国の実体
『あそこが私たちの国です…!?』
姉妹の姉、イマがそういって固まった
遠目にも異常なのがわかる。国から黒い炎が上がっているのだ
『そんな!。まさかカースが?!』
『おねぇちゃん…』
取り乱すイマ。すがりつく妹ミライ
(カースとはエニグマが流行らせてる病です。しにいたります。もっともそのまえにエニグマに吸収されてしまうでしょうが)
アルティから詳しく話を聞くとエニグマはまだ人目に触れないよう活動してるらしい。流行病としてカース。呪いを実行し、進行した呪いを食らって異能を強化するとのことだ
それを聞いた俺は大丈夫だよと二人に声をかける
『俺たちはカースが治せるから』
二人が驚いたように俺達を見上げる
『貴方達はやはり…救い主様なんですね!』
救い主?
(私がだしたお告げです。封印される直前に希望の光をと思って各国の聖堂に刻みました)
なるほどなら俺達は救い主ってわけか、だけどそれ証明できんの?
(勝手ながら貴方達はすでに私の加護をうけています。ポケットの中に…レリーフ。身分証明書をいれておきました。異能を発動すれば証明できます)
それを聞いた俺はコートのポケットから銅板でできたようなレリーフを取り出した。二人に見せ。いつものように背負う…直前までする
すると銅板は白銀に輝いた
『聖銀製のレリーフ!?。し、失礼しました救い主様』
『し、失礼しました』
そういって膝をつくイマとミライ
『そんなにかしこまらなくていい。もう友達だろ?』
『ラウス様…』
尊敬の眼差しで俺を見つめるイマの頭をなでてからいった
『ここからは一人で行く』
『そんなぁ!。あたしもつれてってよラウス!』
『主よ。きづいておるのか?』
ああ。とうなづくと俺はステップで一気に門までたどりついた。俺はそれを蹴り飛ばす
中は地獄絵図だった。俺のやけどよりもひどい全身が黒ずんでいる
俺は自分の二つの異能を使った
それはエニグマのそれと同じ異能だった。どうやら俺は闇の心の異能と相性がよかったらしい俺の心に背負った悪心を気に入られたのか背負った能力は反発するどころか強力してくれていた
俺は二つの異能を合わせて国中の呪いだけを食らっていく。被害者はきづつけないよう慎重に。やがて黒い炎が見えなくなった
のちにこの日の出来事はピア国復活序章としてかたられることになる




