4.6
あ〜、シーツ洗うのめんどくせぇ。
なんか女の子になってからというものトイレが近くなった気がする。
そんな事を考えながら俺はシーツを洗っている。
マットレスはというと、ルーさんの魔法によってきれいに跡がなくなった。
それなのに今俺がシーツを洗っているのは、ルーさんに「めんどくさいことになるってわかってたほうが早く治りそうだし!」と言われたからである。
シーツを干そうとして・・・・
・・・んーー!!
・・・んんーー!!!!
届かない!!
改めて自分の体が縮んでいるのがわかる。
あとちょっと、あとちょっとなのにな〜・・・っあ!!シーツかけるだけだからジャンプで届くかも!
そう思い、俺はいつもより踏ん張ってとぶことにsh・・・・
・・・・・飛びすぎだろーーーーー!!!!!
俺が少し下を見ると、そこには自分の家がミニチュアサイズに見えるほど高いところまで飛んでいた。
す、すげぇ!これが身体強化の力!!これ無双してしまうんじゃないか?!
俺が自分の能力のすごさに自惚れていると、だんだんと体にあたる風が弱くなってきた。
そして俺の体から冷や汗が垂れる。
これ落ちるんじゃね?
うわぁぁぁああああああああああ!!!!!!!
俺の体はどんどんスピードを増して落下していく。
やばい!これは・・・しn———。
凄まじい音とともに俺は地面と激突した・・・が、痛くない?
え?これは・・・また死んだのか・・・?
「d———?!d———?!いま———かけて、から!!た———耐えて!!海人くん!!海人くん———。」
・・・・
小さい声が聞こえる。なんだ・・・?誰か・・・
徐々にその声は鮮明になっていく。
・・・・ルーさんだ。ルーさんの声だ。ってことは、まだ生きてる!?
「大丈夫!?海人くん!」
俺は視界が鮮明になったとき、俺が地面に埋まっていことに初めて知った。
「る、ルーさん。」
「生きてた!!なんで、埋ちゃってんの!?ホント心配したんだから!!」
「な、なんか・・ちょっと力んで飛んだら・・・とんでもないとこまで飛んだんだけど・・・。」
これはチートとかのレベルを超えて生死に関わることだろ!?
「・・・っていうか、俺なんで生きてるの?」
「確かに海人くんは無傷だし、できたといえばこのクレーt・・・あぁ!!洗濯物が!!」
俺も周りを見ると、俺の激突で色々と悲惨なことになっていた。
洗濯物すべて地面に散乱し、物干し竿はところどころヒビが入り、色んな方向に転がっていた。
この悲惨な状態を見た後、俺は急に背筋がゾッとするような感じがして俺は後ろを振り向く。
すると、少し引きつった顔のルーさんがそこにいた。
「片付け。」
「はい。」
「やってね。」
「はい。」
「クレーターもね。」
「はい。」
俺はシーツを干すだけだったのに、追加の仕事が増え過ぎだぁぁああああ!!!!!!
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