2026/10/22 三木幹男はびわ湖くんを知る。
今日の京都は時代祭だった。
当然本日の俺の日記は、時代祭に赴いたしっとり雅な気品ある内容になるはずだった。
最近ふざけた内容ばかりだった気もするので、ここらで一度襟を正すつもりだったのだ。
が。
本日の俺は仕事という名の檻に閉じ込められ、二条城あたりからずっと脱出出来ず、結局そこで夕方の空を眺めるに終わった。
同じ空の下、というかちょっとここから東ら辺で、桓武天皇の御霊は現在の京都の様子をご覧になったのだなぁ(ブラタモリの平安神宮編の知識)。
というわけで、時代祭には行けませんでしたまる、が本日の日記なわけだが、このままだと短すぎるのでなにか違う話をするとしよう。
そうだな、じゃあ、「びわ湖くん」という人?の話でもしようじゃないか。
俺がびわ湖くんに出会った、というか存在を認識したのは、1週間程前だ。
京都高島屋の北海道物産展でほくほくしたあとの帰りにエスカレーターで下がっていたら、なんかいた。
ご本人はいなかったが、蔦屋のIP書店でポップアップをしていたのだ。
でっかいパネルに、段ボールでつぎはぎした手作り感満載の売り場に、謎のミュージックビデオ?が流れていた。
びわ湖くんという位だから、琵琶湖なのだ。そうじゃなきゃおかしい。
隣の県、つまりは滋賀県の見知らぬゆるキャラかなにかなのであろう。
グッズはかなり売れていて枯れていた。こんな知らんキャラなのに…有名な、のか……?
これをXに投げたところ、当時一クラス分もいなかったフォロワーから、びっくり仰天、リプがあった。
フォロワーさんはびわ湖くんの有識者であった。
そんな確率があるのだろうか、ますますびわ湖くんは実は有名説が濃厚となり怖い。
滋賀県はひこにゃんの覇権地域ではないのか。
フォロワーさんからの情報提供はこうだ。
☆2年前の東京のコミケで炎天下の中頑張ってはった
☆非公式キャラ
☆フォロワーさんは謎のアクスタとキラキラシールを持っている
☆高島屋に出店なんて偉くなったものだー……
やばい、その情報だけで、俺、びわ湖くんに絆されそう。
高島屋にいって、「おぉぉぉよくぞここまで…!」とか言って感慨に耽りそう。何も知らないくせに。
そう、俺は何も知らない。
多分ふなっしーの遠い親戚かなんかだろ。
いち船橋市民のふなっしーが、地域を盛り上げようとして、草の根運動並みの地道な努力を経て、ようやく地域の人々やそれ以外の人々の心まで届いたように。
梨の妖精ならぬ琵琶湖の妖精なのだ。
それはそれは、関西の中でも琵琶湖琵琶湖してる滋賀県のイメージアップをはかってのことだろう。
どうせ琵琶湖琵琶湖してんのなら、より琵琶湖をゴリ押せと……!
(※滋賀県の人ごめん、琵琶湖の水止めんといて。)
それじゃ、折角日記に書くし、この薄い板で「びわ湖くん とは」って検索するね……!
【「びわ湖くん」は、「中の人」である滋賀県出身のバンドマンが、「お金儲けをしたいなら、何かキャラクターを作る必要がある」と知人にアドバイスされ…】
おい、全然違うやないかい。
割と個人レベルでは切実な話だけれども。
【「びわ湖くん」にした理由は、琵琶湖をモデルにした「ゆるキャラ」がいなかったため…】
スキマ産業で生まれたのかよ、びわ湖くん。
これは滋賀県の痛恨のミスやぞ!
1にも2にも琵琶湖琵琶湖してるんだから、公式でピンポイントな琵琶湖のキャラを1匹でも2匹でも作っときなさいよ。
ー……びわ湖くんは、中々に強烈な中の人の個性を内に秘めつつも、地道に活動を続けてファンを獲得していったのは無論事実であった。
また、滋賀県を盛り上げたいという気持ちも本心のようだ。
やっぱ、いい奴じゃないか、びわ湖くん。これからも個人としての活動と地域PRの活動、両方とも一生懸命頑張ってほしい。
ちなみに、琵琶湖の妖精ではないらしい。
ごめんね、ふなっしーの親戚ではないもんね。
そう思いながら、びわ湖くんの「滋賀県民の歌。」を聞いた。
「京都の奴は基本滋賀を〜♪なめとるし、下にみとる〜♪」
「滋賀県って〜なにあんの〜♪特にないけど京都の隣や!なんといっても日本一でっかいびわ湖があんぞ〜♪」
まじでごめんて、びわ湖くん。滋賀県民のみなさま。




