第十二話 最高の夏休みの予感
「みんな揃ったな」
淳平「じゃ、夏休みどうするのかの作戦会議を始めようか」
1時間前
「なんか今日はいつにも増して騒がしいな」
そう独り言をつぶやいていると
先生「みんな、わかってると思うが明日から夏休みだ」
みんな「いえ~い!」
先生「ただし、宿題もあるから全部やって来いよ~」
みんな「はーい」
先生はそういって夏休みの宿題と注意事項の書かれた紙を渡した
淳平「なあなあ、みんな夏休みはどうするんだ?」
愛奈「また、みんなとどっか行く?」
りん「いいね!賛成」
「じゃあまた詳しいことはいつものカフェで話すか?」
わかな「うん、そうしよう」
由衣「じゃ放課後集合?」
「そういうことになるな」
ガチャ(ドアを開ける音)
「爺ちゃん、手伝いに来たよ」
??「おお、よく来たな、手伝いに来たってことはまたみんな来るのかい?」
「ああ、夏休みの計画を立てにな」
この人は俺の黒川 夏目親父の父親つまり俺の祖父である、いろいろあって今はカフェを経営している。
とは言ってもそのカフェは年中閑古鳥が鳴いているんだけどね
「今日もいつも通りだなこのカフェは」
夏目「はは、まあ儂はこのくらいがちょうどいいんじゃ」
「そうかい、さてとあいつら分のケーキでも作っとくか」
..............
ガチャ(ドアを開ける音)
淳平「来たぜ~」
りん「こんにちは~」
「よく来たな、そこのテーブル席で待っててくれ」
淳平「いつも通り閑古鳥が鳴いてるな」
「ここはいつものことだろ」
りん「wwww」
ガチャ(ドアを開ける音)
わかな「お邪魔しまーす」
由衣「こんにちは~」
愛奈「こんちゃ~~」
淳平「全員そろったことだし、始めますか」
由衣「夏休みどうするのかの作戦会議」
「いつも通り、どっか旅行行くんだよな」
愛奈「そうだね」
「だったらさ、久しぶりに海に行かない?」
わかな「いいね!」
淳平「夏といえば海だしな!」
由衣「海か~いいんじゃないかな」
淳平「海と一緒にどっか行かない?」
りん「近くで肝試しができるのもいいかも」
愛奈「肝試しか~」
「だったらこのホテルに泊まって行く?」
「この近くで夏祭りもあるみたいだし」
りん「熱海の方か~そういや昔言ったことがあったような...」
淳平「へえ、じゃあこの計画に賛成のひと~」
みんな「はい!」
「なら、この計画で旅行プラン立てとくわ」
淳平「おう、任せた」
「オッケー」
淳平「じゃあ解散かな」
りん「じゃあまた明日」
「おう、旅行プランは出来たらラインの方に上げとくわ」
由衣「わかった」
愛奈「バイバーイ」
わかな「バイバーイ」
旅行前夜
「ん~~予約完了っと」
わかな「あ、まだ起きてたんだ」
「わかなも早く寝ろよ~明日早いんだし」
わかな「そうしたいけど寝れなくて」
「はは、旅行前あるあるだな」
わかな「ねえ一緒に寝てくれない?」
「いつも一緒に寝てるじゃん」
わかな「けど、今寝てほしいの」
「わかったよ」
わかな「ん、おやすみ」
「おやすみ」
旅行当日
「起きろー朝だぞー」
わかな「むにゃ.........もうそんな時間?」
「そうだぜ」
わかな「ん、わかった起きる」
.............
「荷物はまとめてるから」
わかな「ありがとう。あと、いつくらいに出るの?」
「6時半には出ないといけない」
わかな「オッケー」
...............
「じゃあそろそろ行きますか」
わかな「ルンルン♪」
「はは、楽しそうだな」
わかな「みんなと旅行は久しぶりだもん」
「確かに」
駅に着いた
「...誰も来てねえ」
わかな「まあ、早く来すぎただけかもだし」
「喉乾いてない?乾いてるならそこの自販機でなんか買うけど」
わかな「ん~大丈夫」
「そう」
淳平「ぜえぜえ、ごめん遅れた....って竜也とわかな以外誰もいないじゃん」
「あいつらなら遅れることは目に見えてる」
淳平「そうか」
..............
由衣・愛奈「ごめん~遅れた~」
りん「ちょっと電車乗り遅れたわ」
「遅いぞお前ら、集合5分遅れ」
「まあ、織り込み済みだから問題はないんだけどね」
りん「さっすが」
由衣「この後はどうするの?」
「こっから新幹線のって熱海の方へ行く」
愛奈「熱海か~」
「よーし、早く乗ろう」
わかな「オッケー」
新幹線に乗った
「こっから30分~1時間くらいはかかるから寝るなら寝とけよ」
淳平「オッケー」
愛奈「竜也~ポテチある?」
「あるぜ、ほい」
愛奈「ありがと」
淳平「りん、ナンジャモンジャしないか?」
りん「いいぜ!」
淳平「竜也もやるか?」
「俺は仕事残ってるからできない」
淳平「仕事くらい旅行前に終わらせておけよ~」
「昨日1日で終わると思うか?しかも旅行計画も立てながら」
りん「それなら確かに無理か」
由衣「私たちは寝ましょか」
愛奈「そうだね~」
わかな「膝枕してねていい?」
「はいはい、どうぞ」
わかな「........スースー」
....................
2時間後
「んん~~、着いた~」
愛奈「ちょっと体痛い」
りん「今のうちに体のばしときな」
淳平「こっからバス乗るんだっけ?」
「そうそう」
わかな「早く乗ろう!」
「あんま急ぎすぎるなよ」
由衣「ホテルとーちゃく!」
「じゃチェックインしてくるわ」
.............
従業員「予約してた黒川さまでよろしいでしょうか」
「はい、大丈夫です」
.........
「チェックインしてきたぞ」
わかな「部屋2つなんだっけ」
りん「男子と女子で分けてる」
「俺たちはこっちで女子たちはあっちだから」
愛奈「向かい側じゃん」
「じゃ、荷物まとめたらいったん廊下に出てきてくれ」
わかな・愛奈・由衣「オッケー!」
ガチャ(ドアを開ける音)
りん「おお、意外と広いな」
「和風と洋風のミックスって感じか」
ボフッ(ベットに寝転がる)
りん「ベットフカフカ」
淳平「おっらぁ!!」
ドカッ(淳平がりんの上に飛び乗った)
りん「痛ってえええええええええええ!!!!」
「何やってんだ!」
りん「淳平ええええ!!何すんだ!!」
淳平「ごめんごめん、ちょっとやりたくなったんだ」
「馬鹿なことやってないで荷物まとめろーーー」
一方女子たち
わかな「広いね~」
由衣「すご。海見えるじゃん!」
わかな「竜也がいい部屋取ってくれたおかげだね」
愛奈「えっと、荷物はここに置いといていいのかな?」
由衣「いいんじゃないかしら」
...........
りん「痛ってえええええええええええ!!!!」
みんな「!?」
由衣「今の何かしら」
愛奈「まあ、大方淳平が何かしたんじゃない?」
わかな「それありえるw」
..............
わかな「荷物まとめ終わったのに、あいつら来ない」
愛奈「ちょっと様子見してみる?」
ガチャ(扉を開ける音)
りん「ヤロー!ぶっ殺してやる!」
淳平「落ち着けーーー!りん!落ち着くんだー!」
りん「今日という今日は許さねえ!」
淳平「ヤメローー!シニタクナイーー!」
「喧嘩すんな!お前ら!.....あ、もうまとめ終わったのか?」
愛奈「うん、で何この状況」
淳平とりんが絶賛喧嘩中である
「お前ら~今から海行くのにそんな喧嘩してたら時間潰れるぞ~」
りん「......だとよ、止めるか」
淳平「そうだな」
愛奈「喧嘩より海かい」
「じゃ、行くか」




