scenario.8 異例の反応
読もうしてくれた方、本当にありがとうございます!!✨️
もう少しで10話ですね〜☆彡
明日の7時半に9話も公開するので最後まで読んでみてください〜!
ぜひ最後までよろしくお願いします〜✨️
エアルに音声指示が入る。
『緊急任務、緊急任務、Aエリアにセルロイド180機の反応』
(180機……!?)
エアルはかつてないほどの焦りの表情を見せる。それを見たドレイブが心配そうに問いかける。
「どうした、エアル」
エアルは深刻そうに報告する。
「……Aエリアに180機のセルロイド反応らしい」
「Aエリア!?すぐ近くじゃねーか!」
それを聞いたドレイブも驚きと絶望で混ざった表情をする。目をピクピク見開く。ドレイブは、ミアとユズナへ報告をする
「任務だ、Aエリアに反応らしい」
それを聞いたミアとユズナは、エアルとドレイブと共に走り出す。
(この間逃したセルロイドか……?)
エアルは深く考え込む。
街エリアを抜け出して、基地に着くと、クレイスが入り口近くで立っていた。
「おーーい!急げ〜!」
「クレイス、ジエルは?」
エアルはジエルがいないため、確認する。
「もうお先に、乗り込んで皆待ってるよ」
クレイスは誇り高そうに、自分の胸をポンポン叩いて言った。
「行きましょう!」
「ああ」
ユズナの決意に、皆も気を引き締める。
そうしてそれぞれ機体に乗り込むエアルとクレイスには専用機体が配布されている。エアルは水色と白の機体のScream。
クレイスは黒と赤の機体のDelta。
今回の任務は第十五部隊と第二部隊が出動する。
「皆遅すぎだろ、もっと早くしろよな、おでかけしてねーでよ」
ジエルの説教交じりの一言にエアルは呆れ、首を振る。
「おでかけではない」
「はー?だったら、なんだって言うんだよ!」
エアルの意味わかんない言葉に苛つくが、戦いの前に苛ついてはいけないと気づき、ジエルは深呼吸し、自分を抑える。
「みんな!準備はいいかな〜?」
クレイスが確認を取りながら、最終確認をする。
「全員よし!出動オーケー」
そう言うと、我々の機体を乗せた宇宙船が動き出し、出動する。
エアルはAエリアにセルロイドなんか今までいなかったのにと、緊張で、冷や汗をかく。
『Aエリア到着、準備ができ次第、出発口から飛び降りよ』
「了解!」
音声指示に全員が大きく返事をする。まるで大きな戦いが始まるようだった。
仲間たちが次々と出撃する。エアルもそれに続いた。すると、視界いっぱいにセルロイドが広がっていた。列を組んでいるのではなく、全員がバラバラに動いていた。まるでセルロイドに、頭脳があるように。
「……なんだ……これ」
異様な光景にエアルも恐怖で背筋が冷たくなった。皆が怖くて動けない中、誰か一人が大きな声で突撃していく。
「行くぜーーーー!」
クレイスだった。ホントは怖いだろうに、チームのためならば命も惜しまなかった。
(クレイス……!)
エアルは不安になるがその時には、遠くで次々と爆発音が聞こえる。
自分も行かなければ。そういう思いに駆られて、皆動き出す。エアルは敵の性質を知るため、岩陰に隠れて様子を見る。
(今回のセルロイド……一味違うな、今まで列で進んで、近くに敵を察知したら攻撃する仕組みだったはずだったのに……)
性質を見抜き、前線に飛び出し、5機のセルロイドを、先にある大きなクレータに誘い込む。
クレータの側面部分を滑り進んでいく。そこに5機のセルロイドが次々とレーザーガンを撃つ。
(くっ……)
命中精度が少し上がっており、避けるのに苦戦するが、エアルの操縦技術で、全て避ける。
そして、エアルの機体のレーザーガンで、一機のセルロイドの頭を撃ち抜いて撃破。
撃破して安堵する暇もなく、攻撃が放たれる。
その時エアルは気づく。
「コイツら……違う形のセルロイドだ」
最後まで読んでくださり、誠に光栄でごさいます!(*^^*)
恐らく、5,60話の長編になるとは思いますが、応援よろしくお願いします!
明日の7時半に次の第9話公開しますので、読んでみてください〜✨️
では次のお話で会いましょう!
作者から一言
いつもありがとうございますヾ(。>﹏<。)ノ゛✧*。




