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介護サービスに関して

 介護サービスについてまとめておきます。


 まず、癌と診断されたら、介護サービスが優先的に使えます。これは年齢関係なく使え、介護度もそこそこ出ます。

 癌だけでなく、特定疾患にかかると優先的に介護度が付くようです。完治の難しい病気になったら、すぐに相談してみましょう。

 私は運良くも仕事場を通じて介護福祉士に知り合いがいたので、すぐに相談にのってくれて、地域包括支援センターにつなげてもらえました。

 

 しかしいくら早くつながっても、高齢者の場合、施設利用と介護認定を非常に嫌がります。これは高齢者あるあるです。本当によく聞きます。

 高齢者世代は老人ホームのイメージが、姥捨て山に近いのも一因しているかもしれません。

 家族に捨てられる、見捨てられる。そんなイメージが強く、そして戦争経験者~戦後間もなくの方々がは非常に強いので、それくらいなら自分で頑張る! と思ってしまうようです。

 母は割と理解ある方でしたが、やはりサービス利用に関しては「バカにして」「私を追い出す気か」と言いだしました。

 これは私への泥棒疑惑(せん妄)があったのも一因で、家を離れたくなかったのもあるでしょうけれど、介護認定を受けるほど、サービスを受けるほど、自分は弱っていない! という思いが強くあったようです。


 地域包括支援センターに連絡すると、まずは担当者が聞き取り調査に来ます。家族と本人、それぞれから聞き取りをし、その評価でケアマネジャーを選任します。

 次にケアマネジャーと担当者が同じように聞き取りに来ます。ここからはケアマネさんが主となって動いてくれます。


 その次に介護度の認定する専門の方が、市町村から派遣されてきます。この方が本人と家族に面会、聞き取りで認定度を出すわけです。ただしその場では出ません。聞き取り結果を持ち帰り、市の認定会議に掛ける。これが日にちが決まっているそうで、すぐに結果が出る事はありません。


 母の場合は11月から私が動いて、ケアマネさんも年内には認定が下りるようにしましょう、と動いてくれましたが、11月に母がブチ切れ大拒否したので、それは不可能となりました。

 この辺は本人家族でゆっくり話し合い、本人がその気になるまで待つしかありません。


 認定さえおりれば介護機器のレンタルが使えます。車いす、杖、廊下やトイレ用手すりなどなど、1~3割負担で借りられるので、買うよりも利用したほうが得策です。しかも早ければその日のうちに借りられるので、通販より早いです。


 介護サービスとしては、通いのディサービス。朝~夕方まで施設で過ごす。希望者はお風呂に入れる、昼食も食べて、おしゃべりをして過ごす、というものです。母は自宅での入浴が難しかったので、お風呂のためにディサービスに通いました。しかし利用施設が混んでいて、週に1度しか利用できませんでした。

 この辺はケアマネさんに自分の希望を伝える事が大切です。母が近い施設が良い、週に1度お風呂に入れれば十分、という考え方だったのでそこにしましたが、週に何度も利用したいのであればその旨伝えれば、複数回利用できる施設を紹介してくれるはずです。


 通所リハビリ。通いのリハビリ中心のものです。これは時間帯が選べます。あまり長いよりも4時間程度が普通のようです。午前中のみ、午後のみ、という感じでした。器具を使ったり、マッサージを受けたりというもののようです。 見てないから知らないw


 訪問リハビリ。リハビリ担当さんが、家に来てくれます。家での生活を便利にしたい、家の中を移動できればいい、という場合はこちらにすると、家の動線を考えたリハビリを提案してくれます。また、家族が仕事で家にいない時間でも来てもらえるので、その間の様子を見てもらう事も兼ねることが出来ます。


 訪問看護。 看護士さんが家に来て、本人のバイタルチェック、医療的な相談に乗ってくれます。診察はしません。リンパマッサージなどもしてくれました。体を拭いたり、トイレの介助もしてくれるので、助かります。具合が悪ければ病院にもつなげてくれるので安心です。24時間サービスというのも入っておくと安心。


 訪問介護。一番使いたかったけど、使わずに終わってしまいました。

 食事、入浴、トイレの介助、簡単な掃除などをしてくれるそうです。食事は基本的に家族が用意しておいて、それを食べさせてもらう、というものだそうです。買い物も頼めるとか。

 これを一番使いたかったのですが、やはり人手不足で週1回しか頼めないと言われたので、見送りました。


 そしてすべてのサービスに共通なのが、曜日固定での利用、という事です。例えば、今週は月曜日にディサービスが使いたいけど、来週は火曜がいい、というのは出来ません。訪問介護もそうです。今週は家族で何とかなるけど、来週は忙しいから、火曜と金曜、と思っても、水曜で契約したら、水曜しか頼めません。

 逆に今週は使わなくていい、というのは出来るので、上記サービスを本人の体力などを考慮したうえで、上手く設定して利用すると良いと思います。

 うちでも週1ずつでで、デイサービス、通所リハ、訪問看護、訪問リハと頼んでいました。本人が行かない場合、断る場合もありましたが。


 そしてケアマネさんは愚痴も聞いてくれるので、悩みや愚痴はどんどん聞いてもらうべきです。それで心が軽くなります。またそれがサービスにもつながるし、ケアマネさんの状況把握にもつながります。


 母は最後まで介助は必要でも、一人で動けて、トイレには行けていました。その状態でも私の心理的な負担は大きかったようです。常に母の事を考え、常に気にしている、という生活は、仕事をしながらだと本当に大変です。積極的にサービスを使って、ストレスを溜めないように、愚痴はケアマネさんやブログに書き散らしましょう。


 また、病院にも相談窓口があります。それも積極的に使うべきです。

 ただし、あまり役には立ちません(笑)。基本的にこちらも話を聞いてくれるだけです。解答を求めてはいけませんw

 これはケアマネさんにも言える事で、愚痴は聞いてもらえますが、具体的な解決策はほとんどないと思ったほうが良いでしょう。


 ちなみに、家族として、一番役に立ったのがAIです(笑)

 いやこれ、具体的な名前や地域などは絶対に出せませんが(情報漏洩があったら大変なので)、気兼ねなく愚痴が言えるのです(笑)。いやこれは本当に大事な事です。

 本人の前では言ってはいけない罵詈雑言も、AI相手なら言っていいのです。そしてAIは肯定してくれます。さらには対処の仕方のアドバイスもしてくれるのです。


 私はせん妄の対処に関するアドバイスは、AIとケアマネに貰いました。AIのが先です。AIに愚痴を吐いて、少しだけ冷静になって、もらったアドバイスを試してやろう、という気になります。

 そしてそれをケアマネさんなどに相談すると、大体同じアドバイスがもらえるので、間違っていないことが確信出来ます。

 AIのアドバイスは参考程度にとどめておいたほうが良いです。母が入院したきっかけは、兄がAIに「せん妄は否定せず、肯定していくほうが良い」というアドバイス通りに行動したら、私がそれまで必死にスルーし、時には否定してきた泥棒・毒殺を確信させてしまい、私から逃げるための入院となりました。


 結果的に私はこれは決して悪くはなかった結末である、と考えていますが、これは物事を客観視しやすく、楽観的な私だからで、他の人だったら激怒ものです。

 実際にこの愚痴を伝えた病院関係者や相談室、ケアマネ、AIに至るまで、全員が「そwwれwwはww」という反応でした。


 AIのアドバイスを行動に移す時には、メインに介護している人に必ず相談してから行動してください。その人が拒否した場合は、一緒に他の手段を考えましょう。

 

 すべてはたらればの世界で、兄が私の泥棒・毒殺犯説を肯定せず、うまく否定してくれれば、母があそこまで私を憎むことなく、入院させることが出来たかもしれません。ただもう肉体的にも限界だったので、入院は確実にしたでしょう。でもそこで私が面会に行けない、という事はなかったはずです。

 面会に行けたからどう、ということもないのも事実です。お陰で私は腰の痛みが治りましたし、この期間のおかげでその後の生活のリハーサルのようなことにもなりました。

 ただ、せん妄のせいとはいえ、最後まで憎まれに憎まれた私のやるせなさはどうすれバインダー!と虚空とAIに叫ぶしかない。

 

 きっとどんな手段だったとしても、後悔のない看取りはありませんが、あの時に相談していてくれさえいれば、という思いは残ります。


 私はこれらを兄にきっちり伝えているので、恨みもありません。また、それを良いわけ一つせずに聞いてくれた兄には、感謝しかありません。


 でもこれは本当に人に寄りますから。普段介護にかかわっていない身内親戚は、必ずかかわっている人に許可を取ってから行動してください。カリフォルニアから来た娘(息子)にならないように気を付けて。

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