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紳士クンの、割と不本意な日々Ⅳ  作者: 椎家 友妻
第五話 紳士クンと、撫子の恋
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18 撫子を攻略してしもうた

 「何回か、あるわ。男子からも、女子からも。

もちろん、あのチャラ男からもね。

でも、どのラブレターを読んでも、こんな気持ちにはならなかった。

なのに、何故⁉何故なの⁉

自分でもわからないの!

どうしてこのラブレターを読んで、こんなにもドキドキしちゃうのか!

こんなにドキドキする事は初めてなの!

小学生の頃、担任の男の先生にあこがれていたけど、

ここまでドキドキする事はなかったわ!

もしかして、これが初恋って事なの⁉

ねぇ!教えてよ紳士!」

 「お、落ち着いてよお姉ちゃん!とりあえず一旦落ち着こう、ね?」

 気持ちが高ぶり過ぎた撫子にガックンガックンゆさぶられまくり、

首がもげそうになった紳士クンは、何とかなだめようと撫子に訴えた。

すると撫子はハッと我に返り、

「ご、ゴメン・・・・・・」

とつぶやいて、紳士クンの両肩から手を放してうつむいた。

そしてすっかり大人しくなった撫子は、またつぶやくように口を開いた。

 「私、分からないの。

いきなりこんな手紙をもらって、

こんな気持ちになって、

これからどうすればいいのか・・・・・・」

 それに対して紳士クンは、自分の頬を指先でポリポリかきながら言った。


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