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人ならざる者の英雄譚  作者: 白夜@紅羽
6/32

5.油断と瀕死

本日6話目です。1話1話が余り長く書けない((

『名前:ゼロム

種族:ホブゴブリン

レベル:3

HP:3/3

MP:4/4

攻撃力:6

防御力:3

筋力:3

体力:3

敏捷:4

魔攻:3

魔防:1

運:6

・スキル

鑑定眼

言語理解

全魔法習得(Lv15まで使用不可能)

殴りの心得Lv1

・称号

魔神の加護を受けし者』


なんだろう。攻撃力とか防御力、筋力や敏捷や運は分かるけど。体力とか魔攻・防ってなんなんだろう。

体力はスタミナとかそこら辺なのかな?数値も少ないし、すぐ疲れるし。

魔攻・防は魔がつくから魔法関係の何かなんだろうな。


まず、魔法使えるようになることと、新しいスキルのレベル上げが必須だな。

そういえば、どうして狼の言葉は分からなかったんだろうか?原因として挙げられるとしたら。

・同種族のみにしか働かない

・何かしらの条件が必要

・意識して話さなければならない

ぐらいだろうか?


確かめたいな...。よし行くか。


―――――――――――――――――――


今日は誰もついてこないな。

この森についてどうにかして情報を集めないと、ゆっくり出歩けないな。


「グルァッ」


と、そんな事を考えていたら早速狼出現だ。この時点でもう会話できてないな。


「や、やあ」

「ガウッ、ガアァァァ」


うわ、聞く耳持たないぞコイツ。やっぱり同種族以外とは話せないのか?

まず、コイツをどうにかしないとな。


「グガアァァァ」

「えっ」


痛い、痛い痛い痛い痛い痛い痛い!

脇腹が抉れている。ああぁ、じんわりとした、でも激しい痛みが全身に駆け巡ってくる。

ハァハァ、狼はマヌケなようだ。僕の血肉を飲み込むために必死になっている。僕に背を向けている。

ああ、痛いよ。手足が段々と痺れてくるのがわかる。でも、目の前の脅威を退けなければ僕はココで死んでしまう。


「ガアアアアッ」


叫ぶ。痛みがまだ少し残っているが気にしない。

左手を伸ばして狼の垂れた尻尾を掴み引っ張ると同時に、右手を精一杯広げて、倒れ込む様に、右手を相手の目に押し込む。


「ググゥ」


低い声で呻く狼を尻目に、狼を押し倒して覆い被さる。そして、いつもと同じように腕を振り下ろす。幾度と無く、時間を忘れる程に殴り続ける。


――――――――ピロン♪


『殴りの心得がレベルアップしました』


無常にも頭の中に響いたのは、その言葉だけ。HPは回復しない。ゴブリンに1発殴られただけで逝く自信がある。

……意識を手放す瞬間、視界の隅に緑色の何かが見えた気がした。

あと2、3話。投稿したいと思います。

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