20話 出発前の質問
取り敢えず、投稿期間が空いてしまいすいません。
これからもこういう事があるかもしれませんが宜しくです。
「まぁこれで意思疎通が出来るようになったな。」
喋れなかったけど文字は書けるしね。
・・・あれ?初めから文字書けばよかったんじゃね?
うん、気にしたらダメだね。
良し、色々わからない事を質問しようかな?
『貴方達はなんの為にここに来たの?』
「ここに来たのはそこのアランの卒業試験なんだよ。」
卒業試験?何のだろ?
私が首を傾げているとカーラが疑問に答えてくれた。
「今日はアランの冒険者ランクの昇格試験でやっと1人前になる所なのよ。」
へー、そんなゲームみたいな事するんだ。
まぁ、生き死にが掛かってるんだから仕方ないか。
「まぁバレットラビットは倒したが警戒心がまだまだ薄い所があるから今回は不合格だな。」
それを聞いたアランが俯いてションボリしている。
それを見たカルバンが笑う。
「だが、同年代でお前ほど、強い奴はいないし初めての戦闘にしてはなかなか良かったから大丈夫たよ。」
うん、残念だけど次があるさ。ガンバレ!
『私は、街に行って何をすればいいの?』
「別に何でもしていいさ。あっ犯罪はしないでくれよ。」
『分かった。』
「ホントに頭良いな。それだけ頭良いなら自分の種族って解るか?」
種族?どんな種類かって事かな?
えーと、
『 妖狐族 地狐 』
「妖狐族 地狐ってのは聞いたこと無いな。……いや、狐って言うのは聞いたことがあるな。確か東の大陸の『倭国』って所でそんな魔物が居ると聞いたことがあるな。」
倭国って日本みたいな所かな?
「ヒメリカは何処から来たんだよ?」
何処からってここで生まれたんだけど。
もしかしてその倭国から来たと思われてる?
取り敢えず否定しとこう。
『ここで生まれたの。』
「ここで生まれた?お前みたいな中級クラスの魔物がか?この辺は初級クラスしか居ない筈なんだが、ヒメリカが倒したフレイムベアもそうだが、この辺り魔素が増えているのかもしれんな?」
魔素?魔素ってなんぞ?
「んっ?あぁ、魔素ってのは大気中にある魔力の事だ。その魔素が増えると魔物が生まれやすくなっちまう。魔物が増えるとそこに魔王が生まれるかも知れんからな。その増えた分減らさなきゃならん。」
あぁ魔王とか居るんだ。
強いんだろうな〜。
まぁすぐに何かなる訳でもないし置いとこう。
「まぁ後は街に行ってからにするか。カーラ達はポーションを使ったが重傷だったから医者に見せたいしな。」
『わかった。』
そして、その日は進化やら質問やらで昼過ぎになっているので明日の朝に出発と言うことで私の巣穴で過ごした。




