↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/37

29  ポチさんとの飛行訓練

世の中コロナで大変ですね。

自宅で自粛生活の足しにして下さいね。

只今、黒龍(ポチ)に追跡されています。ドラゴンブレスでもかまされたら大変です。

東海岸の海上まで逃げます、海の上なら墜落しても被害は少ないでしょう。


アルテミア様、黒龍(ポチ)を止めて下さいませんか!


《アラ、アラ、良い戦闘訓練になりそうよ》


アルテミア様は、お楽しみモードになっています。しかし、航空機の性能試験には最高の条件です。俺も、黒龍(ポチ)の能力把握はしてみたいです。

速度は、音速は出ない様です。戦前の零戦位かな、時速600km~800km程度です。能力を押さえているかも知れませんね。後方確認する為に鏡を作って。

モニター画面にします。画面に、黒龍(ぽち)が口を開けてドラゴンブレスを放とうとしています。

機体を急降下させて必死に逃げます。機体後方に空間魔法で防御を掛けて

置きます。

5枚重ね位で持つかな?ロケットの噴出孔は開けて居ますので直撃を受ければロケットエンジンは、ダメージを受けるかも分かりません。


黒龍(ポチ)は、狙いを定めてブレスを放ちます。

海上すれすれで機首を引き上げてブレスから逃れます。

後方をモニターで見ると。

海がモーゼの如くになっています。

ドラゴンブレスは、射程距離1km~2km位で幅20m~30m位、海水が蒸発して海底が見えて居ます、水蒸気がモウモウと上がり。

海水が無くなった所に新たに海水が入り込んで海は大波で荒れ狂っています。犠牲になった海の魔物達の夥しい数が、海に浮かんだりのたうち回ったりしています。


危ない、危ない。ブレスに直撃されたら、1撃で終わりか、空間魔法で防御出来ても、プロテニス選手のラケットで叩かれたボールの様に叩き落とされるな。

ロケットエンジンに最大大量の酸素と水素を投入して最高出力を叩き出します。

大気を切り裂き音速の壁を破り、機体に衝撃波の軋みがビリビリと走ります。

モニターで後方を見ると、黒龍(ポチ)は、悠然と追従していますよ。

翼を折りたたみ最新のジェット戦闘機並みの姿で追い駆けて来ます。

魔法で飛行出来る様です。

此方も、必死で逃げます。ドッグファイトです、右に左に旋回を繰り返し。

急降下急上昇をしますが、引き離せません。黒龍(ポチ)は、遊んでいますよ。

時々、ショボいブレスを放ち。此方の、翼が溶かされます。

その度に、直しながら数時間追いかけっこをしました。

突然、黒龍(ポチ)は、追い駆けてこなくなり、テーベア山脈の方へ帰って行きます。

遊び疲れた様です。此方も疲れました。

俺も、帰ります。格納庫に入れて入り口を閉じて、機体を魔素に返します。

もう、ボロボロです、熱で変色して歪んでいます。元から作り直します。

別荘に帰り食事をしながら。


今日の、機体の不具合箇所を思いながら食事をします。

アリス達に、1緒に飛行機を作ろうかと提案します。彼女達もひまなのですよ。

次の日から、女性人達も1緒になって飛行機を作ります。

彼女達には内装を作って貰います。

皆で作れば早いし楽しく作れます。和気藹々と働き楽しい1日でした。


1週間程で、飛行機は完成しました。

この星の裏側に行くには時間が掛かります。

食料の調達をする為にペルシス男爵領に行きます。

ペルシス駅に着き神殿に上がると、門前町が一段と発展しています。

出店が家に変わり、完全な町が出来上がって居ます。


ペルシス男爵邸に行きます。男爵邸は増築をしていますよ。

儲けている様です。

アルテナおばさんは、子供を侍女に預けて休んでいます。

又お腹が大きい様な気がするけど。


「お姉様、またですか?」


と言ってお腹を手で大きくして見る。


「そうよ」


と言ってニッコリ笑う、母の顔である。

子供の名前は、アダナ・ペルシスと付けたようです。

食料の調達に来た事を伝えたら、男爵の食料調達係の者を付けてくれて、

お金も要らないと言ってくれた。大儲けをしている様だ。

食料を、買い付け袋に入れながら空間収納に入れていく。

買い物も終わり、男爵とアルテナにお礼を言ってから、ペルシス駅に行。


王都へ向かう。今回は、4人で交代して新幹線を運転する。

アンナにも運転を教える。

王都の駅から神殿に上がり。

アリアに、この星の裏側の大陸に行って来ると伝えるが、意味が分からない様だ。

帰ってから地図を作って見せて説明しょう。

暫く帰って来ない事を伝える。王都の兄にも知らせて置く。


テーベア山脈の別荘に帰り、飛行機に乗り出発する。

東へ行って海岸線を左廻りに廻って。

モルダビア王国が有る大陸の、地図を作って見る。

見たままを参考に空間魔法で地球儀ならぬ、アウス世界のアウス儀を作る。

1周するのに3日位掛けて地図を作った。

赤道に近い所を行くと時間が掛かるから、北に上がり北から東に向かう。

音速の手前位の速度で、5時間位飛ぶと。大陸が見えて来た。

見えて来た大陸を、左周りで地図を作って行く。


大陸が見えて来た、しかし、この大陸は可笑しい丸いのだ。

高度を上げて全体が見える位高度を上げる。北大陸と南にも大陸が有る。

先に北大陸を調査する。

高度を下げて、地図作りを先にする。

飛行機の下面をステルス状態にして空と同化させて見え難くする。

左回りで地図を作って行く。

地上には、人族は住んで居る様な痕跡が無い。

火を使った形跡が全く感じられない。魔物や獣人らしき物が住んで居る様だ。

此処には降りてはいけないな、静かに見守って彼らの生活を脅かさない様にしよう。


この大陸の中央の大部分を占める様に巨大な山が有る。

昔は活動していたのか火口が有る火山である。

高さは、富士山の倍以上で8千mは有りそうだ。

北大陸の地図を作り終え。

今度は、南大陸に行く。

大きさは北と同じ位で山が無くて。大きな湖が大陸の真ん中に有る。

水深も深そうだ。


南大陸は簡単だ。ドーナツが海に浮かんだ様な大陸だ。

地図も簡単に作れた。

人も、魔物、獣人も住んで居る気配は無い無人の大陸である。

この大陸に住んでも、淋しいだろう。人も連れて来られないし。

向こうの大陸も土地が足りない訳では無い。

わざわざ移住しなくても良いだろう。

将来、人口が増えて土地が足りなくなれば移住すれば良いのだ。

向こうの、大陸に帰ろう。アリス達に聞いても同じ意見だ。

テーベア山脈の別荘に帰る。帰って、ゆっくりして子供でも作って余生を送ろう。



お読みいただきありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。