↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/54

scenario.32 曖昧な機数

皆様今日もお疲れ様です〜紬 伸也でございます!今日もぜひ最後まで読んでみてください〜✨️いつもありがとうございます✨️

 機体倉庫──

「今回は遠いエリアだから、一応保存食持っておけよ〜?」

 念のためにクレイスは皆に呼びかける。皆はルナビットの最終確認をしている。

「保存食ってあの箱でよろしいのですか?」

 シオンが質問するが、クレイスは動じることもなく丁寧に答える。

「そうだぜ〜あの箱を一人一つルナビットの中に積んでくれ」

 そうすると、新人三人も箱を持ち、ルナビットの中に入れ始めた。

(クレイスはさすが、リーダーシップあるなー俺も負けないようにしなければな……)

 ドレイブはクレイスの後ろ姿を見て、安心した表情を浮かべる。

 そして、最終確認が終わり、全員ルナビットに乗り込む。

「全員、忘れ物はねぇよな〜?いつも通りに行こうや〜」

 クレイスが問いかけると、全員には元気な返事が返ってくる。

(140機か……まあまあだな……)

 エアルは、その曖昧な機数に違和感を覚えていたが、すぐに作戦を考え始めた。

『出発します!』

 そう音声通信が流れると、ルナビットを乗せた宇宙船が動き出した。

 移動中──

「さて、エアル大尉〜どういう作戦で行くんですか〜?」

 ミアがイタズラな表情を浮かべ、問いかける。エアルは微笑み、言った。

「昨日にクレイスと考えたんだが、地形図的に大きい岩石がたくさん転がっているから、それに隠れながらだな」

 その時、レクターの閉じていた口が開く。

「セルロイドも作戦を考えてるんですかね」

「前回とかは不意打ちとかはしてきたなー」

 ドレイブが前回の任務を振り返っている。

「前回の数は、ヤバかったよなぁ〜」

 ジエルも苦い顔で、前回の任務を思い出す。前回の任務はすごく大変だったなと改めて思わさせた。

「そういえば、エアルってこの船運転してるの誰か知ってるか〜?」

「わかんないなー誰なんだ?」

 クレイスとエアルが会話する。いちいちクレイスの質問や問題に真剣に考えるエアルは、見てて面白い。

「レイリアが運転してるらしいぜ、今もな」

「げっ……心配だな……」

「毎回あの船は、レイリアが運転してるらしいな」

「そうなのか!?それでも不安だろ」

 他愛もない会話が続く。

 気がつけば、Wエリアに到着していた。

「着きましたよ、クレイス、エアル」

 レクターが呼び出す。会話で気づかなかった2人は恥ずかしそうな表情を浮かべた。

『エアルさん、エアルさん』

 エアルの頭の中に女性の声が聞こえた。

 だが、エアルは記憶力が良いため、すぐに誰かがわかった。そして、音声通信を一度切って問いかけた。

「ハーベスだな、どうした」

『よくお分かりでございましたね、戦闘を手伝いたいと思いまして』

 エアルは深く考え込む。そして口を開けて、言った。

「ハーベスはセルロイドなのに、手伝っていいのか?」

『いいのですよ、まあ位置を知らせるぐらいしかできませんが……』

 エアルは、一瞬周りを見て淡々と述べた。

「構わない、ぜひ頼む」

 エアルは、音声通信をオンにして、呼びかけた。

「行くぞ」

 それを聞いた第二部隊は、一斉にハッチから飛び出す。そしてセルロイドたちに奇襲攻撃を仕掛ける。

「死ねぇ!セルロイド!」

 ジエルのレーザーアックスが、辺りのセルロイドを切り刻んだ。

 だが、その束の間、レーザーアックスがセルロイドに奪われる。

「おい!俺の武器奪うんじゃねぇぞ!」

 ジエルは、奪ってきたセルロイドを体当たりし、武器を奪い返す。

「よしゃあ」

 そう言って奪い返したレーザーアックスで顔の突起を真っ二つにしてみせた。

(油断は禁物ですよ)

 レクターはそう心の中で念じて、レーザーガンで丁寧に仕留めていく。

(おっと)

 レクターは死角のセルロイドにも気づき、レーザーガンをゼロ距離で撃ち込む。

(……嫌な予感がする)

 エアルはそう思い、レバーの近くのボタンを押す。

(マイクロパーネット、オン)


最後まで読んでくださりありがとうございます✨️明日も一緒に頑張りましょー!明日はいつも通り19時半に次のscenario公開致します〜お楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。