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高一編  作者: ryuya
夏休み編
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15/31

第十五話 夏の終わりに

夏休み


それは学生にとって長い休みの期間


だがその分の宿題もある


夏休みが終わる1週間前


「夏休みあと1週間しかないんだぞ。はよ宿題終わらせろ!」


淳平「やってもやっても終わらねえよーーー!!!」


なぜこうなったのかそれは1日前に遡る


「......ところでお前ら宿題終わらせてるのか?」


淳平「あ」


りん「半分以下しかやってない」


愛奈「......」


由衣「.......」


「........また勉強会かな」


「まったく、少しはやっとけよ」


愛奈・由衣は半分以上は終わらせていた


だがりんは半分以下、淳平にいたってはやっていなかった


それで現在に至る


「お前が一番終わってないんだぞ、少しは集中せい」


淳平「竜也、ここわかんねえ」


「ここか?こいつはこの式を変形させて......」


愛奈「おなか減ってきた」


「そう、じゃ、俺昼食作るわ」


りん「にしてもあっちーーーな」


愛奈「8月だからか余計に暑い」


ガチャ(ドアが開く音)


わかな「ただいま~」


「ん、おかえり」


由衣「アイス買ってきたよー」


淳平「アイス食べながら宿題していいか?」


「こぼさないならな」


わかな「竜也、昼食作ってるの?」


「ああ、そろそろ昼飯の時間だし」


わかな「ん、じゃあ私も手伝う」


「ありがとう」


「昼飯できたぞーー」


淳平「やったーー!食べよう食べよう」


りん「いつも通りおいしそうだな」


愛奈「これ何の料理?」


「ん?生姜焼きと青魚の煮つけ」


わかな「確か、レシピ本に勉強に集中できる料理で出てたやつね」


「じゃ、いただきます」


みんな「いただきます!」


みんな「ごちそうさま~」


「お粗末です」


「じゃ午後も頑張るぞ」


淳平「は~い」


「今日中に終わらせたら得するぞ」


りん「今日中に終わるかなこれ」


愛奈「私は終わりそう」


由衣「私は明日で終わりそうね」


「まあ、もともとやってないのが悪いんだがな」


わかな「自業自得とはまさにこのことね」


淳平「(┬┬﹏┬┬)」


「顔文字みたいな顔してないではよやれ~」


夏休み残り三日


淳平「ヤバイ、全然終わらねえ......」


りん「終わってないのお前だけだぞ~」


「がんば~俺ちょっとアイス買ってくるけど....なんかいるか?」


愛奈「私、チョコモナカジャンボほしい」


由衣「私は普通にハーゲンダッツでいいよ」


りん「スーパーカップ欲しい」


「オッケー買ってくるわ」


わかな「私もついてく♪」


「.......もう夏休み終わりか~」


わかな「確かに、早かったよね」


「今年の夏休みはどうだった?」


わかな「う~ん、楽しかった!」


「そう、ならよかった」


「ただいま~」


りん「おかえり~」


「買ってきたぜ」


愛奈「わあ~い!やっぱりおいしい」


由衣「今年の夏はめちゃくちゃ暑いしね」


淳平「........よっしゃー!!!おわった!!」


「おーよかったな」


由衣「おめでとさん」


りん「おめでとう」


愛奈「なんかみんな軽いね」


わかな「あはははww」


「まあ、やってないやつが悪いんだがな」


淳平「あぁーーーーマジで疲れたーーーー」


「こっからどうする?」


わかな「みんなで花火しない?」


りん「いいね、賛成!」


「確か前買ってたけど使わなかったやつあったから」


淳平「じゃ、庭でしようぜ!」


「火には気をつけろよー」


わかな「これって何花火だっけ?」


「それは...... スパーク花火だな」


淳平「おらあああ!」


「人に向けんな!バカタレ!」


愛奈「あはははははww」


由衣「線香花火ってどこ~?」


「そこに入ってる」


わかな「ねえ、竜也一緒に線香花火しない?」


「ああ、いいぜ」


.................


「夏も終わりか~」


わかな「ふふ、けど今でも暑いんだよね」


「まあ、こうやって花火やってると夏の終わりって感じがするんだよな」


わかな「確かにw」


淳平「新学期始まるのか~」


りん「夏の終わりにしてはまだ暑いわ」


「地球温暖化かな~」


遠くでセミの鳴き声がする


まだ夏は終わっていない


けど


そんな話をしていれば


夜は深けていく


夏が終わり秋が始まる

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