夏休みの海と花火とお泊まり学習!?第3巻
夏休み! 青春イベントラッシュ! 海に行けば水着でドキドキ、夜には花火でキュン。そしてクラス恒例(?)のお泊まり学習で、恋も友情も大騒ぎ。わたし美月は「博司と夏を満喫する!」と気合じゅうぶん。でも、そこにまたしても立ちはだかるのは――新藤さんの冷静アピールと、転入女子・琴乃のマイペース攻撃。海辺での水着勝負に、肝試しでの悲鳴合戦、そして夜の語らいはまさかのドタバタ劇に!? ギャグ満載、テンション爆上げの夏物語。笑いながらも心はちょっとずつ近づいていく。花火よりも大きな「好き」の音が鳴る、第3巻!
第1章 夏休み突入! 海に行こう大作戦
終業式の日。先生の「夏休み」の一言でクラス全員がバンザイ。「海だー!」「スイカだー!」「宿題いやだー!」三者三様。わたしは机に顔をうずめて(宿題の山が見える…)。 博司がノートをとじながら「みんなで海、行くのか?」と何気なく言う。クラスが一瞬静まり、次の瞬間「行く行く!」と大合唱。はい、夏のメインイベント決定! 新藤さんはさわやかに「スケジュール組むね」と手帳を開き、琴乃は「わたし、かわいい水着持ってる」と爆弾発言。ぎゃー! スタートから修羅場モード!?
博司がわたしに小声で「美月は、泳げるの?」って聞いてきた。ドキッ。泳ぎ? え、バタ足しかできないんですけど!? 第2章へ!
第2章 水着でドキドキ!? ビーチで大混乱
海! 青い! まぶしい! そして人が多い! 砂浜におりた瞬間、足がアチアチでホップステップ。わたしはパーカーをぎゅっと握る。(中は新しい水着…でも…出す勇気…今!?) 更衣室から出てきた新藤さんは、清そワンピ。清そなのにスタイルよすぎてズルい。琴乃は白地に小花柄のビキニ。ひらりと笑って「どう?」…はい、男子の視線がザーッと流れる音がした。こっちにも少し分けて! わたしは決心してパーカーをぬぐ。「ど、どうかな…」博司がこっちを見て、目をぱちぱち。「…似合ってる」耳が赤い。わたしも赤い。海より赤い。 その直後、波がザバーン。足をさらわれて、見事に転倒。どんぶらこ。顔からずぶぬれ。琴乃がタオルをかけてくれて、新藤さんが日焼け止めをぬり直してくれる。 「だいじょうぶ?」 「だいじょうぶ…だけど、心がズタボロ」 でも、ビーチバレーが始まれば、もう勝負モード! わたしはサーブを打つ――が、ボールはきれいに博司の顔へ直撃。「ご、ごめん!」博司は笑って「だいじょうぶ」…優男。好き。
そのとき、砂の上に影が三つ。現れたのは、クラスの男子三人組。「写真、撮っていい?」…ちょ、なにを!? 第3章へ!
第3章 スイカ割りは恋のバトル!?
ビーチテントで涼みつつ、スイカ登場。目かくし棒を手にしたわたしはくるくる回され、世界がぐにゃん。「右! ちょい左! ストップ!」声が入り乱れる。だれの指示を信じる? ――ここは、博司! 「美月、三歩前。そこでストップ。半歩だけ右」 その声に従って、エイッ! パカーンとキレイに割れた。歓声。わたしはガッツポーズ。博司が親指を立てる。へへへ、これぞ幼なじみリンク! …と、そこで琴乃がひと言。「さっきの写真、SNSに上げてもいい?」 「だめぇぇぇ!」新藤さんとハモる。ふたりで全力ストップ。「角度! 光! プライバシー!」説明が早口でオタク化。琴乃は首をかしげ、「じゃあ、思い出に保存だけ」…それは、それで、まあ。 スイカをほおばっていたら、ふいに博司が口の端についた種を指で取って、照れ笑い。「ついてた」 近い。心が溶ける。世界がメロン味。(スイカだよ)
そこへ雷雲。空がゴロゴロ、にわか雨の予報。海は中止で花火大会に直行!? 第4章へ!
第4章 花火大会、浴衣と胸のドキドキ
夜。浴衣で集まったクラス。わたしは帯がうまく結べず「誰かー!」と大騒ぎ。新藤さんがてきぱき直してくれて、琴乃は「似合ってる」とにっこり。…あれ、二人ともやさしい? 花火がドーン。夜空にひらく大輪。博司がとなりに立って「きれいだな」って。花火か、わたしか、どっち?(答えは言わなくていい!) 屋台でたこ焼きを分け合ったり、金魚すくいでびしょびしょになったり。お祭りテンションでわたしの心は大忙し。
帰りぎわ。新藤さんが真顔で博司に「少し話せる?」って。え、ここで!? 第5章へ!
第5章 新藤さんの冷静な告白(?)タイム
神社の境内。新藤さんと博司が二人で立ってる。わたしは木かげからこっそり耳ダンボ。新藤さんが「桐原くん、もし誰かに本気で告白されたらどうする?」ってストレートすぎる質問。ひゃー! 博司は「え、いや…そんなの…」と視線を泳がせる。新藤さんはふっと笑って「答えは、夏が終わるまでに考えて」って。えええ!? 試合開始のゴング鳴った!?
木かげからドタドタ出てしまったわたし。「あ、あの…蚊が多くて…」しどろもどろ。空気フリーズ。第6章へ!
第6章 琴乃のマイペース爆弾発言
帰り道。琴乃がふいに「ねえ、桐原くん。美月ちゃんのこと、どう思ってるの?」って言った。唐突すぎる! 本人の前で!? 博司は「えっ!?」ってむせてラムネを吹き出す。わたしは「ちょ、琴乃!?」と大声。新藤さんまで目を丸くしてるのに、琴乃はけろっと「気になったから」…マイペース爆弾すぎ!
その場をなんとかごまかしたけど、次のイベントはお泊まり学習。夜は長い! 第7章へ!
第7章 お泊まり学習スタート! 夜は長いぞ
山奥の施設に到着。クラス全員が雑魚寝スタイルでテンションMAX。「夜ふかし禁止」先生の忠告なんて耳に入らない。おやつタイム、UNO大会、マクラ投げ。カオス。 わたしは布団からこっそり抜け出して、外のベンチで涼む。博司も出てきて「寝れないの?」と笑う。月明かりの下で二人きり。ドキドキが止まらない。
そこへ「肝試しやろー!」と男子が提案。わー、やっぱり来た! 第8章へ!
第8章 肝試しで絶叫! 誰の手を握ったの?
真っ暗な山道。懐中電灯ひとつ。わたしと博司はペア。背後でガサガサ音がして「ぎゃー!」思わず博司の手をぎゅっとにぎる。彼は「だいじょうぶ、木だよ」って落ち着いてる。ズルい、かっこいい。 でも次の瞬間、男子の幽霊おどしに二人で絶叫。わたしは博司の腕にしがみついて離れない。「お、おもい…」って苦笑されても、知らない!
ゴール地点。新藤さんと琴乃も顔を真っ赤にして手をつないでた!? 第9章へ!
第9章 真夜中の語らい、眠れぬ二人
部屋にもどると、クラスは寝息の合唱。わたしは眠れずに天井を見ていたら、となりから小声。「美月、起きてる?」博司!? 二人でこっそり廊下へ。夜の学校はしんとしていて、息まで聞こえそう。ベンチにすわって、たわいもない話。宿題のこと、好きな食べ物のこと。笑いながら、でも胸はドキドキ。 「美月って、ほんと元気だな」って笑う博司。わたしは「うるさい」ってつっこみつつ、心の中は花火大会。
博司がふと真顔になって「でも、そういうとこ好きだよ」って。――え、聞き間違い!? 第10章へ!
第10章 朝焼けの笑顔――「夏の一番の思い出」
夜が明けて、山の上から見る朝日。オレンジの光に照らされて、クラス全員で大歓声。博司が隣にいて、笑って「昨日のこと、覚えてる?」って聞いてくる。 わたしは心臓バクバク。「も、もちろん」声が裏返る。彼は「じゃあ、内緒な」ってウインク。ちょ、かっこよすぎ!
夏休みはまだ続く。次はプールに祭りにドキドキイベント!? 第4巻へ!
次巻予告
夏休み後半! プール、夏祭り、そして思わぬ事件!? 新キャラも加わって、ますますカオスな学園ラブコメ第4巻!
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます!
夏休み編、いかがでしたか? 海に花火にお泊まり学習と、ドタバタしながらも少しずつ博司と美月の距離が近づいてきました。作者自身も書いていて「青春ってまぶしいな~!」とニヤけっぱなしでした(笑)。
次巻は二学期編! 学園祭に新キャラ登場で、またまた波乱の予感です。どうかお楽しみに!
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(作者がひっそりガッツポーズして喜びます…!)
それでは、次巻でまたお会いしましょう!
ありがとうございました!




