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高一編  作者: ryuya
夏休み編
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24/31

第二十四話 異変

.............


月「ちょっと待ってください!勝手に決められてはこちらも困るんです!」


??「そういっても、決まってしまったんだ」


天音「......絶対に娘は渡しませんよ」


??「...そういっていられるのも今のうちだ。絶対に渡してもらうぞ」


「ふぁ~~」


わかな「ん?どうしたの?」


「ちょっと眠くなってきた」


わかな「じゃあ寝ててもいいよ」


「そろそろ夕飯の時間だけど」


わかな「大丈夫、私が作ってあげる♪」


「そう、じゃあお言葉に甘えて」


「.........zzzzz」


わかな「ふふ、寝ちゃった」


..........


プルルルル


わかな「?電話だ」


ピッ


わかな「はい、もしもし?」


天音「わかなか、タイミングが良かったな」


わかな「?お父さん?」


天音「ああ、すまない、こっちの話だ。それより今から言う場所に来れるか?」


わかな「う、うんわかった」


わかな「話って何?」


天音「竜也には内緒にしてくれよ.......」


遡ること1週間前


月の会社の得意先、ロボ製作に重要な部品を作るメーカーから、ある提案をされた。


それは今後も仲良くする名目で天音の娘、つまりわかなを嫁がせるものだった。


もちろん、月と天音は反対したが、昨日強制的にその提案が決定され、嫁がせないのであれば二度とこちらのメーカーの部品を提供しないという条件付きで。


わかな「.......そんな....」


天音「まあ、お前なら反対すると思ってる.....ただ問題は竜也だ....」


わかな「竜也は優しい....だから絶対にそれで悩ますことになる...そうでしょ?」


竜也はわかなを見捨てることはない、けど月さんを見捨てることもできない。


あの部品メーカーからの提供がなくなれば会社に大打撃になるだろう.....


わかな「ということは....私たちで解決しないといけないってこと?」


天音「そういうことになるな」


「ん......ん~~~?」


「あれ?わかなどこ行った?」


わかな「ただいま~」


「おかえり~どこいってたの?」


わかな「ん?ちょっと出かけてた」


「........そう」


わかな「あ!ごめん夕飯作る約束忘れてた.....」


「ダイジョブ、一緒に作ろう」


わかな「うん.....そうだね」


食事中気になったことを言ってみた


「......わかな、なんか隠してるな?」


わかな「........そんなことない」


「正直に言って」


わかな「隠してなんかいない!」


「.......」


わかな「.......」


「......嘘つく人は嫌いなんだけど...」


わかな「嘘です!バリバリに隠してます!」


「手のひら返し....」


わかな「分かったから...全部言うから....許してよ....嫌いにならないで」


「.......」


わかなはすべてを話してくれた


「なるほどね」


わかな「竜也に言ったら絶対悩むだろうからってお父さんが言ってたの」


「.........悩まない、それにもう解決手段を見つけた」


わかな「早くない?」


「簡単だよ、部品メーカーを変えればいい」


わかな「けど、そんなすぐに見つからないってお父さんが....」


「もう見つけてる」


わかな「早」


「念のため部品メーカー別で探しといてよかったわ」


わかな「ふふ、これなら安心ね」


「.......俺がわかなの許嫁じゃなくならないから?」


わかな「そうね」


「俺は絶対に離れないよ......だって、今が一番幸せだし..手放したくない」


わかな「......そういってくれてうれしい//」


「俺はさ.......わかなを二度と離さないって決めたからさ」

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