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高一編  作者: ryuya
夏休み編
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14/31

第十四話 花火の下で

「ん~~~ふぁーーー」


「......chu」


なんかしてみたくなった


「さてと、朝食は7時くらいか」


「.......今のうちにわかな女子部屋に戻しとくか」


「よいっしょっと」


俺はそんな独り言をつぶやきわかなを抱えた


................


「念のためノックしとくか」


コンコン


「入っていいか?」


愛奈「いいよー」


ガチャ(ドアが開く音)


「お前ら起きてたのか」


愛奈「こんな朝早くにどうしたの?」


「わかなを戻しに来た」


由衣「あら、結局一緒に寝たのね」


「......昨日夕飯食った後何やってたんだ?」


愛奈「それはね.....」


夕飯食べた後.....


愛奈「ねえねえ、わかな」


由衣「竜也と[自主規制]したのはいつ?」


愛奈「私たちの知らないところで抜け駆けした罰でそれくらい言ってよ」


わかな「ふぇ!?なんでそんな率直に聞いてくるの!?////」


愛奈「どっちから誘ったの?竜也?わかな?」


わかな「/////」


由衣「わかな?」


わかな「もう知らない!////」


愛奈「あ、わかなが拗ねちゃった」


...........


愛奈「わかな?これほしい?」


由衣「男子部屋のカギだよ」


愛奈「竜也に会えるよ?」


わかな「.......」


由衣「わっ!いきなり取らないで」


愛奈「後で戻ってきなよー」


わかな「.........//」


愛奈「という感じ」


「.......なるほどね」


俺はそう言ってわかなを布団に寝かした


由衣「私にもそういう彼氏ほしいな~」


「お前は顔はいいからすぐ見つかると思うんだけどな」


愛奈「けど由衣の性格はどうよ?」


「......まあ、頑張れ」


由衣「......ディスられた気がする」


淳平「今日は何するんだ?」


「夏祭りまで肝試しかな」


愛奈「こんな真昼間からか?」


「近くに昼間でも夜みたいに暗い樹海があるんだ」


りん「そこで肝試し?」


「そゆこと」


移動中......


由衣「確かに、めっちゃ暗いね」


「さてと、このけもの道を通って行ってここに戻ってくる。2人一組で行動で......」


淳平「竜也、行こうか」


「は!?え!?ちょまっ、ああ~~~」


わかな「.....竜也連れてかれちゃった」


愛奈「りん、なんで虫取り網持ってんの?」


りん「ああ、これ弟にお化け出たらこれで捕まえて、って言われたからさ」


由衣「こんな朝っぱらから出るのかな?」


わかな「まあ、なるようになるでしょ」


由衣「班は私とわかな、りんと愛奈でいい?」


愛奈「オッケー」


一方そのころ


「.....で、俺を連れてきた理由を説明しろ」


淳平「いやさ、朝からお化けが出るとは思わないから、だからこれ使おうと思って」


「.......バレても知らんぞ」


淳平「ダイジョブダイジョブ」


............


わかな「うわー、想像以上に暗い」


由衣「おばけとか出てきそう」


わかな「ひゃ!」


由衣「え!なになに!」


わかな「....なんだ、タヌキか」


由衣「もう、びっくりさせないでよ」


............


「ヒソヒソ(おい、まだやらないのか?)」


淳平「ヒソヒソ(まだまだ、もうちょっと近づいてから)」


俺・淳平「うらめしや〜 」


そういって淳平が持ってきたオバケのおもちゃを出した


わかな・由衣「ギャーーーーー!!」


「あ、道逆走してった」


淳平「大丈夫か?道間違えたりしない?」


「まあ、あの方向だと大丈夫かな」


一方りん・愛奈


わかな・由衣「ギャーーーーー!!」


愛奈「え!?なんか悲鳴聞こえたんだけど」


りん「あ、戻ってきた」


わかな「ぜえぜえ、普通にいたんだけど」


愛奈「......余計入りたくなくなった」


りん「よし、行こうか」


愛奈「え?ちょ、ええええ!?」


由衣「連れてかれた」


愛奈「暗いよ~怖いよ~」


りん「どこだ?幽霊はどこだ!?」


愛奈「りん、怖くないの?」


りん「え?だって幽霊は非科学的な物じゃないか。いるならあってみたいだけ」


俺・淳平「呼ばれて参上」


愛奈「出たーーーーー!」


りん「出たな!おりゃ!」


俺・淳平「あ」


ドスン(竜也と淳平が地面に落ちる音)


愛奈「え?」


りん「よっしゃー!幽霊ゲット!」


愛奈「なんで竜也と淳平がいるの?」


俺・淳平「........」


淳平「竜也、後は頼んだ!」


「おい!ちょっ、待てや!おい!」


由衣「で、どういう状況?」


わかな「まあ、大体わかってたけど」


「........おい、全部お前が責任取るつってたよな」


淳平「........許してクレメンス」


愛奈「許せるかボケーーー!」


わかな「まあまあ竜也は悪くないでしょ、どうせ淳平につられて一緒にやっただけなんだから」


由衣「そうだよ、全部悪いのは淳平なんだから」


淳平「おま.....誰かーーー!!助けてくれーー!!!」


「自業自得だよ」


そうして夏祭りまで時間をつぶした


「さてとだいぶ時間つぶせたし、夏祭り行きますか」


愛奈「夏祭り♪イェイ!」


わかな「イェイ!!」


淳平「愉快だな」


「早く行くぞー」


愛奈「おいてっちゃうぞー」


りん「へいへい」


淳平「待ってーー」


淳平「にぎわってんな」


「まあ、夏祭りだし」


わかな「竜也~りんご飴買って!」


「ん」


りん「.....バラバラで行動するか?」


由衣「その方がいいかも」


淳平「じゃ、俺とりん、愛奈と由衣でいいか?」


愛奈「賛成ー!」


...............


「ライン来てる」


わかな「ん?誰から?」


「淳平から、『俺たち別れて行動することにしたわ、花火見終わったら入口集合で』だとよ」


わかな「☆*: .。. o(≧▽≦)o .。.:*☆」


「.....どうした?そんな嬉しい顔して」


わかな「ん、何でもない」


「.......」


わかな(やった!竜也と二人きりで花火見られる!)


「一緒に花火見れるからうれしいのか?」


わかな「へ!?なんでわかったの!?」


「......俺も同じようなこと考えてたから」


わかな「.......////」


一瞬でわかなの顔が耳まで赤くなった


「はい、りんご飴」


わかな「ん、ありがとう///」


「.......」


わかな「...な、なに?///」


「ん」


口を開けて待つ


わかな「.......ッ/////」


「どうしたの?早く食べさせてよ」


わかな「///////う...うん////」


「パクッ」


わかな「もう///いきなりなんなの?」


「ん~、やってみたかっただけ」


わかな「プイッ」


「はは、ごめんって」


わかな「許さない」


「ふ~ん、だったら二度とこっちから食べさせてあげないけど」


わかな「むう~いじわる~」


「うそだよ、じゃ、まわろうか」


わかな「はーい」


アナウンス「まもなく花火が上がります」


「ん、花火上がるってさ」


わかな「あそこのベンチに座って見よ!」


ヒュー


ドーン


「綺麗だな」


わかな「やっぱり、花火って人を幸せにすると思わない?」


「思うよ、なんか不思議な感覚になるし」


わかな「私もそう思う」


ドーン


「あ~来年もこうやって見れるかな」


わかな「見れるんじゃない?」


「来年は浴衣着てくか?」


わかな「そうだね」


「俺はこうやってわかなと花火見れてうれしいよ」


わかな「......そう////」


「.....照れてる?」


わかな「いきなりそんなこと言われたら照れるでしょ///」


..........


「なあ、わかな」


わかな「ん?なに?」


Chu


わかな「へ!?な、なに?」


ヒュー


ドン


「したくなった」


わかな「むう~ここでやるのは恋人同士ででしょ」


「恋人じゃなくて許嫁だとだめなのか?」


わかな「.........いい...けど////」


「.....花火見終わったし入口戻るか」


わかな「うん、そうだね///」


旅行3日目


とは言っても3日目はほぼ帰るだけだった


淳平「じゃ、ここでお別れだな」


りん「バイバーイ」


愛奈「また明日~」


「じゃあな~」


「じゃ、帰ろうかわかな」


わかな「ん、そうだね」

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