5.油断と瀕死
本日6話目です。1話1話が余り長く書けない((
『名前:ゼロム
種族:ホブゴブリン
レベル:3
HP:3/3
MP:4/4
攻撃力:6
防御力:3
筋力:3
体力:3
敏捷:4
魔攻:3
魔防:1
運:6
・スキル
鑑定眼
言語理解
全魔法習得(Lv15まで使用不可能)
殴りの心得Lv1
・称号
魔神の加護を受けし者』
なんだろう。攻撃力とか防御力、筋力や敏捷や運は分かるけど。体力とか魔攻・防ってなんなんだろう。
体力はスタミナとかそこら辺なのかな?数値も少ないし、すぐ疲れるし。
魔攻・防は魔がつくから魔法関係の何かなんだろうな。
まず、魔法使えるようになることと、新しいスキルのレベル上げが必須だな。
そういえば、どうして狼の言葉は分からなかったんだろうか?原因として挙げられるとしたら。
・同種族のみにしか働かない
・何かしらの条件が必要
・意識して話さなければならない
ぐらいだろうか?
確かめたいな...。よし行くか。
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今日は誰もついてこないな。
この森についてどうにかして情報を集めないと、ゆっくり出歩けないな。
「グルァッ」
と、そんな事を考えていたら早速狼出現だ。この時点でもう会話できてないな。
「や、やあ」
「ガウッ、ガアァァァ」
うわ、聞く耳持たないぞコイツ。やっぱり同種族以外とは話せないのか?
まず、コイツをどうにかしないとな。
「グガアァァァ」
「えっ」
痛い、痛い痛い痛い痛い痛い痛い!
脇腹が抉れている。ああぁ、じんわりとした、でも激しい痛みが全身に駆け巡ってくる。
ハァハァ、狼はマヌケなようだ。僕の血肉を飲み込むために必死になっている。僕に背を向けている。
ああ、痛いよ。手足が段々と痺れてくるのがわかる。でも、目の前の脅威を退けなければ僕はココで死んでしまう。
「ガアアアアッ」
叫ぶ。痛みがまだ少し残っているが気にしない。
左手を伸ばして狼の垂れた尻尾を掴み引っ張ると同時に、右手を精一杯広げて、倒れ込む様に、右手を相手の目に押し込む。
「ググゥ」
低い声で呻く狼を尻目に、狼を押し倒して覆い被さる。そして、いつもと同じように腕を振り下ろす。幾度と無く、時間を忘れる程に殴り続ける。
――――――――ピロン♪
『殴りの心得がレベルアップしました』
無常にも頭の中に響いたのは、その言葉だけ。HPは回復しない。ゴブリンに1発殴られただけで逝く自信がある。
……意識を手放す瞬間、視界の隅に緑色の何かが見えた気がした。
あと2、3話。投稿したいと思います。




