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scenario.52 道しるべ

皆様今日もお疲れ様でございます✨️今日はついにscenario.52!ぜひ下まで読んでみてください〜

「AとB班に分けます、そして、OnyxOneの周りを円形に回る役と、離れる役を作るんです」

 アルファは作戦を提案する。クレイスは深く考え込み、喋る。

「それでどうなるんだ?」

「爆撃を離れる側に撃つはず、その時、OnyxOneはかなり無防備なはずです!全方位レーザーの時もそうでした!」

 クレイスの目から光が見える。わずかな光の筋が闇を通る。

「それにしよう!」

 その作戦を聞いていたエアルは少し、不安そうな顔をする。

「その離れる役は誰がするのか……?」

 クレイスは様々な情報を見て推論する。

「だとしたら……ミアだな」

 クレイスは、途切れそうな声で言う。

「ミア……?なぜだ?私ではだめなのか?」

 エアルは、呆然と目線が一点になる。

「自分がやりたいところだが、俺にはレイリアが乗ってる、アルファは作戦指示、エアルはトドメ役。ミアは武器補充だから抜けるとしたらそこしかないんだよ……すまねえ」

 エアルは理不尽な運命に、腹が立つが受け入れるしかなかった。

「了解〜私が行けばいい?」

「ああ、すまねえ……」

 クレイスは申し訳なく、囁く。

「じゃあ、またね!葵!」

 くそっ、なんでなのだろうか。

「私はまだ──」

 爆撃が響き、ミアには一切聞こえなかった。ミアは進路を変え、第二部隊から遠ざかっていく。

 そして、ミアに向かって爆撃が放たれる。爆撃の煙でミアの姿が見えなくなっていった。

 死ぬかは分からないが、死亡確率はきわめて高かった。生存確率は、およそ20%。

「離れる役はOnyxOneを倒すまで合流できません!武器はしっかり温存してください!」

 アルファが皆に呼びかける。そして、無防備なOnyxOneへと近づいていく。

 悲しい。そう思いたい──

 だが、そういう暇はない。

 OnyxOneは遠くへ離れていったミアへと、全方位レーザーを一点集中させる。討滅しなければ──

 ミアが生きてくれているうちに。

「マイクロレイ!!」

 エアルは、感情をこらえながらもマイクロパーネットを合体させる。

 マイクロパーネットが一つに集まり、巨大な砲身を形成する。

 そして巨大な光線を放つ。だが、OnyxOneは反応して、厳重なシールドを展開する。

「くっそ……!何でだよ!」

「慌てんな!エアル!ミアは生きてる!」

 クレイスはエアルを励ます。クレイスも余裕はないんだろう。だが、それでも仲間のためならと歩むきっかけを作ってくれる。

 するとそこに、遠距離型のセルロイドが数機現れる。

「邪魔です!」

 アルファはそう言い、レーザーガンを放ち、一機を撃墜する。

 遠距離型のセルロイドから放たれる攻撃に、エアルは盾で弾く。

「君に構ってる暇はないんだよ」

 エアルは、即時にレーザーガンで二機の頭を撃ち抜く。

(珍しく頭が回らないな……)

 エアルは頭を悩ます。

 すると、音声通信が別の方へと繋がる。

『エアルさん、エアルさん、よかった繋がりましたね』

「ハーベス!ちょうどよかった!ミアをどうにかしてくれないか……?」

『すみませんが、できません……したいところなのですが、今は戦闘中なので』

 エアルは困惑する。意味が分からなく熟考すると、恐ろしいことに気づいた。

「まさかハーベスってOnyxOne……なの……?」

 ハーベスは切なげな表情で喋る。

『そうですよ、私がです。隠しててすみません。』

 エアルは、絶望した表情を浮かべて、レバーから手を離してしまう。クレイスはそこに駆け寄る。

「エアル!何やってんだ……!大丈夫か!?」

(そんな……そんな……嘘……でしょ)


 

 

下まで読んでくださりありがとうございます✨️明日もいつも通り19時半に公開致します!ぜひ最終決戦見届けてください〜


作者の一言


サイゼリアって安くない?

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