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四月十六日 木曜日
花冷えや うすら淋しく 笑いつつ
はなびえや うすらさみしく わらいつつ
昨日、陽が照り、「春だ、はるだ」と喜んでいました。
それが、今日は雨が降りそうな曇り空です。
一枚、重ね着を増やしても、まだ震えています。
暖房を弱くつけました。
室温が上がるころ、ようやく頬がゆるむようになりました。
食卓の椅子をひき、背にもたれて座ります。
カーテンを開け放した窓が正面にあります。
お湯を急須に入れ、蓋をしながら眺めていました。
急須の滑らかな肌に手を置いて、温めます。
庭の椿が、たまに吹いてくる風に枝を揺らされていました。
椿の艶のある葉が、その度に動きます。
体が冷えると、何だか淋しくなるのが不思議です。
湯呑みのお茶をゆっくりと飲み、息をつきました。
全く、よくできています。
いろんな日の集まりで、三百六十五日です。
飽きることなどありません。
面白い。
英語
Chilly spring day
A faint touch of loneliness
Wearing a smile
中国語
春寒花冷时
微感孤寂意
含笑掩心扉
スペイン語
Frio entre flores
Una leve penumbra
Con una sonrisa




