↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
終末世界、INFPで仲間探しの旅に出る  作者: 桜 歌恋


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
12/15

刺客2

「美奈ちゃん…!」

私は手を伸ばそうとしたけど玲奈さんに止められた。


「不用意に刺激してはいけません。」

顔が真っ青なのに冷静…すごい。


すると男の人の目が一瞬光って…

「心愛(ここあ)、5秒後に俺の後ろにいけ」

「わかったー!」


どういうこと!?と息を飲みながら見てると、5秒後


一瞬だけ炎のゆらぎが見えて…ギリギリで止まった


「っ…!人で壁作るとか卑怯じゃない!?」

陽葵さんだった。ピンチを察して即座に駆けつけて来てくれたみたい。


「!、さすが戒くん!」

心愛と呼ばれた女の子が謎に拍手してる。


「…貴方、何が目的?」

美奈ちゃんが横目に戒という男を見ながらそう問いかけた。


「別に、今更世界を救うのもどうかと思ったのもあるが、1番は…」

「みんな大変!」


偶然にも言葉を遮るように三彩ちゃんと…後ろから着いてきてる奏太さんがやってきた。


「あの2人は気絶してるだけだった。で、INTJとENFP…だよね。君たち」

「ふっ…流石だなINTP。だがお前の分析には引っかからんぞ。」


戒さんはそういうとニヤッと笑った。

「今回の目的は仲間との合流と不要物の処分だ。」

「不要物…?」


私は思わずそう呟いた。


「あぁ、こいつだよ。」

そういうと戒さんは美奈ちゃんに向けてる刃をさらに近づける


「っ…やっぱりね、」

美奈ちゃんの首筋から1滴の血が垂れた。


「やめて!」

陽葵さんが炎の剣を取り出したが…

心愛ちゃんが近づいた瞬間風が吹いて炎が消えた。


「…えっ?」

唖然とする陽葵さん。


「ちっ、この女も気絶させればよかったか。やはり能力者同士は盤面が狂う」


なんか戒さんが言ってるけど、正直それどころじゃない。


「…して」

「ん?なんだ?」

「離して!!」


私がそう叫んで前に手をかざすと、戒さんが吹き飛んで行った。


「翠!ナイス!」

その隙に美奈ちゃんは玲奈さんに結界をはってもらい、首の傷を止血している。


陽葵さんが戒さんを捕らえる。

吹き飛んだ衝撃で気絶しているようだ。


(やりすぎちゃったかな…?)

そう思って見てたけど、心愛ちゃんが「大丈夫!戒くんは私のミラクルかけてるから!」

と急に横にやってきてにっこりと笑った。

ちょっと怖い。


結局戒さんはキャンピングカーの奥に縛り付けて放置。

心愛ちゃんは…実害はなさそうという判断によりなんか自由にさせている。


少しして雷斗さんと光瑠さんも起きてきた。


「不要物…か。」

光瑠さんが考え込むように呟く。

「えぇ、まぁ無理ないわね。能力もないやつがいたら普通足手まといとしか思わないわ。」

美奈ちゃん…なんでそんな冷静なん?


「まぁとりあえず起きたら美奈の有用さについて僕がじっくり説明してあげるよ。」

奏太さんがそういいながらタブレットをいじってる。


能力を避けられてた上、多分利用されておびき寄せられてたのが気に食わないらしい。


「まぁそれは奏太に任せましょう。それはそうと…貴方、自己紹介くらいしたらどう?」


美奈ちゃんが後ろに座ってた心愛ちゃんに声をかける。


「はいはーい!私心愛!ENFPのミラクルハッピーな能力持ってまーす!どんな攻撃も奇跡で跳ね返しちゃう!」


「そう…もういいわ。」

美奈ちゃんが遠い目をしている。


「まぁひとまずあの男が起きてから話を聞かないと始まらないわね。」

そう美奈ちゃんがまとめる。

私はみんな大丈夫かな?という不安を胸にゆっくりお茶を飲んでいた。

能力紹介『幸運』

ENFPである心愛の能力。本人はなんかミラクルハッピーとか言ってるが正式名称は幸運である。

彼女に攻撃しようとしても何らかの奇跡が起きてなかなか当たらない。

さらに本人がもしかしたらこうなった方がいいかも?と思ったことが叶ったりもする。が翠ほど具体的なものではない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。