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84.33  作者: ゴリラ
2026 一月
17/24

一月三十一日 土曜日

雲透きの 冬薔薇かな 月の笑み

くもすきの ふゆそうびかな つきのえみ


僕は帰宅が少し遅れ、誰もいない道路を運転していました。

ちょうど坂を登り切ったとき、東の空がフロントガラス一杯に見えました。

左折しようとしましたが、いつしか、僕は空にばかり目を向けています。


風が雲を箒で掃くように追い立てました。

清明な薄い光が広がり、満ちた月が現れました。

「どうした?」と声をかけられた気分でした。


最近は、常に指先が冷たくなり、寒が身に沁みます。

月の笑みに、思わず、頬が緩みました。

薔薇を手渡されて、目を細めるように。





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