scenario.5 一人ではない
読もうとしてくれて、ありがとうございます☆彡!
4話の後に、第5話をゲリラ投稿させていただきました!5話を待っていた方、明日ではなく、今日で大変申し訳ありません……
ぜひ、いろんな人に知ってもらうためにゲリラ投稿しました。
ぜひ最後までお読みください〜✨️
《作者の一言コーナー》
3時に飲むカフェラテ最高✦
クレイスは打ち明け始めるエアルに、ゆっくりと頷く。それに続いてエアルは、喋り出す。
「セルロイド1体をどこかに見逃したみたいなんだ……」
それを聞いたクレイスは怒ることなく、エアルの頭を撫でる。その優しさはエアルの心を穏やかに包み込むようだった。
「反応ないセルロイドをさ、4体目も見つけて撃破したんだぜ?お前はすげーよ」
自分がすごいと言われても、エアルには信じられなかった。エアルは無意識に否定する。
「でも……私なんか」
「お前一人で悩むんじゃあ、ねーよ?」
自信ないエアルにそう呟いて、クレイスは第二部隊の部屋に戻る。去るときに、クレイスは一言言った。
「第二部隊のみんな待ってるぜ〜お前も来いよ!」
その言葉を聞いて、クレイスの後ろへとついていった。
エアルたちが住んでいる月面基地、"クレセント"
クレセントは地球の都市よりも、技術が発展している。クレセントには主に、自然エリア、街エリア、基地、と3つエリアがある。
エアルは、クレイスと基地の第二部隊の部屋へ向かう。
第二部隊の部屋。
ゲレンデの机だけが、ぽつんと空いていた。
誰もその椅子に座ろうとはしない。
クレイスはいつものように明るく振る舞っていたが、その笑顔はどこかぎこちなかった。
エアルは胸元を押さえる。
(昨日まで、ここで笑っていたのに……。)
「ただいまぁ!」
クレイスが大きな声で挨拶すると、第二部隊の全員が挨拶を返す。
「おかえりー!」
その部屋の中では、エアルと、クレイス以外が、トランプのババ抜きをして遊んでいた。
リーダーシップあるクレイス、
大尉で最前線を担当するエアル
前衛を支える寡黙なベテラン、ドレイブ。
エアルの親友であり、武器の補充担当の、ミア
短気で喧嘩っ早いが、実力は第二部隊で2位か3位を争うほどの実力の、
ジエル
エアルに憧れる後輩であり、新人ムーンライターのユズナ
これが第二部隊のメンバーだ。
ミアはトランプをスッと引く。顔色は一つも変わらない。
「今んとこ、任務ないし、第二部隊フリーにする〜?」
エアルの親友であるミアが、にっこりと笑い提案する。だが、そこに短気なジエルが否定する。
「フリー?セルロイドが来たら、ミアは責任取れんのかよ」
そう言い、ジエルはミアからトランプを引くが、ババを引く。顔色が変わって誰でも引いたと分かるほどの変化だった。
「やめとけ、ジエル」
エアルは呆れて怒っているジエルを、止めに入った。
空気が殺伐としている。するとクレイスが場を穏やかにする。
「君たち同じ第二部隊でしょ〜?だったらケンカなんてしないで、俺とジエルで仲良く残ろうぜ〜?」
ユズナはババ抜きをあがった。
「やったーーー!」
「マジかよ……!」
ユズナにあがられたことにドレイブは驚きでいっぱいだった。
クレイスの要望を聞いたジエルは、ため息をついて肩を落として、仕方なく承認する。
「たまには休憩も大事だぜ~だから、エアル、ミア、ユズナ、ドレイブ、行ってこい」
クレイスがそれぞれの肩を叩いて言った。
「じゃ、ジエル〜こっちだよ、トレーニングだ!」
「うわああ」
クレイスがジエルの腕をガシッとつかみ、連れて行く。ジエルは悲鳴を上げながら連行されたのだった。それを見ていたミアはクスッと、手で口元を隠し、微笑んだ。
「ジエルって子供みたいでかわいいよね」
「そうだな……」
エアルも渋々納得してしまう。たしかに子供っぽい。
今残っているのは、エアル、ミア、ユズナ、ドレイブ。
「俺気まずくね……?」
今ドレイブはその事実に気づいた。エアルもそれに気づき、ドレイブの肩をポンと叩いて呟いた。
「ドレイブ、おつかれ」
「ドレイブさん、お疲れ〜」
エアルの呟きに続いて、ミアは、別の意味で言う。一方ユズナは手をガッツポーズさせる。
(やった〜!エアル先輩と、お出かけだ〜!)
「どこ行こうか」
エアルは皆の意見を聞くため問いかける。
「俺はどこでも……」
「先輩の行きたい場所なら!」
「ショッピングモールかなぁ?」
ドレイブ、ユズナ、ミアの順番で意見を述べた。エアルもショッピングモールには行きたかったのでミアの意見に賛成する。
「私もショッピングモール行きたい……かな」
皆はコクリと頷き、4人は、クレセントの街エリアへ歩き出した。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます✨️✨️
今回はゲリラ投稿だったのですが、次回は、通常投稿で、18時から20時に第6話更新させていただきます✨✨️
今回はお許しください……
では次の第6話で会いましょう〜✨️




