【第三話】氷の壁
朝が完全に昼へ変わる頃には、東アジアの空気は一見いつも通りに戻っていた。
山の神社も、砕けた石段も、焼けた工場跡も、人払いと隠蔽処理によって外からは何事もなかったように整えられている。もちろん実際には何も終わっていない。
むしろ、始まったばかりだ。戦闘の痕そのものは消せても、戦った事実までは消えない。
記録は残る。
噂は走る。
そして何より、少女同士の感覚はそんな小手先の処理では誤魔化せない。強い衝突が起きれば、それは海を越え、山を越え、地平線の向こうにいる国家たちにまで届く。昨日、確かに日本とアメリカがぶつかった。その時点で、何もかもが静かに済むはずはなかった。
三話はそんな少しばかりの日常と噂の広がる速度のお話。
臨時の東アジア共同拠点は、沿岸部から少し内陸へ入った場所にある、かつて研究施設として使われていた建物を改修したものだった。コンクリートの無機質な外観と、内部に張り巡らされた最新式の防衛機構、過去と現在を無理やり縫い合わせたような、不思議な建物、現在、その一室では、あまり緊張感のない空気が流れていた。
「……ほんと無茶するわね」
ベッドの背もたれに寄りかかる中国が、半ば呆れたように言った。
脇腹にはまだ包帯が巻かれているが、顔色は昨日よりずっと良い。回復力そのものが高いのはもちろんだが、もともとの基礎出力の大きさもあるのだろう。中国はこの世界でも屈指の国家質量を持つ存在のため多少の傷で簡単に沈むようにはできていないが、その代わり、本人はやたらと傷を軽視するところがある。
「……ごめん」
ベッド脇の椅子に座っていた日本が、小さく答える。
中国はすぐに眉をひそめた。
「それ、昨日から何回目?」
「分からない」
「私は分かるわ。多分七回目くらい」
「そんなに言った?」
「言った」
「……じゃあ八回目も言う。ごめん」
「増やすな」
中国はため息をつき、肩を竦める。
「謝れば全部済むと思ってるところ、良くないわよ」
「済むと思ってるわけじゃない」
「じゃあ何」
「言わないよりマシかと」
「発想が重いのよ、あなた」
日本は少しだけ視線を落とした。昨日のことがまだ頭から離れない。中国が自分を庇って傷ついたことも、アメリカと戦ったことも、そして何より、あれを出したことも。
大日本帝国、日帝。
自分が自分自身の手で封じた、過去の形。
あの名を、あの姿を、まさかこんな形でまた引っ張り出すことになるとは思っていなかった。
「まだ考えてるの?」
中国がふいに言う。
日本が顔を上げる。
「何を」
「昔の自分のこと」
日本は一瞬だけ言葉を失った。誤魔化そうとしたところで、この女には大抵意味がない。中国は普段から人の顔色を見ている。しかも日本に対しては、それがやたらと鋭い。
「……少しだけ」
結局、日本は正直に答えた。
中国は「やっぱりね」とでも言いたげに目を細める。
「引きずるタイプよね、あなた」
「そっちだって色々引きずってるでしょ」
「私はちゃんと前向きに引きずるの」
「どういう意味」
「知らない。今言っただけ」
日本は少しだけ口元を緩める。そういうどうでもいい冗談を自然に差し込んでくるのが中国のずるいところだった。どれだけ深刻な話をしていても、ほんの一歩だけ空気を軽くすることができる力、それは多分、日本にはない力だった。
「……でも」
中国が少しだけ真面目な声に戻る。
「昨日のあれ、完全には制御できてないわよね」
日本は沈黙した。
中国はその反応を見て、小さく息を吐く。
「やっぱり」
「完全に無理ってわけじゃない」
「でも、余裕もない」
「……うん」
「だったら尚更、次に出す時はちゃんと周りを見なさい」
「見てるつもり」
「そのつもりが危ないの」
中国の声は淡々としているが、そこには昨日の痛みも含まれている。日本はそのことを分かっていた。
「分かってる」
「本当に?」
「……多分」
「不安しかない返事やめて」
そこで部屋の外から、軽いノックの音がした。
日本と中国が同時に扉を見る。
「どうぞ」
中国が言うと、扉が開いた。
入ってきたのは、長い黒髪を揺らした少女だった。
近未来的なラインを取り入れた白と黒の軽装、その中に韓服を思わせる意匠がわずかに織り込まれている。全体としては機能美が強いが、それでもどこか整いすぎた綺麗さがあり瞳の色は鮮やかな青紫。表情はやや冷たく、だが完全に無感情というわけではない。
「……入っていい?」
少女はそう言いながら、既に半分以上部屋へ入っており、中国が眉を上げる。
「聞く前に入ってるじゃない」
「形式よ」
「面倒な形式ね」
「あなたに言われたくない」
少女は肩を竦め、日本へ視線を向けた。
「久しぶり」
「……韓国」
【韓国】
成長、速度、適応。
東アジアの中でも特に変化の速さに長けた国家少女で日本ほど静かでもなく、中国ほど重くもない。だがどちらとも違う意味で合理的で、そして負けず嫌いなところがある。
「怪我したって聞いたから」
韓国は中国の包帯を見る。
「思ったより元気そうね」
「誰に言ってるの」
「確かに。聞くだけ無駄だったかも」
中国が小さく鼻を鳴らす。
「それで? 様子見に来ただけじゃないでしょう」
「半分は様子見」
「残り半分は?」
韓国は少しだけ視線を日本へ戻した。
「アメリカとやったんでしょ」
部屋の空気が少しだけ変わり中国が横から口を挟む。
「情報が回るの早すぎない?」
「この規模でぶつかれば、そりゃね」
韓国は当然のように言う。
「隠せるわけないでしょ。日本とアメリカよ?」
日本は何も言わない。
韓国はその反応を見て、少しだけ口元を上げた。
「で、勝ったの?」
「……引き分け」
日本が答えると、韓国は「ふーん」と短く返した。
その声音からは、完全に信じているわけではないが、否定もしない、という微妙なニュアンスが読み取れる。
「その顔だと、あんたが本気出してないか、向こうが満足して帰ったか、どっちかね」
「両方かも」
中国が横から言う。
韓国は少しだけ目を見開き、それから面白そうに笑った。
「へえ。珍しいじゃない。中国がそんな曖昧な言い方するの」
「昨日はいろいろあったのよ」
「見れば分かる」
韓国は腕を組む。
「でも、アメリカを引かせたなら大したもんじゃない」
「引かせたわけじゃない」
日本がすぐに否定する。
「彼女が勝手に帰っただけ」
「同じでしょ」
「違う」
「日本、それほぼ同じよ」
中国が横から口を挟み、韓国も頷く。
「うん。同じ」
「……納得いかない」
日本が少しだけ不服そうに言うと、韓国はそれを見て珍しく小さく吹き出した。
「何」
日本が問う。
「いや」
韓国は笑いを引っ込めながら言う。
「そんな顔するんだって思って」
「どんな顔」
「ちょっとだけ年相応」
「意味が分からない」
「分からなくていい」
韓国はそう言ってから、部屋の窓際へ歩き、外を見る。
「でも、これで完全に広まったわね」
「何が」
「日本がまた動いたってこと」
日本の指先がわずかに止まる。韓国は振り返らず続けた。
「アメリカが来る。中国が傷つく。日本が何かを出す。そこまでやれば、さすがにみんな気づく」
「みんなって?」
中国が問う。韓国はようやく振り返る。
「みんなよ。黙って見てるタイプの連中が」
その言い方に、日本も中国もすぐに意味を理解した。動かない国ほど、怖い。
表に出てこない国ほど、何を考えているか分からない。そしてそういう国は、大抵動く価値がある瞬間をずっと待っている。
「……嫌な言い方」
中国が言う。
「事実だから仕方ないわ」
韓国は肩を竦める。
「特に今はEUが妙に静かすぎる」
「静か?」
日本が問う。
「静かよ」
韓国は即答した。
「静かな時の欧州って、碌なことが起きない」
その時だった。ほんのわずかに、室温が下がった気がした。
最初に気づいたのは日本だった、次に韓国、そして最後に中国が、眉をひそめる。
「……ねえ」
中国が低く言う。
「空調、いじった?」
「いじってない」
日本はすぐに答える。韓国も首を振る。
「私も触ってない」
それなら外気か、誰かの能力か。
そう結論が出るより早く、窓ガラスの表面に薄く霜が張った。
部屋の空気が、一気に冷える。日本が立ち上がり韓国も即座に窓際から離れ、戦闘体勢に入った。
中国はまだ怪我のせいで動きが遅いが、それでも目の色は一瞬で変わる。
「……来るわね」
中国が呟く。
「うん」
日本が答える。
その瞬間、建物の外で何かが地面を踏み砕くような、重く鈍い音がした。
外へ出ると、空気はさらに冷たかった。
さっきまで確かに春に近い朝だったはずなのに、今はまるで季節ごと巻き戻ったみたいに冷えている。
駐車場のアスファルトには、薄く氷が張っていた。息が白い。日本はその中央で立ち止まり、ゆっくりと前を見る。建物の向こう、道路の先。
そこに、一人の少女が立っていた。
透き通るような色白の肌、銀髪のロングヘア、感情の揺れをほとんど見せない、淡い氷色の瞳、厚手のロングコートの裾が風に揺れ、その周囲だけ空気が違う密度を持っているように見える。【ロシア】
この世界における“壁”の象徴。
彼女は静かに、日本たちを見ていた。
「……聞いた」
低い声だった。
大きくはないのに、やけに遠くまで届く声。
「アメリカとやったらしいな」
韓国が日本の隣に立つ。
「早いわね」
「遅いくらいだ」
ロシアは淡々と答える。視線はほとんど日本だけを見ていた。
「確認に来た」
「何を」
日本が問いロシアは一歩前へ出る。
その足元から、薄く氷が広がる。
「強さを」
中国がゆっくりと後ろから出てくる。
「いきなり乗り込んできて、それだけ?」
「それだけで十分だ」
「相変わらず面倒くさい国ね」
中国が言うと、ロシアは僅かに目を細めた。
「お前もいるのか」
「見ての通りね」
「傷がある」
「誰のせいでもないわよ」
中国は皮肉っぽく笑った。
「今はまだね」
ロシアはその返答に何も言わなかった。代わりに日本へ視線を戻す。
「来い」
短い一言。
それだけで戦闘開始の合図には十分だった。瞬間、韓国が即座に前へ出る。
「日本、下がって」
日本が横を見る。
「韓国?」
「まずは私が見る」
韓国の瞳は真剣だった。
「アメリカの後で、いきなりロシアと正面からやるほど馬鹿じゃないでしょ、あんたも」
「……」
「相性を見る。癖を見る。能力の出し方を見る」
韓国は短く息を吐く。
「そのあとで、必要なら前に出なさい」
合理的だ。
そして、韓国らしい。
日本は一瞬だけ迷い、それから小さく頷いた。
「無理はしないで」
「その台詞、今日は流行ってるの?」
韓国が少しだけ笑う。
「みんな同じこと言うわね」
「あなたが無理しそうだからでしょ」
「それは否定しない」
そう言って、韓国はロシアへ向き直る。
「相手してあげる」
ロシアは表情を変えない。
「誰でもいい」
「感じ悪」
「事実だ」
次の瞬間、韓国が消えた。
高速処理。
高速機動。
彼女の得意分野は、戦いながら最適な解を更新し続ける適応戦だ。初見の相手ほど有利に運びやすい。
左右にぶれるような軌道でロシアへ迫り、まずは牽制の一撃を放つ。
ロシアは避けない。氷の壁が前方に立ち上がる。韓国の拳がそれに当たり、鈍い音を立てた。
「……硬い」
韓国が低く呟く。
その一瞬で横へ回り込み、二撃目、三撃目と続ける。拳、蹴り、掌底。正面からではなく、角度を変えて様子を探る。
だがロシアはほとんど動かない。壁を出す。受ける。
必要最低限だけ反撃する。ただ、それだけだった。
「なるほど」
韓国が一度距離を取りながら言う。
「完全に受け主体」
「そう見えるか」
ロシアが初めて口を開く。
「違うの?」
「受ける必要がないだけだ」
次の瞬間、韓国の足元から氷柱が突き上がった。韓国は咄嗟に後ろへ跳ぶ。
だが地面のあちこちから連続して氷の槍が生え、退路を制限していく。
「っ、面倒……!」
「だろうな」
ロシアは淡々と答える。
そのやり取りを見ていた中国が、低く息を吐く。
「やっぱり、壁ね」
「しかも、ただ硬いだけじゃない」
日本が呟く。
「攻防一体。前に出ないのに圧がある」
「ええ。こういうタイプ、一番嫌い」
中国はそう言いながらも、既に能力発動の準備をしていた。
「日本」
「うん」
「私はまだ本調子じゃないから、完璧には支えられない」
「分かってる」
「でも壁の読み合いなら負けない」
中国の金色の瞳が鋭くなる。
「行くなら今よ」
日本は頷いた。
韓国がロシアの注意を引いている。今なら横から入れる。そう思い、日本が前へ出る。天下無刀に手をかけ、低く構える。
「……富士式」
ロシアの視線が、日本へ移る。
その瞬間、韓国が舌打ちする。
「気づくの早すぎ」
「お前だけ見ているわけじゃない」
ロシアが答える。
日本は踏み込む。
零式富嶽三十六景。
不可視に近い高速斬撃が、真正面からロシアへ叩き込まれる。
しかし、ロシアは避けない。
氷壁が何層にも立ち上がり、その全てが斬撃を受け止めた。凄まじい衝撃で氷の破片が飛び散る。割り切れないが確かに削れている、確かに壊れている。それなのに、奥まで届かない。
「軽い」
ロシアが、静かにそう言い、日本の眉が僅かに動く。
「……今のを軽いって言うの」
「斬れていない」
事実だけを告げる声だった。日本はすぐに後ろへ下がる。追撃しても意味がない。壁の厚さそのものを読み違えている。中国が前へ出た。
「だったら、こっちよ」
万里の長城
金色の防壁が斜め前方に立ち上がり、ロシアの進路を塞ぐ。単純防御ではなく、足場と動線を操作する壁だ。
韓国がその瞬間を逃さない。
高速で側面へ回り込み、連撃を浴びせる。
「これなら!」
だがロシアはやはり崩れない。
自分の前方に氷壁。
横から来る韓国には氷柱。
後ろから詰める日本には凍結した足場で動線制御。
単純な防御ではなく、戦場そのものを氷で作り替えてくる。
「……厄介すぎる」
韓国が吐き捨てる。
中国も険しい顔のまま呟いた。
「ええ。しかも嫌なことに、これでまだ本気じゃない」
日本は正面からロシアを見る。ロシアは本当に、ほとんど動いていない。受けているだけに見える。だが受けているのではない。受けても構わないのだ。
「この人……」
日本が小さく呟く。
「何?」
中国が問う。日本の視線はロシアから離れない。
「止まらない」
その言葉に、韓国も一瞬だけ動きを止めた。
「……分かる」
韓国は低く言う。
「押してる感覚がない」
「そう」
日本は刀を握り直す。
「攻撃してるのに、前に進んでる気がしない」
「面白い見方だな」
ロシアが初めて、ほんの少しだけ口元を動かした。笑ったのかどうかも曖昧な、そんな変化だった。
「お前たち」
ロシアが一歩前へ出りその足元から、さらに氷が広がる。
「悪くない」
空気がさらに冷え、韓国が舌打ちする。
「褒められても嬉しくないわね」
「だろうな」
「でも、だったら倒れてよ」
「無理だ」
「本当に可愛げない」
中国が壁を重ね直す。
「日本!」
その声に、日本が前へ出る。
中国の壁がロシアの視界を切る。韓国が逆側から高速で詰める。日本はその間を縫うように斬り込む。
三方向。
連携としては理想的だった。
ロシアでなければ、普通は崩れる。
だがロシアはその全てを、正面から受け切った。
氷壁が砕け、氷柱が折れ、アスファルトが裂ける。
それでも最後に立っているのはロシアの方だった。
「っ……!」
韓国の蹴りが受け止められる。
日本の斬撃が壁に殺される。
中国の長城が押し返される。
ロシアがそのまま拳を振るった。
単純な一撃。
けれど重い。
韓国が腕で受けて吹き飛ぶ。
「がっ……!」
「韓国!」
日本が叫ぶ。
韓国は地面を滑りながらも片膝をつき、なんとか倒れずに止まった。
「……痛っ」
「大丈夫?」
「大丈夫に見える?」
「見えない」
「なら聞かないで」
その会話すら、どこか苦しい。ロシアは淡々と前へ出る。
「まだだ」
短い一言。
それだけで、戦場全体が押し込まれる感覚があった。日本は唇を結ぶ。分かっていた。このままでは勝てない。刀は通るが浅い。韓国の速度も通るが決定打にならない。中国の壁も押し返される。
この相手は、真正面から来る者に対して異常に強い。崩し方が見えない。
「日本!」
中国の声が飛ぶ。同時に日本の横を氷柱が掠めた。
反応が一瞬遅かった。考えすぎていた。
ロシアはそれを見逃さない。
「集中しろ」
低く言って、また一歩。
そのたびに空気の温度が下がる。
建物の外壁にも霜が張り始めていた。
日本は刀を構え直す。
韓国も立ち上がる。
中国は苦しそうに息を吐きながらも、金の光を消さない。誰も引かない。けれど、このままでは押し切られる。その予感だけが、三人の中で同時に膨らんでいた。
「……次で」
韓国が低く言う。
「ダメなら、一回切る」
「同意」
中国が答える。
「日本?」
日本は目を細めたまま、ロシアを見ていた。
「……あと一回だけ」
「欲張るわね」
「試したい」
「何を?」
「私の斬撃が、どこまで通るか」
韓国が少しだけ笑う。
「ほんと、そういうとこだけ真っ直ぐよね」
「褒めてる?」
「半分は」
「残り半分は?」
「面倒」
中国が即答する。日本は小さく息を吐いた。
「知ってる」
そして再び、ロシアへ向き直る。
ロシアは黙ったまま待っていた。その在り方そのものが、巨大な山みたいだと日本は思う。押しても動かない。斬っても崩れない。そういう相手を、日本は知っているようでいて、実はあまり知らない。
アメリカは動だった。
変化し、広がり、選択肢を増やし続ける相手。
けれどロシアは違う。静だ。
ただそこにあることで、全てを止める側の力。
だからこそ、厄介だ。
「来い」
ロシアがまた言う。その一言に、日本は踏み込んだ。韓国が右から、 中国が左から支える。
東アジア三国が同時に走る。
冷たい空気の中で、三つの光が交差する。
その中央に立つのは、氷の国。
その戦いの続きが、まだ終わる気配はなかった。




