↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
26/45

幸風の過去4


その少女は、小さな花屋を営んでいた。

出会った時と変わらない、綺麗な黒い髪をしていた。あの時と違うのは、眼帯をしていたことと、明るい笑顔を浮かべていたこと。それはとても綺麗で、私は思わず目を奪われてしまった。


花屋を覗いてみると、彼女は明るく声をかけてくれた。色々なことを話したが私の事は覚えていないらしくて。教えることでもない、という気がした私はあの時のことは言わないことにした。

能力も上手く使いこなせていて、彼女が友人の元で色々な事を学んだことがよく分かった。

彼女の店を知ったその日から、私はたまに店に通うようになった。彼女の咲かせる花やたまに見せる真剣な表情、綺麗な笑顔が好きだった。


思い出してもらえなくてもいい、このまま彼女の客としていられたらいい、と願うようになったのはいつからか覚えていないが、彼女の近くにいられたらいいと思った。そして、その思いは今でも続いている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。