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人ならざる者の英雄譚  作者: 白夜@紅羽
15/32

13.喰い違い

『名前:メロア

種族:ゴブリン

レベル:3

HP:2/2

MP:3/3

攻撃力:3

防御力:5

筋力:2

体力:2

敏捷:3

魔攻:3

魔防:1

運:2

・スキル

料理Lv1(料理をする際に補正がかかる、包丁で戦うことが出来る)

・称号

error』


『名前:マサオ

種族:ゴブリンベビー

レベル:7

HP:9/9

MP:4/4

攻撃力:6

防御力:13

筋力:3

体力:5

敏捷:12

魔攻:1

魔防:8

運:10

・スキル

鍛冶Lv2(まだまだ素人を抜け出せはしないが、ナイフや短剣を作ることが出来る。)

・称号

食神の加護(胃がもたれない、大量に食すことが出来る。料理を作る時に補正がかかる。)』


『名前:エリーシャ

種族:ゴブリンベビー

レベル:9

HP:5/5

MP:18/18

攻撃力:3

防御力:4

筋力:1

体力:3

敏捷:6

魔攻:16

魔防:20

運:5

・スキル

火魔法(火魔法を扱える。)

風魔法(風魔法を扱える。)

{爆炎魔法(炎と風を扱える者に派生することが出来り可能性がある。)}

・称号

職神の加護(物を作る場合に良いものが出来上がるようになる)』



旅をしてから3日目に入った。現状、3ゴブはバークよりも弱く、特にメロアに関しては弱過ぎる。

それに、コイツら極める物が間違っている。だが敢えてソレは言わないことにしよう。

次はハクモフとバークのステータス披露だ。


『名前:ハクモフ

種族:雷ウサギ

主:ゼロム

レベル:2

HP:67/67

MP:90/90

攻撃力:40

防御力:30

筋力:50

体力:82

敏捷:120

魔攻:78

魔防:99

運:66

・スキル

主強化

敏捷アップLvMAX(レベルが上がる時に、敏捷値に付与が付く)

毛質変化(柔毛や剛毛に変化する。それによって防御力も変化する)

言語理解

雷魔法(雷魔法を扱える。)

・称号

獣神の加護(進化した魔獣に与えられる、敏捷値が上がりやすくなる)』


『名前:バーク

種族:狂熊

主:ゼロム

レベル:14

HP:47/47

MP:30/30

攻撃力:80

防御力:60

筋力:82

体力:64

敏捷:30(狂乱化時48)

魔攻:30

魔防:30

運:56

・スキル

主強化

言語理解

毛質変化

狂乱化(復讐者とは違う、憤怒の派生系。スキル使用時、敏捷値が6割あがる。バッド補正はない)

・称号

{闘神の加護(条件を満たすことにより取得可能)}』



2匹はどちらも強い、僕の従者強化の影響が大きいのだと思う。

ハクモフは雷ウサギに進化を遂げ、雷魔法を使用することができるようになった。そのため走りながら敵を麻痺状態に陥れ、物理攻撃を連続して入れる戦い方に切り替わった。

バークはパワータイプなので、従者強化で強くなってはいるものの、30といった、数値が付いてるのは、上がりにくいようだ。

僕も、「憤怒」の派生先は「狂乱化」が良かったなあ.........。






―――――――――――――――――――




旅をしてから3日と言ったが、まだ此処は森の中だ。敵と戦いながら進んでいるというのも少なからず理由としてはあるんだろうが、やはり森が大き過ぎるのが一番の問題だ!

なんて、思ってたらようやく出口が見えてくる。


「わ、わー!そ、外なんだな!」


マサオ達も興奮している。

僕も当然興奮しているさ、だって生まれ変わってから初めての森以外の場所なんだから!............。ナ、ナンダッテー。

目の前には湖!そう湖なんだ!だからこそ、その先には木々が生い茂っているわけで。


「す、凄いんだなぁぁぁぁ!こ、コレが海なんだな!?英雄様?」


いや、違うから。ここに来るまで余りにも暇だったから、3ゴブには前世の話をしてあげた。勿論、生まれ変わったなんてことは言ってないし。長老の知識だと言っておいた。


「なわけないでしょ?馬鹿なんじゃないの?マサオ、海っていうのは塩っぱいらしいじゃない。この水塩っぱくないのよ?」




……は?え、まさか、飲んだの!?馬鹿はお前だよ!メロアがまさか頭まで弱いなんて。


「お、オイラも飲んでくるんだなー!」


あ、行っちまった。

てか、メロアまじかよ。ゴブリンだからって、僕でもそんな事は出来ないぞ。綺麗な水っていう保証がないんだからさあ。


「アハハハハハ!マサオ行っちゃったわよ!ねぇ見てよエリーシャ、マサオったら本当に馬鹿ね!

私が湖の水を飲んだなんて冗談なのに!」

「ふふ、そうね、面白いわね。」


策士!ココに策士様が居られますよ!

というか、エリーシャの声、3日ぶりに聞いたけど、やっぱり綺麗な声してるなあ。うん、前者の汚い笑い声があったけど、エリーシャの声聞いたら、心がスッキリしてきたぞ。




「うわぁぁぁぁぁ、な、なんだな〜!」


と、締りのない叫び声が聞こえてくる。僕はこれ無視しても怒られない気がする。折角、エリーシャの声聞いて気分が良かったのに。

あ、マサオが走ってきた。後ろから裸の人間が後を追うように走っているのも見える......!?まさか、ホモさんか!?

ヤ、ヤヴァイ。あの日の記憶が舞い戻ってくる。ついでに、胃液も逆流してきた。


「助けてなんだなぁぁア゛ア゛ア゛ア゛」




―――――――――――――――――――



裸の人間、じゃなかった、裸の魔人さんの名前はクアンデルさんと言うらしい。

僕は処理を済ませて、マサオの助けに入ったんだが、クアンデルさんは、ただ1点を見つめているだけだった。そう、マサオの持つ串焼きを。いつの間に作ったのかは知らんが。

クアンデルさんは、ただの食い倒れ魔人族でした。なので、とっても優しい僕は、取引をしてクアンデルさんに、食料を与えました。いやぁ〜、森の中って案内役が居ないと道に迷って大変だよね!


「そういえば、どうしてゼロム様は他のゴブリン達とは違い喋れるのですかな?そのお姿が関係しているのですかな?」

「あ、ああ、そうだ。僕は進化をして鬼神になりましたので。喋れるようになりました」

「そうですか、鬼人ですか。いやでも初めて見ますな、このタイプの鬼人は」


誤魔化すことに成功したのも束の間、新たな情報を手に入れた!

鬼神にはタイプがあるという。未確認進化先というから、新種だと思っていたら、僕以外にも鬼神がいるようだ。探す価値はあるんじゃないかな?



「まあ、なんにせよ。命の恩人に対し、この様な詮索は失礼でしたな。申し訳ありませんでしたぞ、ゼロム様」

「いやいや!頭をあげてください!こちらとしても、道案内をしてもらうんですよ?命の恩人とそう変わりはありませんから!ね!」

「そう言って頂けると、気持ちが軽くなりますな。ゼロム様、ありがとうございます」




(((す、凄い!人間に対して頭を下げさせるなんて......!)))


おかしな事を考える3ゴブであった。魔人と人間の区別も付かない低脳でもあった。




―――――――――――――――――――



「そうして僕達は無事に森を抜け出たのである!」

「おや?ゼロム様、急にどうかなされましたかな?」

「い、いや、なんでもない!コホンッ、クアンデルさん、ここまでありがとうございました!」


まさかの、3時間程だったが...。


「いえいえ。ゼロム様方はコレからどちらへ行かれるのですかな?」

「そうですね、まだ決まってはいませんね。所謂、宛の無い旅ですかね」

「左様にございますか、では、私のオススメの場所に来ませんか?」

「♂スメ!?」

「は、はい。急に驚かれてどうかしましたかな……?ああ、大丈夫ですよ、人間はいませんから」


何が大丈夫なのかは分からんが、行く宛もないのは事実だしな、行ってみるか。


「では、お言葉に甘えさせて貰えますか?」

「ええ、是非!

我が王国【魔獣の楽園】に!」




……え?は?聞き間違いかな?うん、聞き間違いだよね、そんな【野獣の楽園】だなんて......。あ、吐き気が。



「では、行きましょうか!」

どうでしたでしょうか!?

自分でも思います、情けないぐらいにつまらないと。

あと、主人公は女の子、メスと恋仲になる予定です、はい、予定なんです。

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