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高一編  作者: ryuya
夏休み編
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16/31

第十六話 規格外の新任教師

夏休み明け


「今日から2学期かー」


わかな「そうね」


「......なんかくっつきすぎじゃない?」


わかな「ん~そんなことない」


「......まあ、そういうことにしとくか」


学校に着き


「学年集会あるから体育館行くぞ~」


淳平「そうだったな」


りん「そういや、先生たちがなんか新しい先生が来るとか話してたのを聞いた」


愛奈「相変わらずの地獄耳ね」


由衣「へえ、新しい先生って誰だろう」


「さあな」


たぶんそれ俺の母さんだな......


わかな「?どうしたの?」


「ああ、いや考え事」


わかな「ふ~ん」


体育館に着いた


校長「今日から二学期が始まりますが、その前に皆さんに嬉しい知らせがあります。どうぞ上がってきてください。」


そう校長に言われ上がってきたのは.......母さんだった


百「初めましてー!新しくここの先生になりました!黒川百といいます!」


生徒1「黒川百?もしかしてあの黒川竜也と関係ある?」


生徒2「え~なになに!?もしかして黒川君のお姉さんですか?」


百「はい!私は竜也君のおね」


「母さん。さすがに悪ふざけが過ぎるよ」


みんな「え!?お母さん!?」


「正真正銘の俺の母親だよ」


淳平「マジかい」


由衣「久しぶりに見たから気づかなかった」


わかな「教員免許取ったとは聞いてたけど.....」


「母さん、普通に教師なんだからもうちょい真面目にやってくれ」


百「はいはい、わかってますよ~だ」


「校長先生、こいつクビにしてもかまいませんよ」


百「ちょ、ひどいって!」


「じゃ、自己紹介やり直せ」


百「はい......えー私は今日からここの英語教師を務めさせていただきます。黒川百といいます。よろしくお願いします。」


校長「ということで、百さんが教師になります。お知らせは以上です」


愛奈「いやー驚いたね」


淳平「まさか竜也の母親が教師として来るとは」


「まあ、この学校に来るとは聞いていたけど....」


わかな「聞いてたの?誰に?」


「校長に」


りん「そういや、竜也と校長って変に仲いいよな」


「親父にちょっとした恩があるからな、あの校長」


愛奈「ふ~ん」


そんな話をしながら先生が来るのを待っていた


ガラッ(ドアが開く音)


「......母さん!?」


百「さっき会ったばかりだけど、今日からここのHR担当にもなったんです」


「oh、まじか」


百「というわけでよろしくです!」


みんな「よろしくお願いします」


「........で、母さん、というより先生なぜこの学校に来ようと思ったんだ?」


百「ん~~、竜ちゃんがいるからかな」


「もっとましな理由を探してこい」


百「ひどいな~まあ、私は英語もできるし」


わかな「確か英検1級持ってるんでしたっけ」


百「ん、そうだよ~それと久しぶりねわかなちゃん」


わかな「百さんって私のことちゃん付けで呼びますよね」


「俺のこともちゃん付けだし」


百「そのほうがなじんでるから。あ、あと次の授業は英語だったよね」


「生徒の俺に確認してくんな。あってるけども」


百「それだったら、竜ちゃんの友達たちとちょっとお話がしたいから....どこにいる?」


「あっちにいる」


「........あと、授業はちゃんと時間通りにやれよ」


百「あ、バレた?」


「バレるも何も、あんた授業する気ないだろ」


百「授業なんてめんどくさいしやめようかな」


「.........校長に言いつけるって言ったら?」


百「....お願いします.....まじめにやりますから!」


わかな「ふふふふw」


「どっちが上か、わからないだろうw」


うちの家の上下関係はちょっとよくわからない


正確に言えば親父>俺=母さん


だが時々上下関係が下剋上するときもある


英語の授業中


百「 “We will welcome 『whenever』 you may come.”このカッコの部分、これは別の単語に変えられるんだけど......分かる人いるかな?」


「.....淳平、寝るなよ」


淳平「眠いんだから仕方ないって~」


「......母さんの授業は寝ないほうがいい」


淳平「やばいことが起きるのか?」


「まあ、そうだな」


百「......そこで寝てる人~?(`Δ´)!」


「........」


まずいな


目を付けられた


百「私の授業で寝るなんていい度胸ね」


淳平「ムニャムニャ」


「おい.....おきろ、さすがにまずいぞ」


淳平「ムニャムニャ......あと五分.....」


「某漫画みたいなセリフを吐いてる余裕があるならはよ起きろ」


百「.........」


「.............」


百「エイッ」


ビュン(チョークが淳平めがけて飛ぶ音)


グキッ(チョークが当たる音)


今、絶対にチョークじゃない音が聞こえた......


淳平(気絶)


「......」


百「ヤバッ....やりすぎた」


「母さんもとい先生......この気絶した人保健室に連れていきますね」


百「......ハイ...」


「あと...母さん.....あとで話があっから(ㆆ_ㆆ)」


百「ハイ........〒▽〒」


わかな「私が知る限り最悪の親子喧嘩が始まろうとしている気がする」


由衣「あははは」


愛奈「笑うことしかできないね」


りん「wwww」

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