3.スキルの使用
本日3話目です
『名前:ゼロム
種族:ホブゴブリン
レベル:2
HP:2/2
MP:3/3
攻撃力:5
防御力:2
筋力:2
体力:2
敏捷:3
魔攻:3
魔防:1
運:4
・スキル
鑑定眼(使用しますかY/N)
言語理解(使用しますかY/N)
全魔法習得(Lv15まで使用不可能)
・称号
魔神の加護を受けし者(自分以外すべての生物への攻撃の際、稀に攻撃力1.5倍の付与が付く)』
なんだこれは…?僕、雑魚過ぎじゃないか
いや、たしかに、最弱のイメージがあるゴブリンに転生したからある程度は、妥協しようと思ってたけど、いやいや、コレは流石に酷すぎる。
そして、今僕が確かめなければならないのは、スキル欄の上2つについてだ。
鑑定眼と言語理解、多分Yを選択する事で可能となるんだろうが、まぁ、ものは試しでやってみるかな。
『鑑定眼が使用可能になりました』
『言語理解が使用可能になりました』
女性の声が頭に響く。
......あれ?どうやったら使えるんだろう?
他のゴブリンに話しかけてみれば分かるかな?
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いた。アレはたしか、一緒に狩りに行って、蹲っていたゴブリンだな
よし、フレンドリーにいこう。
「やあ、こんにちは」
「えと、英雄ゼロムくんが、オイラに、な、なんのようなのかな!?」
は?英雄?なにそれ?おいしいの?
てか、このゴブリン、何でそんなに震えてるんだよ。僕なにかしたかな!?
「あはは、何で僕が英雄なのかな?」
「えと、それは。英雄だから英雄なんだな!大人達がみんな英雄って言ってたんだな」
「へー、そうなんだ。知らないんだね」
「ご、ごめんなんだな!オイラもう行くんだな!」
あ、逃げられた。てか、名前聞いてないな。終始ガクガクブルブルしてたし、ガクブルくんって呼ぶことにしよう。
いや、そんなことよりも、スゲェェエエエよ、「言語理解」のスキル!
「グギャッ」とか「グゲェッ」しか聞こえないのに、頭の中に変換されて響いてくるし、なにより僕の言葉が相手に伝わるなんて凄すぎる!
さあ、このまま「鑑定眼」も使用したいところだが......。
「次の狩りはいつにしよう?」
「そうだなあ。もしかしたら、まだ人間たちがいるかもしれないんだ、様子を見てからじゃないと決められないな」
「そうか、それもそうだな!あれ?おい、あれって英雄様じゃないか!?」
「ん?ああ、ゼロム様じゃないか」
「英雄様どうかしたんですか?」
この2匹は確か、生まれた時にいた奴らじゃないか!それも、僕を投げただろう緑色と茶色が入り混じったゴブリンだ、よし鑑定してみるか。
「(コイツの名前が知りたいな)」
『名前:アカシ
種族:ゴブリン
レベル:3』
うわ。無駄に格好いい名前だ。てか、これが「鑑定眼」のスキル効果なのか?
多分知りたい情報を頭の中に念じれば知る事が出来るんだろうな
「英雄様、どうかしましたか?」
「え?」
「急に黙ったので」
「あ、ああ、うん。なんでもないよ。そういえば、どうして僕が英雄なのかな?」
「それはですね、人間を殺したからですよ!ゴブリンは人間に勝つ事なんて普通は無理ですからね!」
「そうなんだ。じゃあ、僕はもう行くよ」
「はい、英雄様」
なんだ、ゴブリンっていい奴らじゃないか
「いい気になりおって((ボソッ」
アカシが何か呟いた気がした。
今日はもう寝床に行って寝ようかな。
中途半端な終わり方ですみません




