4/20~ いろいろ終わって
4/20
庭に植える木を、楽天で買うという凄い事をしましたw エゴノキ、金木犀、レモン、沈丁花が全部そろっているところが、地元にはなかったので。まあ植木屋さんに頼めばいいんだろうけど、高くても困るから通販で買っちゃったw なんでも買えるのねえ。
母は庭木のほとんどを切り倒し(植木屋さんにも頼みながら、半分以上は自分で切り倒してた)、その地面を黒いシートで覆いつくしてしまった。草を取るのが面倒という理由はよくわかるが、どうにも土が苦しそうだし、虫もかわいそうなので、全部は取らないけれど、少しだけ木を植えたくて。
少しずつ植える用意をするつもり。今は芝生の草を、母がしていたように地道に取り続けている。
4/21
葬儀の支払いに行った。母の貯金で十分に払える金額だが、死ぬ前まで私への泥棒妄想が消えていなかったので、「また私の金を盗んだ!」と化けて出られても困る。そこで私の貯金を下ろして支払う事に。
銀行で下ろすまでは異変はなかったのだが、お金を下ろして葬祭場へ向かう車の助手席付近から、母の匂いが漂っているのに気が付いた。
うっわ、やっぱり支払いに付いてきたよ。私の預金にしておいて正解だった、と思いながら、一応「私の預金から下したんだからね!」とつぶやいておく。
支払いは振り込みにもできたが、仏具も見に行きたかったので葬祭場を選んだ。そして支払い後に金木犀の香りのお線香を購入した。
帰りの車中でも母の匂いは助手席付近から漂っていた。これで葬儀費用は全部終わりだからね、とつぶやいておいた。この日の午後は仕事だったが、荷物の移動も特にないのにその時には何のにおいもなかったから、やはり支払いに付いてきていたのだろう。
金木犀のお線香は、箱を開けると本当に金木犀だった。素晴らしい!! と思いながら火をつけると、百均のお線香とは違う燃え方で、煙もほぼ出ない。やはり値段だけのことはあるなあと思った。
火をつけると多少燃える時の匂いが加わるが、それでも金木犀だ。大満足だったが、燃え終わりに妙な甘だるい匂いがきつくなる。連続して使うとそれが気になるし、何なら百均のラベンダーの方がすっきりした香りに感じるから面白い。同じ香りは飽きるのもあるのだろうか。
白檀、ラベンダー、金木犀を使いまわすことにした。
4/22
葬儀から1週間。初七日から怪奇現象は激減したが、昨日の香りでまだ近くにいる事は確信できた。そして昼間、来客のチャイムがまるで「おりん」のような、ジン!ジン! という音になってて驚く。こんな音ではなかったはずなのだが、また接触が悪いのだろうか。
昨日勤め先からアスパラとタケノコをいただいたので、昼はアスパラグラタン、夜はタケノコごはんを焚いた。1合半を鍋で炊いたが、たっぷりとタケノコも入れたおかげで、あと2日はタケノコごはんを食べなくてはいけない。
一人だと分量がわからないなあと思ったものの、母はもともと私が作ったものは食べない人(一口も食べずに不味い! と言って食べないのが日常)だったので、今更かと思う。特に1月半ば以降は私の作ったものは極力避けていたし。
ああ、あの頃からずっと毒殺されると思っていたのか。せっかくいろいろ作っても食べないなあと思っていたら、そんなオチかあ~。と美味しくタケノコごはんをいただきながら思う。犬も美味しいとごはん(タケノコは入れていない)をバクバク食べているというのに、惜しい事をしたねえ、とつぶやきながら母にもお供えして、自分はお茶碗2杯ほど食べた。実に美味い。
長年の親友からお香典をいただく。私よりも母が亡くなった事を惜しんでくれている。母は彼女の演奏をべた褒め(実際に上手い)していたから、彼女からの手紙は嬉しいだろうと位牌の横に供えておく。
「彼女の演奏は素晴らしい! お前は全くダメだ!!」と何度言われた事か。私がコンクールで優勝しようが「金のおかげ」で見向きもしない人だった。貢ぐような金もないし人脈もないのだが。どうにも私の実力だとは全く考えない人だった。
フジコ・ヘミング氏が、やはり母親に褒められたことがない、と言っていた。それをTVで見た母は「なんて酷い母親だ! 娘を認めてやらないなんて!」と憤慨していたが、まさにあんたや、と横で思っていた。そして最後の最後まで認めてもらえなかった私。それどころか泥棒の殺人犯だものな。
死ぬまでそう思い込んでいたのだから、いまでもそう思っているのだろう。
4/23
午前1:11 階下の寝室から咳をする音が聞こえてきた~。(家には私一人)。
午前3:20 階下からドアを開け閉めするような音がするんだけどー。戸締りは完璧。経年劣化でウグイス鳴きの廊下は沈黙しているというのに。




