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変化と歩み

髪を切った。長い間伸ばしていたけど、思い切って肩くらいまで。何年もつけていた眼帯を外した。金色に輝く目を閉じなくてもいいように。


「…幸風さん、どう、でしょうか…?」

「…すっごく似合っているよ。とても可愛い。今までの華琳ちゃんも可愛かったけど、今の華琳ちゃんもかわいい。」

「あ、ありがとうございます…!て、照れちゃいますね。」

「そうだね…こんな可愛い子の隣を歩いていいのか心配になるくらいだ。本当に、綺麗だよ。」

「も、もうやめてください…!」


貴方と出会って、救われて。再会して、恋をして、自分を好きになれた。大嫌いだったこの目も、コンプレックスを隠すための長い髪も、全てを。

今こうして前を向いて笑えるのは、今まで支えてくれた人や、愛してくれる幸風さんのおかげだから。私の全てで感謝を伝えるために頑張るから、これからも、ずっと。


「…幸風さん、大好きです。」

「突然どうしたんだい?そんな可愛いことを言って…。…ふふ、私も華琳ちゃんのことが大好きだよ。」


神様がいるとしたら、この残酷で優しい運命を与えてくれたことに感謝をして。

大切な人達と一緒に、歩き続ける。

もちすずです。

ここまで読んでいただいてありがとうございました!この話はここで完結です。長い間書いてきましたが、うまく終わらせられる自信がなくて…でも、たくさんの人に読んでもらえてここまで続けられたと思っています。本当にありがとうございました。

ここで完結、としましたが、番外編など書くかもしれないので、この後も(という言い方はおかしいかもしれませんが、)よろしくお願いします!

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