第十八話 贈り合う想い
9月のある日
「そういや、今日は俺の誕生日だが、プレゼントあるのか?」
淳平「もちろんさー、お前の誕生日を祝わない人はここにはいない」
りん「ああ、その通り」
愛奈「はい、プレゼント」
「ありがとう。帽子を選ぶとは変わってるな」
淳平「俺から、欲しがってた小説だよ」
「ありがとな、時間なくて買えなかったから」
由衣「そういや、その小説どういうやつなの?」
「これか?まあ、ライトノベルで面白い小説、刺さる人には刺さるかな」
淳平「へえ~」
わかな「その小説私も読んでる」
りん「わかなも読んでるのか」
わかな「あと一応、今日は私の誕生日でもあるから」
愛奈「大丈夫忘れてないから、はい」
わかな「ありがと~」
なぜわかなと誕生日がかぶっているのか
神様のいたずらかわからないが同じ日に同じ病院で生まれた
りん「そういや、竜也とわかなの誕生日プレゼントは渡さないのか?」
「ああ、それは2人だけの時に渡そうかなと思ってる」
わかな「私もそうする」
淳平「......俺たち邪魔かな?」
由衣「かもね、邪魔にならないようにここらへんでおいとましましょうか」
愛奈「そうだね、じゃあまた明日~」
「おう、また明日」
.............
「そうそう、わかな、今日は少し高い店行くから」
わかな「いきなりね」
「まあ、金はこっちが払うけど、よそ行きの服着てった方がいい」
わかな「ん、わかった」
高級店に着きまして
「ここの店、どう?」
わかな「ステーキおいしいね!」
「はは、ちょっと前に親父におすすめされたとこだからさ」
わかな「この店、店員の接待が上手で、私はいいと思う」
「そうか、連れてきてよかったよ」
.................
わかな「お腹いっぱい~」
「この近くに早いけどイルミネーションやってるとこあるらしいから、行かないか?」
わかな「行こう行こう!」
「きれいだな」
わかな「......beautiful」
「なぜ英語?」
わかな「ちょっと美しすぎて語彙力なくしちゃったから」
「はは、そうかい」
「......わかなこのまま前むいといて」
................
「誕生日おめでとう」
わかな「ネックレスにしたんだ」
「まあ、いろいろと考えた結果がそれだ」
わかな「きれいね、このネックレスも」
「サファイヤを中心に4種ほどの宝石を使用しております」
わかな「.......アクセサリー店でもこんなの見かけなかったのに、どこで見つけたの?」
「.........自分で作った」
わかな「え!?まじ!?」
「大マジだよ」
「ただ、設計しただけで、本当に作ってはいない」
わかな「ありがとう.....大切にする」
「そういってくれてうれしいよ」
「まあ、それさ、男除けみたいな意味合いでも作ってるから」
わかな「じゃあ、私服の時はずっとつけといたほうがいい?」
「そうだな、最近はやたらと男に絡まれることが多かったから」
わかな「ふふ、けどその時はいつも助けてくれて、ありがとう」
「........」
わかな「あ、私からのプレゼントまだだったね」
chu
「.......ちょ」
わかな「最近はこっちからキスできなかったし、物のプレゼントより行動の方が喜ばれるってお母さんから聞いたの」
「ありがとう、俺今とても嬉しい気持ちでいっぱいだわ」
わかな「そういってもらえて...嬉しい」
「.........」
わかな「やっぱり、こっちからキスするのはちょっと.....照れる/////」
Chu
「やっぱりこっちからもしとく」
わかな「///ふふ、これ以上ないプレゼントね///」
「はは、じゃ帰りますか」
わかな「そうだね//」




