第2話 MYG会合(Mafia Yakuza Gang)
「みなさま、本日はお集まりいただき、誠にありがとうございます。まずはそれぞれ自己紹介、組織の紹介をしてから、会合を始めさせていただきます。それではまず、私達、JYGの外交チームの代表、大和朝廷さん。お願いします」MYG会合。イタリアのマフィア、日本のヤクザ、アメリカのギャング組織が集まり今後の活動は今の国内の状況について話し合う会合が始まっていた。
「はい。みなさん、こんにちは。JYG外交チーム代表、大和朝廷です。私は大和朝廷の幹部の道条寺大和です。こちらは大和朝廷の有力者たちです。まず最初に週胤礽允、週胤礽一族唯一の跡継ぎでございます。有能な人です。次に破面豹狭窄、破面豹一族は過去に日本ヤクザ統一を目指していたとても素晴らしい一族です。そして徳海牟蜀条、彪凌さんです。こちらもまた有能ですよ。そして、最後に、我ら大和朝廷の資金を賄ってくれてる、能生貞暁財閥。能生貞暁貞春さんです。JYGの資金源も同じく能生貞暁財閥が賄っております。以上、JYG外交チーム兼大和朝廷の紹介でした。ご清聴ありがとうございました」
「素晴らしい演説でしたね。それではお次にIMGの挨拶に参りましょう。IMG代表者様、お願いします」日本の代表の挨拶が終わり、イタリアマフィアが挨拶を始めようとしていた。
「チョット待て。ナゼイタリアのマフィアごときが私達偉大なるアメリカより先に挨拶をしているノダ?オカシクないかな?あん?」AGGの代表者が怒り狂った顔でイタリアに文句を言っていた。完全に身勝手な理由だった。
「ええ、この挨拶の順番は事前にお伝えして、、、」
「シャットアップ!!!ジゼンに?そんなのシラナイ。イタリア、、、アメリカに喧嘩でも売ってるのかな?殺すぞ?」AGGがついに禁句を言ってしまった。完全に喧嘩が始まろうとしていた。
「そちらこそ、アメリカごときが恥ずかしくないのか?私達イタリアーノは上品なので譲って”あげ”ましょうか?」IMGももちろん喧嘩腰で返事をしていた。
「みなさん。静粛に。してください」双方が銃に手をかけたときだった。道条寺大和が止めに入った。
「あんだとこら?ジャパンみたいなちっぽけな国に来てやってるんだ。感謝の気持を表してここは黙ってろ!」AGGは日本にまで喧嘩を売り始めた。
「、、、」大和は黙っていた。
「なんとか言ってみろよ?あん?おまえらなんかデコピンで殺せるな!」
「ふう、、、その言葉、、、宣戦布告と受け取っても、、、よろしいのですね?」
「もちろんだ!うけてた。ぐはっ!!!」AGGの代表が話し終わる間もなく、大和は刀を代表の心臓に突き刺していた。
「デコピンで殺せる、、、だろ?おどれらぁ!武器を持てぇ!一匹たりともこのネズミ共を逃がすなぁ!反逆者として逮捕する権利は我々にある!煮るなり焼くなり殺すなりなんだっていい!理由があるんだ!一匹たりとも日本から逃がすな!捕まえ次第豚箱にぶち込んどけ!」
『おっす!』大和朝廷、、、総力を上げ、AGG、IMGを追跡開始。
しかしAGGにもIMGにも敏腕の殺しに秀でたものがいる。
AGG所属最強の殺し屋。『デビルフィッシュ』持ち前の毒で敵を殺す。デビルフィッシュの毒を食らったなら、それ以上に強い毒を食らわないと解毒ができないという厄介者だ。
IMG所属最強の殺し屋。『オタリア』日本語で言う”トド”だ。オタリアは鋭い牙のような武器で敵を殺し、大きな体で相手を押しつぶし、殺す。その攻撃を防げる防具は未だに造られていないそうだ。
このように最強が2人もいる中、大和朝廷は全員の豚箱行き、、、殺害を遂行できるのか。
「フ〜ン、キミ。弱いね?わたしの強さに気付けないってことは、、、弱いね」AGGの殺し屋、デビルフィッシュが週胤礽允と対戦していた。
「おまえ、もしかしてデビルフィッシュか?」
「そのとおり、正解〜。でも、キミ、わたしに殺されるね!」デビルフィッシュは素早い動きで毒針を取り出し、允に向けて投げた。
「毒針、、、噂に聞いた通りのやり方で安心したよ、、、これで死ね!」允はデビルフィッシュよりも速い動きで毒針を避け、刀を取り出し、デビルフィッシュを斬った。
「甘いねえ、、、毒針はなんぼでもあんだよぉ!ジャパニーズ、、、残念だったな」デビルフィッシュはあらかじめ用意していた毒針を允に刺した。
「ぐはぁっ!」允の体中に一気に毒が回り、允は死亡してしまった。
「こぉれで35人目だねぇ、、、ジャパンも大した事ないねぇ、、、確かあのドウジョウジとかなんとか言うやつ、、、アイツだけは雰囲気が違う、、、あきらかにダントツで強いっ!ぞくぞくするねぇ、、、イタリア側にもわたしみたいに強いやつがいるとかなんとか言ってたけど、、、誰だっけ?」デビルフィッシュはブツブツ言いながらその場を離れた。
週胤礽允。死亡。
大和朝廷側の死亡者数は、70人以上となっていた。
AGG死亡者数、97人。
IMG死亡者数、56人。
『JAI殺合事件』後のヤクザ界での殺し合いの基本となった事件だ。
「あらま〜、、、また私の餌となる大馬鹿者が来たわねぇ〜、、、ふん!」オタリア、、、すなわちトドは大和朝廷の組員を大きな体で潰し殺そうとした。
「んな簡単に死なねえし餌にならねえよ、、、おまえらIMGは脳みそ詰まってないんか?」トドの相手は大和朝廷の組員、、、いや、、、組長の、、、道条寺大和だった。他の組員より殺しにも頭脳にも秀でている、、、最強で最凶な人物だ。
「ナニッ!?私の攻撃を避けた!?コイツ、、、タダモノじゃない!!!オマエ!噂のヤマト・ドウジョウジかな?会えて光栄だ、よっ!?」
「ノロノロ喋ってないで戦うんだろう?ん?あ、卑怯だ!とか言い出すなよ。てめえのそのクソでかい体で攻撃してる時点でおまえもだいぶ卑怯だぞ?え?なんて?なんにも聞こえんわ、ちゃんと喋らんかいボケェ!」大和が刀を後ろへ突き出した。
「ぐはぁっ!!」いつの間にか大和の後ろにはIMGの連中が大勢居た。奇襲を仕掛けてきたメンバーをノールックで大和は殺した。
「オマエたち!ナニをしてるんだい!?ここへ呼んだのはコイツを殺させるためだ!なぜオマエたちが殺されてるんだよ!?ちゃんとしろ!ぐはっ!?」大和は槍を取り出し、オタリアの口に刺した。
「ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ、、、うるせえんだよ。クソデブが。死ね。俺を殺そうとしてこんな下っ端連中かき集めたって意味ねえんだよ。地獄で他の連中に言っとけ、地獄の果てまで追いかけて殺したる。ってな。俺等のシマで好き勝手にやられちゃあ、、、黙ってらんねえんだわ、、、おら、残りのヤツらもかかってこいやぁ!」
オタリア(トド)死亡。
IMG死亡者数、78人。生存者数、12人。
「俺だ。大和だ。豚箱の連中を条件付きで解放する。伝言しといてくれ、IMGとAGGが日本で好き勝手暴れている。おまえらも戦力になれ、ならなかったら一生豚箱か、直ちに死ぬか、選べ。って。うん、うん、おう。ありがとう」
「オマエ、電話する余裕あるのかな?この私!AGGの数少ない殺し屋!」大和の後ろにまた一人IMGの殺し屋がいた。「す、すみませんでしたぁ、、、ぐはっ」即死。
「なんでこう弱いクソ雑魚しか居ないのかな、、、AGG人選ミス多くない?」大和は刀についた血を拭いていた。
「フ〜ン、、、ここがあの噂のヤマト・ドウジョウジが居るところか、、、さ〜て、、、会いに行くとするか、、、おい!オマエたち!直ちにヤマト・ドウジョウジを探せ!殺してはいけない!接触もするな!見つけ次第報告しろ!わかったか!」
『はい!』
またもや大きな集団、、、他の連中とは比べ物にもならないほどの人数。大和朝廷ですらも劣るほどの人数。日本中のヤクザを集めても敵わないであろう集団が来た。
『World Assassins' Alliance』WAA、、、世界暗殺者統率団。
世界各国の支部の団員も合わせると、、、1.5億人。
そのうち6000万人が日本の周りを現在監視、保護し、総団長、ドゥ・トルレオネ・ムーンがたった1人のためだけに大勢を引き連れ”ついでに”日本まで保護した。




