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終末世界、INFPで仲間探しの旅に出る  作者: 桜 歌恋


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図書館とかまだあったんだ…

「さて…まずはどうするの?」

美奈ちゃんがそう尋ねる。


「そういやどこに行くのか目星つけてなかったわw」光瑠さんが笑う。

「まぁでもさっき高く飛んだ時にめっちゃ怪しいもの見かけたんだよな」

「怪しいもの?」

ゴクリと息を飲む。


「あぁ。あっちに旧市民図書館があるだろ?そこが青白い結界で覆われてたんだ。」

「めちゃくちゃあからさまじゃない!行先は決定ね。とりあえずそこに向かいましょ。」

美奈ちゃんが今にも駆け出しそうな体制になる。


「行先決まったね…どうやって移動しよう?あそこまで車で15分くらいかな?」

「まぁそうね…もう長らく車に乗ってないから感覚忘れたけど。」

「何か早く移動できる乗り物…あっそうだ!」


私は近くにあったボロボロになった自転車に触れた

(この自転車が3人で乗れるバイクみたいになればいいのに…!)


その瞬間自転車が形を変え始め、なんか近未来的なバイクになった。


「うわぁ!すっげぇ!」

光瑠さんがウッキウキでバイクに乗り込む。

「この能力凄いわね…ほんとに便利。」

美奈ちゃんも乗り込む。


私も1番後ろに乗り込むと光瑠さんが「よっしゃ飛ばすぜー!」とか言いながらアクセル全開で進み出した。


速すぎて怖かったけどそのお陰で5分くらいでついた。


そこには旧市民図書館の周りを青白い結界で囲われてる幻想的な光景が広がっていた。


「わぁ…綺麗…」

思わず息を飲む。

「これは本当に…宇宙人の仕業とも思えないし、確率はかなり高いわね。」

美奈ちゃんが触れようとしたら腕が弾き返されてた。


「俺が思いっきり蹴ったらいけるか?」

「やめときなさいよ、敵とみなされるわ。翠、あなたの能力でこの結界何とかならない?」

美奈ちゃんにそう言われて少しイメージしてみる。


(この結界が私たちのこと通してくれたらいいのに…)

すると結界が開きかけたが…すぐにまた閉じてしまった。


「流石に一筋縄ではいかないか…翠ありがと」

「ううん!大丈夫だよ!でもどうする?私の想像力が足りなかったのかな?」


その時、図書館の玄関が開いた。

「おっ!嘘だろ!?でもラッキーだぜ!通して貰えねーかな?」

「…私の結界に穴を開けたのはあなたたちですか?」


中から優しそうな女性が出てきた。

「すいません!私が開けました!その、仲間探しの旅してて!」

慌てて弁明する。


「仲間探しの旅?」

「はい。女神様から能力を貰った16人を探す旅です。私は美奈。一般人ですが訳あってサポートとしてお供してます。この子はINFPの能力『空想実現』を持った翠。そしてこの人はESTPの能力『超身体能力』を持った光瑠さんです。違っていたら申し訳ないのですが、貴方も能力者ですか?」


流石美奈ちゃん…私だったらそんなふうに説明できなかったよ!頼りになる!


「…なるほど。初めまして私の名前は玲奈(れいな)。ISFJの能力『守護結界』の持ち主です。よろしくお願いしますね」

そう言って玲奈さんは微笑む。


「おぉ!ビンゴだ!」

光瑠さんがめっちゃ喜んでる。かく言う私も嬉しい

「玲奈さん!翠です。よろしくお願いします!」


新たな仲間をまた発見し、私たちは4人になったのだった。

能力紹介『守護結界』

ISFJの玲奈が使える能力。彼女が決めた範囲内を守るための結界をはることができる。

範囲は広すぎると疲弊するらしいが図書館を一面守れるくらいには広い。

基本どんな攻撃も跳ね返せるが翠が破りかけてたので能力者の誰かや強力な宇宙人が打ち破ってくる可能性も否めない。

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