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時を守りし守護神  作者: ぽっちゃり王子
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「信也 早くしないと入学式に遅刻するよ」


信也と呼ばれた少年はなんのことか分からないような顔をする


まだ覚醒していない頭で考えるが、答えが出ずに眠たそうにしていると


「今日は魔術学校の入学式だよ」

と少女は呟いた


信也は言われたことを理解できたようで顔を青くし、少女が居るのを忘れて着替えを始めてしまった。


少女は目の前で着替える信也の上半身を見て、顔が赤くなるのを感じ慌てて部屋を出ていった。


信也は着替えが終わると1階に降りて行った。

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