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まっくらすなお さーしーえー

今回は背景を黒くしています!(●´ω`●)+

【表示設定】を【作者優先】にしてお楽しみください。






「はっ」







 ここは どこなのだろう……?

 まっくらで なにもみえない……▼







 進みますか?


 ▼はい  いいえ




「いって、みるしか……」





 タカ    タカ

    トコ    トコ





「ここは……?」


 くらい みちが つづいている……▼


 ひゅおおおん


「──!?」



挿絵(By みてみん)

 めのまえに なにかが みえる……▼






 カサッ……



「?」





 あしに なにか あたった……

 なにか おちているようだ……▼


 拾いますか?


 ▼はい  いいえ



「……」


 シュ……


挿絵(By みてみん)

「これは……」


『悪魔の手紙①』を 手に入れた▼




 読みますか?


 ▼はい  いいえ



 パラ……




─────────────────────────────


 ちがう それは


 道なんかじゃない

 扉なんかじゃない


 そう思っては いけないのよ

 進めると 思っては いけない


─────────────────────────────




「……?」




 変な手紙。

 確かに 道はあるのに……。


 進まなくては。

 私は だって……あれ?

 私、誰だっけ……?





 タカ    タカ

    トコ    トコ





 くらやみが つづいている……▼



「あれ……? 私って……、誰だっけ……?」


 カサッ


「! また……?」


挿絵(By みてみん)

『悪魔の手紙②』を 手に入れた▼


 読みますか?


 ▼はい  いいえ


「"悪魔"……?」


 パラ……




─────────────────────────────


 もどってきて ■■■■

 そっちはダメ


 あなたなら できるわ

 方向では ないのよ 


─────────────────────────────






「……? やっぱり、変な手紙……」





 まだ さきは まっくらやみだ……▼


 先に 進みますか?


 ▼はい  いいえ



「……」




 ──▼


 ──▼


 ──▼


 ──▼


 ──▼








挿絵(By みてみん)

 うずくまっている人がいる▼




 話しかけますか?


 ▼はい  いいえ





「だいじょうぶ? おなかいたいの?」








「おねえちゃんは ボクのものだ」


「おねえちゃんは ボクのものだ」


「おねえちゃんは ボクのものだ」


「おねえちゃんは ボクのものだ」


「おねえちゃんは ボクのものだ」


「おねえちゃんは ボクのものだ」


「おねえちゃんは ボクのものだ」


「おねえちゃんは ボクのものだ」







 少し おかしいみたいだ……▼

 






「……生き物って、そんなんじゃないと思うよ?」





 ガバッ










「じゃあ、生き物をやめよう」














『『『──逃げなさい、ピエロちゃん!!』』』



「────!!」



「ああああああああああああああ!!!!!」






 まっくらな せかいが ひろがってゆく。


 あれは やみじゃない


 む だ






「────走らなきゃ!!」



 ────タッ タッ タッ タッ タッ!





 くらくて なにも みえない……▼


 どうしますか?


  左にすすむ

 ▼前にすすむ

  右にすすむ

  叫んでみる

  ひきかえす






「どんどん、何かが、ひろがってくる!!」





 あなたは、誰ですか?


 ▼勇者

  村娘

  ピエロ

  女神

  うさぎ





「わからない!! わからない!! わからない!!」





 あなたに、さいしょから足なんて、

 ありましたか?


 ▼顔もない

  手もない

  胴もない

  足もない






「な……何なのっ!? この質問……え」


「え……」


「え……?」


「足は、どこ……?」


「あれ……?」


「境い目、が……」


「まっくらやみと、体の境い目が、わからない……」





 あなたに、さいしょから感覚なんて、

 ありましたか?


 ▼視覚などない

  聴覚などない

  触覚などない

  味覚などない

  嗅覚などない





「……」


「ここは、どこなの」


「そんな、はずないわっ!」


「私、悪魔さんからの手紙を読んだもの!」


「ほら! みなさいっ!」


「あああ」


「ここはどこ」


「なんでこんなくらいの」


「どこ、だれ……」



 ズズズズズズ……



 何かが、迫ってきている……▼


「……! 走らなきゃ……」


「走らなきゃ!!」





たたたたたたたたたた

 たたたたたたたたたた

  たたたたたたたたたた

   たたたたたたたたたた

    たたたたたたたたたた 

     たたたたたたたたたた


     ジ ャ ッ

 

      ズ ル ッ



 ズタァァアアン!!






「……わたしは、ころんだの?」







 何かを踏んづけたようだ……▼


 拾いますか?


 ▼はい  いいえ


挿絵(By みてみん)

『悪魔の手紙③』を 手に入れた▼


 読みますか?


 ▼はい  いいえ





「悪魔さん……あなた、本当に悪魔さんなの……?」





─────────────────────────────


 しんじられない

 しんじられない


 すなが いったわ


─────────────────────────────




「……すな?」








ざざ

ざざ








「……?」








ざざ

ざざざ

ざざざ

ざざざ

ざざ









「ふぇ?」











        ざざざ

      ざざざざざざざ

     ざざざざざざざざざ

    ざざざざ   ざざざざざ

    ざざざ     ざざざざざ

ざ   ざざざ      ざざざざ

ざざざ  ざざざ     ざざざざ

ざざざざざ ざざざ    ざざざさ

ざざざざざざざ ざざ  ざざざざざ

ざざざざざざざざざざざざざざざさ

  ざざざざざざざざざざざざざ

   ざざざざざざざざざざざ

      ざざざざざざざ

          ざざざ

        ざざざさざ

      ざざざざざざざ

    ざざざざざざざざざ

   ざざざざざざざざざ

   ざざざざざざざさざ

   ざざざざざざざざざ

    ざざさざざざざさざ

     ざざざざざざざざざ

     ざざざざざざざさざざ

    ざざざざざざざざざざざ

   ざざさざざざざざさざざざざ

  ざざざざざざざざざざざざざざざ

  ざざざざざざざざざざざざざざざ

 ざざざざざざざざざざざざ ざさざ

 ざざざ ざざざ ざざざ ざさざ

 ざさざ ざざざ ざざざ ざざざ

  ざざ  ざざ ざざ  ざざ

   ざざ ざざ ざざ

      ざざ ざざ

         ざざ




 カツン。



「あいてっ」






 あたまに 何かが 当たったようだ……▼


 拾いますか?


 ▼はい いいえ


挿絵(By みてみん)

『砂まみれの手紙①』を 手に入れた▼


 読みますか?


 ▼はい  いいえ




 ずさぁぁあ……



「うわぁ! ぺっ、ぺっ……! うええ……砂まみれじゃないの!」



 ペラ……







─────────────────────────────



  ミライノ オレイ シニキタヨ !



─────────────────────────────








「……はい? ???」








挿絵(By みてみん)





<(_ _*)>土下座。


★今回表現したかったアレ★

ガルンのいた世界のこわさ


よし、( ¯•ω•  )ノ¯まゆげあげよう

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『今回の目次絵』

『ピクシブ百科事典』 『XTwitter』 『オーバーラップ特設サイト』 『勝手に小説ランキングに投票する!』
『はぐるまどらいぶ。はじめから読む』
― 新着の感想 ―
[良い点] サンドマンの知覚能力どうなってんだよ笑
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