キスで目覚める異世界生活
チュッ と唇の触れる音で目覚めた
ん?唇の触れる音? 目を少しずつ開けると
魔王になる予定の魔法使いライファが、私の唇に何度もキスをしようとしていた
「朝から何やってんのよ·····」
『魔力を高めるため』
「赤ん坊なのにやたらめったらキスしないで!」
『俺の魔力が1弾上がったからな、お前も今3歳ぐらいになってるぞ?』
ライファにそう言われ鏡の前に立ってみた。
「本当だ·····て、私こんなに成長早かったら死ぬのもはやいじゃん」
『そこは安心しろ、お前の美貌が世界一に完成したら、お前は俺と同じ寿命になる』
「·········· それって、 何年?」
魔王?異世界人の寿命を、恐る恐る聞くスピカ
『魔力がなくなるまでだ!!』
「···············そんなドヤ顔で言わないでよ」
顔は良いとして、こんな変態と何年一緒にいなきゃ行けないのよ!
※魔力がなくなるまで!?
※私の美貌でこいつの魔力が上がるって事は?
あ!そっか。
逆に私がこいつを殺れるって事か。
魔王倒したら勇者になれるんじゃ!
美貌の勇者スピカ様!なんてはは!それも悪くない
うん、世界一の美貌が完成したら、私の美貌をそのままにして、こいつを倒す方法探さないと
そしたら、モテまくり勇者爆誕できる!!
「ふふふ」
『何笑ってんだよ』
「別に??」
◇
朝ごはんは、ライファが作ってくれる
二人でゆっくり朝ごはんを食べていた。
朝のメニュー
目玉焼き、ベーコン、サラダに、フランスパン
2歳なので当然、なんでも食べれていた!
「うま!!特にこのサラダドレッシング!」
『だろ?これは俺の手作り!人参ドレッシングだ』
「へぇーあんたって、主婦スキル高い魔法使い??」
『魔法使いって言うのは辞めてくれ、魔王!と言ってくれ!』
「魔王にまだなってないじゃん」
『なる前に向上心を高めんだよ!』
「ふぅーーん」
ま、どうでもいっかと言う顔をしながら、また朝ごはんを食べ始めるスピカ
『それ食ったら、美貌の特訓だぞ』
「へ?あ?特訓??」
『ああ、これで特訓だ!』
机に置かれたのは【コントローラー】
「え!?これ名前入力した機械じゃない!」
『俺様がつくった、魔法のアイテムだ』
「····················」
このコントローラーで美貌の特訓!?
も1回言うよ
この!コントローラーで!?
美貌の特訓··········
聞いた事ねぇよ!そんな話!!




