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第1話 引換券 byウーロン

ダンッ!


「終わりだな」


「やりすぎじゃない?…流石だけどさ」


私はとある廃墟にいた。ヤクザたちを全員拘束し、オペニアに電話をかけた。


「もしもし?あ、ヤクザの身柄拘束しましたので引き取りの方を…」


「んな、こいつらの指折っていいか?」


「駄目。そいつらは引き渡すから」


「…っち、おもしろくねぇな。」


「おい?今、舌打ちした?」


この生意気で自由な男は私のバディのアッサム。いたずら好きで人のうわぁ、って顔とかイラっていう顔とかを好んでいる。ムカつくけど優秀なバディだからバディ解消をしようとも思えない。


「それにしてもやーっと休める~!最近、毎日仕事だったから本っ当にうれしい~。」


先に言っておこう。私は仕事をするのが大嫌いだ。だいいち、私は未成年だし。


「お!依頼だ。」


「おいおい、嘘でしょ?」


アッサムのスマホに依頼がオペニアから通知がくる。


その通知の内容はこうであった。


『東中学校に潜入し羅刹の弟を見つけ出せ』


「羅刹って鬼の名前よね?」


「人を食べるといわれる鬼の名前じゃねぇか!おもしろそうだな」


「おいおい、まさか…引き受けたり」


「引き受けよーぜ!」


彼は私の言葉を無視して、オペニアに引き受けるという連絡をする。


「あんたって人は…。鬼の名前がつく組織はいろいろと面倒なのに」


「久しぶりにおもしれぇのが相手になりそうだな」


「あんたのおもしろいの基準がおかしいのよ」


「でもよかったんじゃねぇの?お前と同じ中学生で…まてよ。東中ってお前と同じ中学じゃんか。」


「そうだよ。だからいろいろと面倒なことに…。」


私は頭を抱えため息をつく。


同じ中学にあの鬼がつく悪人の弟がいるなんて…。


「どう処理するべきか…。はぁ、先が思いやられる」


「頼りにしてるぜ、ウーロン」


彼はいい意味の言葉を言っているのに私はなぜかムカついていた。


「せっかく、休みだと思ってたのに…。」

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