scenario.45 これがあなたの意志ですか?
皆様今日お疲れ様でございます!読もうとして頂き、ありがとうございます!今日はscenario.45!最後まで読んでみてください〜✨️
「……」
エアルは怒りを露わにしながら、言葉を発する謎のセルロイドを見つめる。
「エアルだけ、通信切れたぞ!」
「な、何で!?」
クレイスの驚きに、ミアは困惑する。
今はデータストームが出ていない。なのに、エアルだけ、音声通信がつながらない。
「音声通信に干渉するとは、なかなか意志があるセルロイドだな」
エアルは繋がらないことに焦る。冷静な表情を演じるが、何度も音声通信のオン・オフボタンを、カチャカチャと押している。
「そうだろう〜?」
ジヴァは誇らしげに言った。
そのセルロイドは、近距離特化のセルロイドだ。エアルではなく、ミアへと向かい、レーザーアックスを振りかざす。
「……え」
エアルは迷いなく、ミアの前へ入り、レーザーブレードで攻撃を弾き、守り抜いた。
「なぜ、私ではなく仲間を狙う?」
「狙いやすかったからなぁ」
エアルは、宙にホバリングし、そのセルロイドの後ろに回り込む。
「俺ら先行った方がいいんか〜?」
クレイスは、後方へ回り込むScreamを見て、そう判断した。
「そうじゃなー多分そういうことじゃ」
「だったら変更だな、エアル以外OnyxOneへと向かえ!」
クレイスの指示でエアルを残し、第二部隊は空港を少し離れ、OnyxOneへと向かった。
「ただのセルロイドのくせに……!」
エアルは苦戦している。そして、慌てた表情を浮かべている。
「手こずってるなぁ〜!」
そう叫び、レーザーアックスで薙ぎ払う。
エアルは、なんとかレーザーブレードで防げたが、吹き飛ばされてしまい、壁にぶつかる。
「ぐああ……」
勢いで、頭に強い衝撃が走り、エアルの頭から血が流れて出す。そして意識が朦朧してきた。
(慣れない空間、慣れない重力……避けられない運命……やっぱ私は……)
視界が暗くなっていく。力も抜けていく。
『これがあなたの意思ですか?エアル』
ハーベスの声が脳内に流れる。エアルは、目を見開く。
(意思……?でもこれは勝てないよ……)
『終わらせたいのでしょう?終わらせると決めたなら、立ち上がりなさい、エアル』
エアルは、震える手で一つの小さなボタンを押す。
マイクロパーネット。
(そうだ、私はここで終わってはいけない!死んではいけない!!)
「ようやく私と戦える土俵に立ちましたねぇ〜」
エアルは静かな表情で言う。
「お前の名前は何だ?」
「ミロガロン・ジヴァだ!よろしくなぁ!」
ジヴァの戦略はない。ただ攻撃を避けて、斧を振りかざすだけ。だが、攻撃が当たらない。
「マイクロパーネット!拘束しろ!」
エアルが指示すると、マイクロパーネットは空中に旋回して、青色のレーザーを格子状に撃ち込む。
しかし、ジヴァには一切当たらない。
一方で、ジヴァのレーザーアックスはエアルを確実に追い詰めていく。
「マイクロパーネット+レーザーブレードでもだめなのか」
避けては、横や後ろに回られる。 (だったら、後ろや横にマイクロパーネットを設置するか)
「え〜ずるいなぁ〜後ろや横にマイクロパーネット設置するなんてぇ」
思考の速度が最高潮に達する。そうすると段々と頭が発熱しだす。
「思考がよめんのかよ」
「ははっ、段々と会話の知能指数が下がってるね〜?考えすぎだよ〜?僕の戦略」
どんな戦略を考えても思考を読まれて、ほぼ勝率は0%だった。
(だめだ……蒼汰くんみたいに、即座に判断できなければ…………ジエルが羨ましい)
「チェックメイトだね〜エアルちゃ~ん」
「くそ……あちー……」
エアルは体力の限界が近づこうとしている。
その様子を隙間から見ている誰か。銃口を隙間から出し、撃とうとしている。
scenario.45読んでくださりありがとございます✨️最後の銃口、、誰なのでしょうか〜!?
明日も19時半に公開致します!お楽しみください〜
作者の一言
小説むずい




