇ!」

瑪瑙は続けざまに双剣で神人を攻撃する。

神人はその攻撃を全て刀でいなす。

「荒削りだがいい太刀筋だ」

「だから上から目線で言ってんじゃねぇっての!」

回転しながら神人の頭上に回った瑪瑙は銃で神人の頭部に狙いをつける。

「もらった!」

ガァン!

死角を突いた瑪瑙の銃撃が神人にヒットしたかに見えた・・・。

「何っ!?」

しかし瑪瑙の思いとは裏腹に弾丸は神人の体をすり抜けていく。

「残像だ」

その言葉に恐怖を覚えた瑪瑙が背後を振り向こうとすると・・・。

ガガァン!

神人のすさまじい一撃が瑪瑙の背中に叩きつけられる。

「ぐはっ!」

瑪瑙はそのまま全身を地面に叩きつけられる。

「瑪瑙!」

真朝が叫ぶ。

「心配するな真朝、峰打ちだ」

神人のその言葉に真朝は胸を撫で下ろす。

「ぐっ・・・」

苦悶の声をあげる瑪瑙。

「ほぅ、意識を失わなかったかエレクトロンフェアリィはなかなか頑丈らしいな」

「お、俺の負けだ・・・殺せ・・・」

「瑪瑙・・・」

「ふぅ、断る俺に子供を殺す趣味はない」

刀を収める神人。

「なっ、俺は本気でおまえを殺そうとしてたのに・・・」

「うるさい奴だなどうしようと俺の勝手だ」

呆れた顔を見せる瑪瑙。

「うふふ、お父さんはこういう人なの」

真朝は瑪瑙に笑顔を向ける。

「くっ・・・」

瑪瑙は顔を伏せる。

「約束だ、もう真朝に手は出さない」

よろよろと立ち上がる瑪瑙。

「真朝、おまえが希望神人を慕う理由がよくわかったよ、俺は戻って琥珀に進言する、もう真朝は自分のいる場所を決めたってな」

「・・・」

「あばよ真朝、元気でやれや」

瑪瑙は立ち去っていくのだった。

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