2人の転生者の使命
スマホサイズの小さな女神は私の髪の毛の中に隠れていた。
何故なら魔王、ライファが気絶から目が覚めた。
ライファ『俺は…… 一体 何を…… 』
状況を把握できていないライファの目は、ぐるぐるな目をしていた
私は小声でスピカに問いかける
「どう言う事?」
するとアムエルは、スピカの耳に来て、小さな声で答えた。
アムエル「急所を突くと、その時の記憶が飛ぶから、少しだけ記憶操作できる、転生者のチート能力♡」
顔は見えないけど、ウインクしながら言ってるんだろうなー。
って……そんなチート能力あんまり……
スピカは一旦停止して、よくよく考えてみた
ライファにこう伝えて見ることにした。
「ここは、アンタの国で、アンタは私のおかん的存在、これから美味しいご飯を作るとこ」
ライファの髪の毛のアホ毛がピンと立つ。
ライファ『そうか、俺はスピカの母か、飯か、何食べたい?』
「とりあえず、コーヒーカップ頂戴?」
ライファは魔法でコーヒーカップを出した。
スピカは、にやりと笑い、髪の毛の後ろに隠れてるスマホサイズの女神を掴み、そのコーヒーカップに投入した。
「よし!完璧!」
ライファ『何だ?女神様がどうして俺の部屋に!?』
アムエル「えっと、、、、お久しぶりね?ライファ、いいえ、麗 星矢。』
ニコッと微笑む女神はとんでもない事を発言した
「えっと、うるわし、せいや?」
ライファ『!!!!その名で呼ぶな!!!』
アムエルは、うーーんと言う表情をして子供っぽく
「うふふ、そうよ、ライファも転生者♡」
スピカ「はあーーーーーーー??」
◇
ライファ『はぁ…… そうだよ、俺もお前と同じ転生者!! し!か!も! 親父ギャグな変な名前で生きてきた、前世の名前は うるわし、せいや!笑えよ!笑えるだろ?ずっと、うるせいや!とか言われてきたんだ、一人の時間も増える、料理も覚える、だから俺は前世の能力、家事スキルをそのまま引き継いで、魔王に転生させられた、この、ちっこい女神にな!!』
ライファもスピカと同じく、前世の名前を捨てて
新しい名前と、能力をもらい転生してきたようだった。
スピカは、ライファの過去を知ると、涙を流した
「残念な名前で生きてきたのね……」
『お前には言われたくないけどな、だから俺はこの国で住んではいたが、誰も身よりもねえ、親戚もいねえ、ずっと孤独だよ、こっちの世界でも、だから少し嬉しかったんだ、変な名前のやつが転生してきたのが』
アムエル「感動してる所悪いんだけどさ、そこの転生者二人!!」
「『??』」
アムエルがコーヒーカップから出てきて、指をさしてきた
アムエル「スピカは、美貌を手に入れて、ライファを討伐、ライファは、魔王になって、この世界を変える。そういう運命ってことは、理解してね?間違っても、二人で生活してて、恋愛に発展なんてやっちゃだめだからね?』
アムエルの言葉に耳を疑う
ライファ『俺がお前に殺される?』
スピカ「私は美貌を手に入れる♡」
スピカ「何でそこから出てこないの?」
アムルエ「気に入った♡」
コーヒーカップの中に入りながら、女神の力でコーヒーカップを浮かせて、飛ぶアムルエでした。




