2026/10/27 三木幹男は「違国日記」を見る①。ミリしら編
30歳を過ぎての特有の奇病「過去に見たやつまた見る病」の第二の処方箋として、
「違国日記」
が処方された。
処方してくれた人は「ヤニねこ」を処方してくれた人だ。
ちなみに単発で「ウルフ・オブ・ウォールストリート」も処方してくれたので、粗治療が過ぎる。
俺をどうしようと言うのだ。
しかし治療のかいあって、俺はこうやってまた次の新たな作品の扉を開こうとしている。
あの刺激物は気付け薬のようなものだったんだろ……まったくクレイジーな医者だぜ……
さて、まずは新アニメを見る前の慣例儀式をば。
ミリしらを執り行うのにあたり、メインビジュアルを3枚のみ見た。
「君と僕と、一つ屋根の下ー」とか「産みの苦しみ、共同戦線ー」とか。
なんでもいいのだが一言くらい書いてあれば、イメージも膨らむのだが、全く文字情報なしだったので、かなり苦しい。
絵的に日常系では絶対ないし、アフタヌーンとかで連載していそう。
あと小耳に挟んだ情報によると考察をする余地がある話らしい。
ということは、割とストーリー軸がしっかりしているアニメなのだ。知らんけど(マジで知らん)。
ただ、どんなストーリーであれ、絶対の自信をもって言えることが一つある。
斎藤(仮)!(※主人公の男)
お前は絶対、最初ツンってしてるのに、徐々に祐子(仮)(※主人公のJK)に心を開いていってしまう系の面倒くさい男だ。
そんな顔をしている。
斎藤(仮)は、一人の世界に籠りがちで、友達がいなくて、不器用で、繊細で、見た目に頓着しないのに顔だけはイケメンなんだ……
祐子(仮)に対して、はじめはきつくあたってしまうのに、祐子(仮)がなんだかんだ真っ直ぐに接してくれるから、どんどん心を緩めていってしまうんだ…………
そしてそんなラブストーリー未満の、人と人との心が触り合う時の、胸の奥が苦しくもじんわり暖かくなるような展開が多分俺を待っている気がする。
斎藤(仮)。そんな甘ちゃんな態度はイケメンだからこそ許されるのだぞと俺は心で呟きながら、斎藤(仮)のツンツンを見るに違いない。
主軸のストーリーについてはマジで分からない。
「違国」日記というタイトルなので、異世界らしきところに飛んでいかねばならぬ気がするが、主人公のお二人とも現実世界にかなり地をつけて生きていそうなので、無闇矢鱈に吹っ飛ばすことも出来ずに困っている。
この辺はまぁ見てのお楽しみということで。
よし。
じゃあまず第一話を見ようか。
………
斎藤(仮)は、槙生ちゃんという名で………
女だった。
思い込みって怖いね。
それに、ミリしらを恥じ入る位に、素敵な空気を纏った作品だった。
軽い気持ちで見て、横っ面を引っ叩かれた位の良作だ。
夜の風を肌で感じる、早朝の空気を吸い込む、たったそれだけのことなのになぜか胸がいっぱいになる。……そんな気持ちになる。
その余韻が今はまだ心に広がっている。
感想は、見進めていって、また後日。




