22.シンクロ
「君の名は。」をね、予約の仕方がわからなかったんですが、見に行こうと思ったんですよ。行く前に確認したら全部なくなってましたよ、席が。
悲しくて1日意気消沈してました。
更新遅くなってすみませんでした!
声が聞こえる。
いつもの声ではない。
美しい声ではなく、
何と言うか、荒々しい男らしい声。
そう、例えるならばハクムの様な声。
『俺様だよ!』
………は?
『いや、だから俺様だって言ってんだろ!?』
あ、うん。 ふぁっ!?
『いや、どうしたんだよ』
なんで頭の中にいるんだよ!
おかしいだろ!?
『あー、それはな。俺様も思ったんだがよ。まあ、ステータス見ろよ!
そっちのが話がはえぇ』
『名前:ゼロム
種族:鬼神(形態2)
従者:ハクモフ、バーク
レベル:12
HP:100/100
MP:112/112
攻撃力:103
防御力:94(呪炎使用中は126)
筋力:72
体力:78
敏捷:82
魔攻:98
魔防:77
運:96
・スキル
鑑定眼Lv2 言語理解 全魔法習得
召喚魔法Lv1 従者強化Lv7 復讐者 格闘技Lv.5
武器の達人Lv.5 未来予測 完全完治 痛覚反射Lv.8
火魔法Lv.1 水魔法Lv.1 土魔法Lv.1 風魔法Lv.2 光魔法(未習得) 闇魔法(未習得)
呪炎 魔眼(シンクロにより、取得可能となりました) 武器顕現(シンクロにより、取得可能となりました Y/N)
シンクロ(同じ精神を持つ者が一つの身体を有する事で獲得した。特殊スキルの取得条件になる事もある。
一人は意識の中にいる為、後ろにも目があるかのような状態になる)
・称号
魔神の加護を受けし者
長老の知恵を受け継ぎし者
森の覇者
炎猿を滅ぼす者
聖女の祝福
新たな伝説
魔王のたまご』
『そん中にある「シンクロ」って奴が原因だと思うんだわ、俺様は』
いや、このスキルは僕達がこうなったから得たんじゃないか!原因不明じゃん!やっぱり。
はぁ、何でこんなことに
『あ?嫌なのか?』
ううん、そうじゃないんだけどさ。ねぇ、これってさ、入れ替えとか出来るのかな......?
『やってみるか!』
いけたな
『そうだね、いけちゃったね』
ならよ!何かと戦う時は俺様と交換してくれよ!いいな!?
『元から其のつもりだから、てかその為に確かめたんだから。
僕よりもハクムの方が強いって分かったし』
へへへ!
『じゃあ変えようか、精神と場所を』
―――――――――――――――――――
「ゼロム様、お目覚めになりましたか?
突然御倒れになりましたので、とうとう逝ってしまったのかt...グロゥブロベッシャァアアアアアアッ」
「あんまり不謹慎な事を言うと僕も怒りますよ?」
「いつもよりも痛かったですな!」
「本当に回復がお早いですね!オッサン!」
「ひ、酷い!?」
「で、後どれくらいですか?」
「ふむ、後2時間ほどで到着ですな」
「てか。この馬車は?」
「それはですな、ゼロム様がお倒れになられた為、どうするか悩んでおりましたらな、丁度運よく盗賊が目の前に居ましてな、丁度運よく馬車を持っていましたからな、交渉したら、はい。くれましたよ?」
「クアンデルさん、盗賊は何処に?御礼しなければなりませんね」
「そ、そ、そうですな!
ですが、用事があるとかで何処かへと行かれましたな!」
「ハーピー達には見られてませんよね?」
「.........へ?」
「盗賊、というか人間と交渉したなんて知られたら、どうなってしまうか分かってますよね?クアンデルさん」
「え、ええ!もちろんで御座いますよ!」
「あ、あと、手袋に血がついてますよ?
それと、服着てくださいね」
オッサンは逃げ去るように馬車を降りて行った。
魔獣の楽園に着いたら、3ゴブにこの後の方針を伝えて、クエストをこなしながら資金集め(なんと、クエストをすれば人間達の金が手に入る)、あとは新スキルを入手して使ってみるか。
ゼロムがそんな呑気なことを考えている時、大陸中央の中央にある人間側の城の庭に生首が落ちたという。




