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高一編  作者: ryuya
夏休み編
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19/31

第十九話 大好きな人

「お前ら!気合入ってるか~!」


みんな「入ってるぞ~!」


「行くぞ!」


みんな「おう!!!」


百「今日は体育祭だぞー!」


みんな「いえ~~い!」


百「みんな気合入れていこ~!」


「盛り上がってんな~」


百「竜ちゃんも!気合入れて頑張ろう!」


「気合ならすでに入ってるよ」


百「ということでいまから外に行くよ~」


みんな「は~い」


百「あ、竜ちゃん、みんなの気合入れるためになんか言ってくれない?」


「投げやりだな」


そして現在にいたる


放送「選手入場は以上です。生徒の皆さんは出番があるまでテントで待機してください」


放送「最初の競技は100m走です。選手の皆さんは選手待機場に来てください」


愛奈「盛り上がってるね~」


由衣「熱気がすごいね」


りん「今9月なんだが」


淳平「俺ら呼ばれたし行きますか」


「そうだな」


わかな「頑張って~!」


「ああ」


りん「応援しとくぜ~」


先生「位置について....よーい....ドン!」


放送「さあ、選手一斉に走り出しました!先頭に1年2人。誰も手が出さていません!」


りん「意外とあいつら早いな」


由衣「まあ、スポーツテストでめっちゃ早かったし」


愛奈「にしても2年3年寄せ付けないほど早いって..めちゃくちゃね」


放送「1位2位ゴールしました!」


「ハアハア、久々に全力で走ったわ」


淳平「(*´Д`)あれだけ練習しても竜也には届かなかったか~」


りん「にしては、めっちゃ早かったぞ」


「まあ、俺に追いつけてる時点で相当早いんだがな」


淳平「そうか」


わかな「はい、竜也、水」


「ん、ありがと」


淳平「....俺のは!?」


愛奈「どうぞ、というかそれくらい自分で取りなさいよ」


淳平「ひでーな」


由衣「次なんだっけ?」


「次は......綱引きだな」


由衣「綱引きか~私女子の方で出なきゃ」


愛奈「私もだし、一緒にがんばろ」


由衣「そうだね」


放送「いやー接戦でしたね~」


「どこが接戦だ~」


淳平「まあしょうがない、女子の相手の方なぜかめっちゃムキムキの女子しか出てなかったんだし」


愛奈「誰がどう見てもボロ負けでした<( _ _ )>」


放送「これから昼休憩を取りたいと思います。生徒の皆さんはテントの方で昼食をとってください」


放送「あと、グラウンド中央で3年によるパフォーマンスを披露いたします」


「じゃ昼食食うか」


わかな「そうだね」


りん「いつも通り、竜也の弁当は豪華だな」


百「ちょっといいかな?」


「なんだよ、母さん」


百「一緒に弁当食べていい?」


由衣「いいですよー」


愛奈「百さんの弁当って竜也のと似てますね」


百「敬語でいいよ~まあ、竜也に料理教えたの私だし」


「まあ、一回母さんが作ってるとこ見ただけで、料理できるようになったんだがな」


淳平「流石、天才」


「天才じゃない」


りん「けど、見ただけでマネできるってどういうことだよ」


「ははは」


百「みんな竜也と仲良くやってね。竜ちゃん、寂しがり屋だったし」


淳平「大丈夫ですよ。今けんかしてもそう簡単になくなるような仲じゃないし」


百「なら安心」


「というか、俺が寂しがり屋って、いつの話だよ」


百「あはは」


放送「さあ、残すところあと一競技になりました。最後の競技は....借り物競争です!」


放送「借り物競争に出る選手の皆さんは選手待機場に来てください~」


「よーし、行ってくるわ」


わかな「ん、頑張ってー」


淳平「頑張れよー」


先生「位置について....よーい....ドン!」


放送「さあ!スタートしました!まずはレーンの途中に置いてある箱の中から一つ紙を取ってください。そしてその紙に書かれているお題に合う物もしくは人を連れてきてください。」


放送「もう一周しないといけないので注意してください~」


「.....地味に走る距離なげえな」


「さてと、お題は.....球体のものか」


........ボールでいいか


先生「持ってきた人はお題みせてー」


「はい、お題です」


先生「はい、あってますね。どうぞ先に進んでください」


放送「早くも一週目を回った人が出てきました!」


由衣「竜也はやいね」


淳平「このまま1位取りそうな勢いだな」


「2回目のお題は......」


「は!?え?こんなの入ってんのか?」


「.......この筆跡...絶対母さんだわ」


「まじか~......どうしよ.....」


「.......迷ってる暇はないかな」


わかな「....竜也立ち止まっちゃった」


淳平「ヤバイの引いたか?」


愛奈「あれ?こっち来た」


「わかな一緒に来てくれ」


わかな「え?う..うん」


先生「持ってきた人はお題みせてー」


「はい、お題です」


先生「えーと自分の大好きな人もしくは大切な人であってますか?」


「はい、自分の大好きで大切な許嫁です」


わかな「//////」


先生「青春してますねーどうぞ先に進んでください」


「わかな走れる?走れないならちょっと失礼」


わかな「え、ちょ/////」


放送「お姫様抱っこです!これには彼女さん赤面しちゃってます!」


淳平「おかえり、1位おめでとう」


「ああ、それよりもわかながテンパってるわ」


わかな「もう、なんであんなことやったの////」


「ごめんて、というか誰もあんなお題入れてるとは思わないじゃん」


淳平「ハハハハハ」


りん「お前って大胆なことやるよな~」


由衣「あははは」


「まあ、これでもうわかなを狙う輩はいなくなるって考えれば......いつまで俺の胸を叩いてんだ?わかな」


わかな「むう~///o(≧口≦)o」


「こりゃ落ち着くまで時間かかるな.......」

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