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22話 街にはまだ入れない

予想を裏切り何も起きずに街へ着いた。

まぁ何もない方が良いんだけどさ。


カルバン達の後を付けて門のところまで行くと一人の兵隊さんが駆け足で向かって来る。何だろ?


「カルバン!」


「おぉ、ダダン久し振りだなぁ」


心配そうな顔で駆けて来るダダンと呼ばれた兵隊さん、それに対して呑気な声で返事をするカルバン。


二人の距離が縮まり


「さっさと帰ってこいこの馬鹿野郎が!!」


「がっぁはあぁ!??」


カルバンが思い切り殴られた。

それはもう、アニメの様に弧を描きながらに飛んで行くカルバン。


「予定の日を2日も過ぎやがって!明日には捜索隊を出す所だったんだぞ!」


どうやら心配しての事の様だ。

その証拠に他のメンバーは笑いながら見ている。


「ダダンさん、そのくらいにしてあげて下さい。私が大怪我して動けなかったのよ。カルバンのせいじゃないわ。」


「なっ大丈夫何ですか?」


「何とかね。まぁ色々とあったけど良い出会いもあったし良かったんじゃないかしら?」


そう言いながらカーラがこっちを見た。

つられてこちらをダダンが見て来る。


「あれ?そう言えばこの娘は?」


「ぁぅ!」


いきなり顔を突き出してくるのでビックリした。

この人迫力ある顔だからちょっと怖いっす。


「ダダンさん、あんまりその顔近づくと怖いわよ?」


「あ?あぁ悪い。」


ダダンが少し距離を取り再度質問してくる。


「それでそっちの子供は?」


「命の恩人なのよ。森の中で出会って1人だって言うから連れてきた。」


「いや、カーラさん連れて来たって。あんな森にこんな子供が居たらウルフやらに食われちまうって。」


いや、どっちかと言うとウルフを食べる方ですけどね。


「大丈夫よ。この娘は魔物だもの。」


あっ言っちゃうんだ。

まぁ良いけどさ、問題にならないよね?


「?、どういう事で?」


私とカーラを見ながら頭に?マークがいっぱいになっている。

カーラは私を見て『やっちゃえ( ̄ー ̄)bグッ!』と目だけで訴えてくる。若干笑ってるけど……。


もうどうなっても知んないからね。


私は人化を解く。


次の瞬間そこには白い狐の魔物がいた。



〜 何となく解説コーナー 〜


シラネコ「ヾ(*'-'*)どうも、作者です♪」


サポート「こんにちは、ヒメリカ様のスキルをしているサポートです。」


シラネコ「このコーナーは作者わたしの気まぐれで出来たコーナーです♪」


サポート「ここではどんな事を話すのですか?」


シラネコ「大体はヒメリカのスキルの解説ですね〜作者わたしも適当に作ったスキルとかをここで肉付けしておこうかなぁと。」


サポート「なるほど、計画性が無いダメ人間と言う事ですね。」


シラネコ「いや、否定はしないけどさ、何かサポートさん口悪くない?」


サポート「安心して下さい貴方だけですよ。フフッ」


シラネコ「怖っ!」


サポート「まぁそれは置いておいて。次に行きましょう。」


シラネコ「あ、ハイ。では気を取り直して、このコーナーを作ったのは初めてこの小説に感想を貰って舞い上がったからなんですよね。」


サポート「感想を貰って嬉しいのは分かりますが1つだけ貰って舞い上がったって、子供ですか。」


シラネコ「まだまだ私は若いから子供でいいです」


サポート「20代の中盤になりそうないい大人が何言ってんでしょうか。」


シラネコ「そんな可哀想な人を見るような目で見ないで下さい。ちょっと、ぞくぞ…ゲフンゲフン切なくなってしまいます。」


サポート「さぁ次回もよろしくお願いしますね♪」


シラネコ「あれ!作者を無視して終わるんですか!?」


サポート「それでは、感想やこうした方がいいんじゃない?などの意見もお待ちしています。」



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