scenario.3 OnyxOne
読んでいただき、ありがとうございます✨️
今回もムーンライターたちは激しい戦闘を繰り広げます!
ぜひ最後まで読んでくれると幸いです〜!
エアルはあまりの衝撃に、開いた口が塞がらなかった。
その内に相手のルナビットがレーザーガンを一発放つ。
「避けてください!エアルさん!」
とアルファが警告するが、その頃には、エアルのマイクロポットが展開したシールドで弾き、放たれたレーザーを真横に跳ね返した。
「許さない……みんなで帰れると思ってたのに……!」
エアルの機体は敵にめがけてすごい速さで向かう。だが、敵もそれと同等の速さで後ろに下がっていく。
「エアル!一人じゃだめだ!帰ってこい!」
ドレイブは叫ぶが、エアルは聞いていないかのように進み続けた。
そして、エアルの機体は三人から見えなくなった。クレイスは冷や汗をかく。
「どうすんだこれ……」
一方、エアルは相手のルナビットと戦闘をしていた。
「喋ってみろ!貴様は誰だ」
すると、敵のルナビットは少年の声で、ボソリと一言だけ呟いた。
「ゼイル」
エアルはうろ覚えだが、その名前に見覚えがあった。だが、考えている暇なく、次々と攻撃が飛ぶ。
戦っている場所はHエリアの大きなクレーターの中。仲間とははぐれてしまった。しかし、エアルはそんなことを気にもしないでいる。と、考えてる内に敵のルナビットはレーザースピアを出し、Screamを貫通しようと、突進してくる。
「マイクロポット……!」
エアルの機体のマイクロポットは、宙高く飛んでいった。そして、前から向かってくるルナビットを、エアルのScreamは前宙し、後ろに回り、レーザーガンを撃ち込む。
しかし、後ろに反応し、しっかり盾で弾いてみせた。
「……なんだと」
エアルは弾いた盾を狙い、何連発もレーザーガンを撃つが左右にズレながらこちらへ向かってくる。その反応に遅れ、片腕がレーザースピアで切られてしまった。
まったく攻撃が当たらない相手に、エアルは息を切らす。
「なんで当たらないんだ……!」
敵のルナビットが次の一発を構えている。だが、エアルは避ける暇もなく、レーザースピアの一撃がくる。
エアルのScreamは、なんとか操縦席部分は防げたが、片足が切られてしまった。そして、バランスを崩し、月面へ倒れ込む。
敵のルナビットは、倒れたScreamへ近づき、トドメを刺そうとレーザーガンを手に持つ。だが、エアルは、勝ち誇ったように、不敵な笑みを浮かべる。
「チェックメイトなのは君の方だよ、マイクロポット、撃て」
突然上からマイクロポットが表れ、全方位から一切無駄のない角度で、赤色のレーザーの軌跡が敵のルナビットの操縦席以外を、きり裂いた。
そのマイクロポットはエアルが戦いが始まった直前に、上空へ浮遊させていたものだった。
エアルはヘルメットのバイザーを滑らせ、カチリと首元の気密ロックを固定した。瞬間、機体内の喧騒が消え去り、世界は自分の激しい呼吸音だけの完全な静寂に包まれる。
エアルはScreamから降りて、バラバラに残った残骸の中の操縦席をこじ開ける。
そこにいたのは、頭から血を流す灰色の髪の少年がいた。
「いやー、負けちゃったよ」
灰色髪の少年はエアルに気味が悪い一言を呟いた。続くようにエアルは強く問いかける。
「名前は?どこから来たの?」
「ゼイルだよ、OnyxOneからきたんだー」
聞いたこともない地名にエアルは戸惑いを示す。
「Onyx……One?」
ゼイルはその反応に手を叩き、笑い出す。
「あははっ!君たちは知らなかったかのかぁ!」
「あんたも、ムーンライターなの?」
ずっと気になっていた質問をゼイルに問いかける。すると、全身がいきなりノイズをだし、震えだす。そして、ゼイルの衝撃の一言が響く。
「ナニソレ?」
最後まで読んでくださり、誠に光栄でございます✨✨️
明日も引き続き、更新していくので、してください〜!!
面白かったら評価ポイント、ぜひぜひよろしくお願いします!!
では次の物語で会いましょう〜




