第二十七話 初詣の願いごと
年明け
「あけおめだな」
淳平「あけおめ!ことよろ!」
由衣「略すんじゃないよ」
りん「縁起悪いぞー」
「で?初詣にはいくのか?」
わかな「行くでしょ」
愛奈「そうだよね~」
俺たちは歩いて行けるくらい近くの神社に来ていた
「ここも大盛況だな」
わかな「ここが一番近いんだし、しょうがない」
淳平「やっべ金持ってくんの忘れた」
「..........ほらよ」
淳平「センキュー!」
「ただし明日には十倍にして返せよ」
淳平「十倍はひどくないか!?」
「嘘だよ、けど借りはちゃんと返せよ」
「あ、あと手洗えよみんな」
愛奈「忘れるとこだった」
りん「冷て~」
由衣「さて、じゃあお参りに行きましょうか」
淳平「えっと、お金入れたら何すんだっけ」
「毎年やってるのに忘れたのか?」
わかな「二礼・二拍手・一礼、でしょ」
淳平「あ~そうだったな」
チャリンチャリン(賽銭を入れる音)
(二礼・二拍手・一礼っと)
(..........)
.....................
淳平「さてと、みんなは何願ったんだ?」
由衣「それ聞く?」
愛奈「私は何も考えずにやってたけど」
りん「俺は~今年も健康でいられますようにとか?」
わかな「曖昧ね」
「まあ、願うかはその人次第なんだし」
わかな「ふふ、そうね」
りん「それで....竜也とわかなは何を願ったんだい?」
「それは秘密」
わかな「私も」
淳平「はは、まあ願った内容も秘密ってことか」
「個人情報みたいなもんだろ」
由衣「それは言えてる」
俺たちはそんな話をしながら家に帰った
「ただいま~」
わかな「ただいま~」
「昼食作るか」
わかな「私も手伝う」
........
料理中....
わかな「ねえ、初詣で何願ったの?」
「.......聞きたい?」
わかな「聞きたい。なんなら私の願いも教えてあげる」
「..........これからもわかなと一緒にいたいって願った」
わかな「(*゜ー゜*)!」
わかなは目を点にしていた
わかな「私と同じだ.....」
「なんて願ったんだ?」
わかな「これからも竜也と一緒にいたい」
「はは、とんだ偶然だな」
わかな「そうね.....これからもいてくれる?」
「ああ、これからもよろしくな」




