表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
紳士クンの、割と不本意な日々Ⅳ  作者: 椎家 友妻
第五話 紳士クンと、撫子の恋
133/147

20 当然希里も見ている

 翌日の昼休み。

紳士クンと撫子は、図書館の裏庭へとやって来た。

ここにある一番大きな木の根元に返事のラブレターを忍ばせる為だが、

一人で行くのは心細いと撫子が言うので、紳士クンも付き添う事になったのだ。

ちなみにこの裏庭で一番大きな木というのは、

いつも希里が上に登って昼寝をしている木で、

今日も希里はその木の上から、二人の様子を興味津津に見下ろしていた。

その事に紳士クンは当然気付いていたが、

撫子に勘付かれては困るので、木の上には目もくれず、

その根元を見下ろしながら撫子に声をかける。

 「裏庭で一番大きな木っていうのはこれじゃない?」

 それに対して撫子は、返事の手紙を入れた封筒を大切に両手で持ち、

「そうね」と返す。

表面上は落ち着き払っているが、

緊張してソワソワしたオーラが、撫子の背中からにじみ出ている。

ちなみに夕べ、紳士クンのアドバイスを受けながら、

撫子が書き上げた返事は次のような内容である。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ