表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人ならざる者の英雄譚  作者: 白夜@紅羽
19/32

17.第二人格と宣戦布告

本日4話目です。


先程まで争っていた筈なのに、僕達を見た瞬間、僕達に剣を向け協力しだす敵。

そんなに魔獣が、人ならざる者が、憎いのか!?

理由はなんだ!魔獣が何をしたっていうんだ!確かに人を襲う個体だっているが、殆どが自らの棲家、住む地帯から出ないんだ!

お前らが僕達の住む場所を荒らしているくせにっ!何故、何故魔獣達が、殺されなくてはならないんだっ!


「答えろぉぉぉぉ!」


叫びながら四体目の頭に、拳を振り下ろす。

落ちていた剣を回収し、辺りを見渡す。

クアンデルに集まっていく奴等が一瞬にして山に積まれていく。

僕も頑張らない......と...n......。








おっと、あれ?意識が朦朧としてきた。

駄目だ、まだ敵が残っ.........t。








「ガアアアァァァァァ!」





俺様は叫ぶ!

奴等の意識を全て俺様に向けさせるために。単純な奴等だ。簡単に俺様だけに意識を向けやがる!

クアンデルの野郎の事なんて忘れてな!

また、クアンデルの野郎が五体まとめて屠りやがった、俺様も負けてらんねぇなぁ!








死ねぇ!







ふぅ、あと3体か。クアンデルの野郎はハーピー救助に向かっていった。

さあ、行こうぜ!


相手は、1人が怯えている。もう1人はコチラを睨み付けてはいるが、腰が抜けている。残りは、ほぅ、飄々としている割には覇気がパネェ!










一番気をつけるべきはアレか。3人の中で唯一、目が据わってやがる。でも何で怯えていやがるんだ?

まあ、いい。気ぃ抜いたら俺様が死ぬだけだ。




......っと、危ねぇなあ!糞野郎が!腰抜かしてるくせに、フッお前から殺してやるよ!


黒い渦が俺様の右腕に巻き付いていく。


「ッ!」


糞野郎の息を呑む声が聞こえる。ああ、良いねぇ!気持が昂るのが分かるぜ!おい!





そして1歩1歩ゆっくりと俺様は近付いていく。やはり、1人雰囲気が違うやつが嫌がる。ソイツから行くか。

俺様に剣を投げた奴に向かって走り出す!と、見せ掛けて、隣にいる奴に急遽方向転換!あはっ、いいね、いいよ!その驚きの顔!

転換と同時に右腕に付く黒い渦が聖剣へと巻き付いていく。右腕を振り上げる、タイミングよく聖剣が真っ黒に染まる。

右上から斜めに剣を振り下ろす、おっ、反応してきやがった!騎士野郎はバランスを崩しながらも、自らの剣を俺様の剣に添えるようにして、勢いを殺す。

即座に剣を引きながらしゃがみ込み、俺様に突き出してきやがった!

チッ、避けきれねぇ。俺様の右脇腹を抉り取りながら後方に抜けて行く。

……ハッ!逃がすかよ!

右腕を振り下ろした状態の俺様は、無理矢理に左足を軸にして、右足で地を蹴りあげ勢いを付ける。後ろ側に位置する様になった右手を前に突き出しながら広げてやる。




飛んでいく黒き聖剣。尾を引くように黒い渦が巻き付いている。





貫いた!

そう理解した瞬間、背中に冷たい感触。やっとやる気を出したのか?糞野郎共は。

さっきの奴みたいに殺りがいのあるヤツがイイなあ!

と、考えながら俺様を振り向く。













つまんねぇ、糞野郎は糞野郎だな、やっぱり。

そこには一つの死体と、漏らした糞野郎がいた。

死体の方は、あーあ、「痛覚反射」が発動していたようだ。楽しくって気付かなかったな。その死体の顔は、愉悦と疑問が混ざった様な顔をしていた。面白いなあ、腹の底から怒りがこみ上げてくる。


無意識のうちに俺様は死体の右足を持ち上げ、地面に叩きつけていた。



背中の剣を抜きながら、最後の糞野郎を見やる。俺に剣を投げつけてきた野郎。

アハハハハハハ!顔が驚愕に染まっている!気持ち悪い顔だ!




殺る気が失せたな、しょうがねぇな、どうしよっかな!

あ、そうだ。糞野郎に決める権利を与えてやるかな!



「貴様、おい!お前だよ、糞野郎!」


―――ビクンっ


身体を跳ねさせてコチラに意識を向ける糞野郎


「今から選択肢をやr「な、なんで魔獣みたいな屑が俺達の言葉を喋りやがる!あ、あー!死ねー!死んじ.........ァ...ぃぇ」殺っちまった」


人が話してる時に急に叫んだと思ったら、死ねだ?屑だ?何様のつもりだ?

あー、面倒臭い。

ゼロムに身体返してやるか、あっ、その前に聖剣回収しないとな!







憂さ晴らしに俺様は、足元に転がる生首を持ち上げ、全力で放り投げる。方向は、西だ。黒い渦のおかげで加速力もついている。多分届くだろうな。











この大陸の中央部へ。














聖剣を回収した瞬間、俺様は眠るようにして意識を手放した。

これから、新作の2話目書きます。多分明日まで掛かりますが、その後こちらを書くので次話は多分、明日の朝には更新してます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ