Storia3白鯨迷宮禁書図書館
オレはユズリナ様と一緒に、青空が広がり肌寒い風が吹き抜ける広大な大地に居た、ミコト様は何かの存在を感じて何も見えないが、その方角に向けて険しい顔に成った、ユズリナ様も何故か同じ方向に険しい顔に成る。
「勝手に此処に居る、愚かな神が居ますね」
「報告に在る、無闇に地球に遊びに行く神でしょう」
俺はその神様が、二柱の女神の不興を買ってると理解した、何せさっきよりも険しく怒りに満ちた顔だ、この世成らざる美しい容姿が台無しだが、そこまで不興を買う神様てどうなんだ?
「地球から招待されたり、地球に居る人々の迷惑掛けない程度や、次元の綻びを起さない様に気を遣う事をしないですからね」
「地球に生きる者に、迷惑を掛けなければですね…………何か、色々やらかしてるらしいですね」
地球の人間に迷惑を掛けてる神様らしい、それは不興を買って仕方ないが、その神様を管理する上司は居ないのかな?
「あの子もう呆れてるけど、神々が気付くまで待つ気よね」
「己れの過ちを気付ければ、もう気付いてると思われますね、あの弟にも困ったものです、会った事はないですが」
ユズリナ様の、高次元体の姉弟である弟高次元体の世界らしい、何か身内だから叱るに叱れないだけではと、何となくオレは思った………根拠はないが。
「それよりもです、下沢さんには此処でこの先、生きる為の術を学んで貰います」
「それは助かります、ご指導御鞭撻の程宜しくお願い致します」
「はい、頑張って下さいね」
一応説明を聞いてから、ユズリナ様に色々質問しよう。
「其では先ずは、此を渡します」
「?」
鯨の繊細な細工がされた、黄金の家の鍵にしては大きく片手にそれなりの重さを感じる、何かの鍵らしいが一応説明は聞こう。
「このマスターキーは、この子|白鯨迷宮禁書図書館《ホワイトホエール・ダンジョンインデックスライブラリー》のマスターキーであり、隠れ要素やフェイクシステムを解除して、もう役目を終えてるので不必要な機能を止め、本来の私が認めた人間を鍛えたり支援する機能に変わります、因みに何故にこの子が迷宮かと言われてるのかですが、所蔵してる魔法が無限に在る為に迷路に成ってたり、良からぬ意思を持つ人間かを計る試練ですが、マスターキーを使えば全ての知識を制限無く読めますし、魔道書は貴方の所有ですが、売らないで下さいね………世界が滅ぶ魔法とか在りますから」
そんな魔法は要らないぞ、わた………お……俺はビビりながらユズリナ様の話を聞いた、危うく仕事で使う『私』と使い成れた一人称に成る所だった、普段の一人称は俺だがたまに仕事とかでは私が一人称だからな、まあ新しい人生だし思いきって一人称私でもいい気がするな、あんまりオレオレは何か詐欺ぽいし、私の方がまだ他人に対して柔らかい印象に成るしな、まあ俺と言う機会なんて少ないからな、まあ神様や丁寧語が必要な方々は普通に私とは言ってるが、まあ色々追々だな………一人の時は俺のままで良いや。
よし、気分を入れ換えてと………何か、ユズリナ様が睨んでるのだが。
「───聞いてましたか?」
「───少し考え事をしてすいません」
「はぁ~仕方ないですね、魔道書は売らないで下さいね」
「御意に」
「宜しい」
某医療ドラマではないが、何となく御意を使った………まあたまに大河ドラマでも使ってるが、あの自称国営は観てないが民放の大河ドラマは観てる、大抵再放送の大河ドラマだけど、最近のは観てて苛々する設定が多い。
水戸黄門を暗黒時代にした、俳優とか最悪としか言えないし、大河ドラマの人気が下がった元凶と言える、まあ個人意見だけど。 私はユズリナ様の話を聞きながら、ミコト様がたまにこの世界では使っては駄目な理由や、その人類では制御が出来ない理由や、同じ日本人の転生者や召喚された者や、神による災害により来た者でも、全ての魔法が使える訳ではないらしい、近くに次元の歪みが在るからそんな被害者を見付けたら、助けてやって欲しいとも言われた、三ヶ月位なら元の世界の災害に在った日に戻れるらしい、三ヶ月を過ぎると歪みが生まれて帰れたとしても、同じ世界かは保証出来ないらしい。
「人は其々《それぞれ》に、魔力の容量であるキャパシティーが存在します、この惑星は二十四ヶ月で一年ですが、努力が二十代前半までに足りない為と、魔法知識の偏りでキャパシティーが育たないのです」
「残念ですよね、一年十二ヶ月以下の努力の惑星何て」
情けないて顔で、ため息をするミコト様だが私は言いたい、この星の人々よ女神様達に言われ放題だぞ、この星の原住民達と同じ元・地球人達よ、なので個人的な意見を口に出した。
「二十四ヶ月もあれば、勉強とか練習には結構な時間が在りますから、地球で学校に行って知識を短時間に詰め込まれるよりは、楽なはずですよね」
「何か言葉の途中に、下沢さんから闇を感じたのは何故かしら」
気のせいですよ、ミコト様。
私はユズリナ様から魔法の書物や石板等が在る、魔道禁書庫の入り方はマスターキーを使い、妖精の雑貨屋の扉の鍵に挿せば入れるらしい、他は歴史図書館は惑星が変わる度に今は行けない、蔵書がのエリアが解放されるらしい。 そして何か建物の陰から、手の平サイズのねんどろの様な妖精達が、此方を見ながら青い顔をして怯えて居た、失礼なねんどろ妖精だな。
「あの妖精は、一応移住して来た妖精ですが、私の事は知らないですね」
「ユズリナ様が創った、この白鯨なのにですか?」
ユズリナ様は顔は笑ってるが、眼は全く笑ってないがその理由は以外だった。
「だってプロトタイプだから、何かを住まわせて実験しないと、でも違う妖精が住んでた筈だけど、何故かあの妖精が住んでるし役割は果たしてるけど、たまに我が物顔で私の弟やその眷属の神が私物化したり、何か腹が立つわ」
ユズリナ様の怒りに震える手の握り拳が、全てを物語っていた。
「ユズリナちゃん、良いじゃない………あの子も悪気が無いから」
「でも此だけは譲れません、眷属の神は放り出します」
ユズリナ様が何かの合図に指を成らすと、何かの悲鳴が聞こえた気がした、まあ気のせいの筈だ…………たぶん。
実際に結界外に、排除された神が一柱居たが、普通は聞こえないが雅史は偶然に悲鳴が聞こえたに過ぎない。
「それでは、この子の本来の能力と機能を、解放に向かいましょう」
私は再び一瞬で他の場所に行き、巨大な穴と祭壇と大樹が在る場所に一瞬でやって来たらしい、祭壇の中央が何かに反応して床の一部が柱の様に上がる、ある程度の高さで止まりそしてユズリナ様に促され、鍵穴らしき場所にマスターキーを差し込むと、空全体が光の粒子を放ちそして大樹に新たな、木製の重厚な観音扉が現れた。
「アレは知識図書館と、宝物庫を兼ねてる私が造り出した、第二世代の星樹ユニットです」
「また新しい技術を創ったわね」
ユズリナ様、何かミコト様が呆れてるのですが。
「探求は忘れないのが、私です」
何故かミコト様の言葉に胸を張り、『どうですか』と言わんばかりのお母さんに褒めて欲しい、子供の様な顔をするユズリナ様、仕方ないわねと頭を撫でるミコト様、微笑ましい筈なのに何故かそんな気がしない俺が居る。 まあ見た目は親子には見えないが、微笑ましいより何かほっこりするのは何故だろうか? あと一応、疑問を聞いてみた。
「第二世代て事は、第一世代も在るのですか? ユズリナ様」
機嫌がすこぶる良いらしく、人差し指を立てながらユズリナ様は嬉しそうに言う。
「そうね、第一世代も在るけど第一世代は宇宙戦艦ユニットで、第二世代は非戦闘に創ったユニットね、もし第一世代を見付けたら助けてあげてね」
第一世代は次元の秩序を乱す、そんな存在を排除する為に創られた宇宙戦艦的な物らしい、第二世代は第二世代のユニットの思考で食糧事情が悪い惑星に、派遣されユズリナ様が思い出すまでその世界に居たり、必要な役割を果たすまでユズリナ様の元に帰れないらしい、たまに呑気な性格や自由奔放な性格のユニットも居るらしい、まあもし出会ったら考えますよユズリナ様。
一応星樹のユニットは、第三世代まで自我や意志が在るらしい、因みに第三世代はユズリナ様が放置後どうなってるか知らないらしい、その第三世代は青い鯨のユニットらしい、色々な世界を旅をし必要な人に知識を与えたりしてるらしい。
私はユズリナ様の後を歩き、知識図書館と宝物庫に向かって行き、扉の前に着くと自動で重い音を立てて、木製の重厚な扉が開いたが中には一つ部屋を挟み、普通の観音扉が在り入口の扉がしまると、暖かな光のライティングで部屋を照らす、更に光が灯ると共に前の扉が開くと、更に広大に広がる歴史を感じるが豪奢な装飾は無いが、圧倒される雰囲気と如何にも普通の木材とは格が違う、重厚なテーブルや本棚は味わい深い風情を感じる。
私は自然と無意識に歩きながら、近くの本棚に眼を向けると分厚い本は、ドイツ語文字やフランス語やイタリア語の様な文字だが、昔見た文字とは何かが違う。 異世界の文字てのは地球の文明の字に近いらしい、まあ某数ヵ国は無かったがまあ何故かカタカナ表紙や、邪馬台国時代文字らしき古代文字らしきのが在ったが、読める訳がないと思ってたら何か違和感を覚えたがまあ、後回しにする。
一応現代日本語が在ったり、何故か江戸時代の読めない字も在ったが、どうやら様々な文字の書物が所蔵されてるらしい、たまにその江戸時代文字がぐにゃりと化け掛けてたが、目の錯覚だろうか?
「マスターキーを、そこのカウンターの引き出しに在る、マスターキーと同じ型枠に嵌めると、下沢さんが読める文字に全て変わりますが、図書館から持ち出すと元に戻りますから、ご注意下さいね」
何と素晴らしきご都合図書館、だが今日は見て回るだけにする、説明の最中だし説明を聞かないと、何を使えるか分からないしな。 私達は階段に向かい、ユズリナ様の説明を聞いた。
「地下は宝物庫、宝物庫と言ってもこの子が偶然にダンジョンとして、宝箱を置かれた物ですので、問題なく使って下さい」
そしてユズリナ様は、不敵な笑みで言う。
「この子には、隠し要素の場所には、私が適当に付与した宝箱が出る場所も在ります、勿論此は下界の長年下の原住民が手にしなかった宝箱や、放置され過ぎて置いた神すら忘れ去られた宝箱のリサイクルです」
リサイクルかは分かりかねるが、まあお楽しみが在るらしいが隠し要素の場所とは何だろうか?
「金属類とか貯めてる様です、お金は余り無い様ですが」
まあそんなに都合良く、大金とか無いよね………残念だが、塵も積もれば何てやらだし後に必要だから、後で見てみよう。 俺は次の場所に案内され、広大な小麦畑には人間型のマネキンの様な、不思議なロボ? 的なのが小麦の収穫を機械でしてた、しかもエンジン音がしない巨大なコンバインが数台が動いていた、因みに巨大な田んぼは何処からか流れて来た川から、水を引いてる。
一応食糧庫は五ケ所に別れてて、さっきのねんどろ妖精が加工する小麦の、備蓄食糧庫はほんの一部で残り四ヵ所が主に、食糧不足の地域の近くに宝箱の中や、分からない程度に食糧備蓄庫に転送するらしい、原住民が農作物不作で飢餓に成らない様にの処置らしいが、千数百年以上飢餓の危険性は無く可能性も低いらしい。
因みに食材は麦に米に人参やジャガイモや玉葱に、カボチャやコーン等を転送して下の地域に配給するらしい、因みに食糧を送り出すかの基準は、ユニットの判断次第らしいが魔石により、農業生産性が向上し自然災害や不作回避が出来てるらしい。
ねんどろ妖精の加工品は、基本冒険者のダンジョン食糧として転送されるが、数少ない量しかダンジョンの宝箱に出て無いらしいが、小さなモンスターの巣には滅多に転送されないらしい、宝箱が設置されない為。
そしてカボチャだが、地域により余り美味しくない西洋カボチャや、日本に近い国は栗カボチャの様な甘味の在るカボチャが、農家の納屋や城の備蓄庫に転送されるらしい、最近結構放出したが何故か理由を教えて貰えなかった。
基本何故か量が増えてるのに、バレて無い様だ………それに今は気候変動や人口減少の病気も無いので、魔物被害で人口減少以外は至って普通の異世界人口らしい、因みにカボチャの一部は隠し要素の場所にも送られてるらしい、動物が居るらしい…………どんな場所なんだろう。
そして次は隠し要素に行くらしい、一つ目は鍛冶場だが普通に製鉄所の様な設備も在るし、この鍛冶場は鍛冶を司る高次元体が創った魔道溶鉱炉や、魔道術式溶鉱炉等が在る特殊な仕様らしい、まあ異世界素材の金属合金が作れるらしい。
知識庫に使い方を記した本が在るらしいので、スキル以外でもオリジナルの武器を造れる設備らしい、更に近くに錬金棟には特殊な釜や、色々な設備や道具が揃ってるらしいが、金属だけ融合させてスキルでイメージした武器を作れば良いかな、今後使うかはまあ分からないが。
次は秘境な場所に在る、何とも風流な景色の魔温泉境だが、桜らしき花や梅や花水木や木蓮等の木花が咲く、不思議な花見が出来る温泉で何故か脱衣場が在るのに、混浴らしくまったく敷居や目隠し等の塀が無い、あま後で設置は必要だな………何となくだけど、それに仲間が出来た場合目隠しの塀は必要だね。
温泉は全てに効能が違い、肉体の損傷を回復させる温泉や、精神疲労や肉体疲労に効果の在る温泉や、精神崩壊した人にも効果が在る温泉等、第二世代のユニットに在る龍脈の恩恵らしい、他にも色々な恩恵が在るらしい。
次は一番のメインらしい。
「着きましたよ」
「何か温泉の近くなんだが」
「また、凄い空間を隠してたわね」
「ほえ?」
私は意味が分からず、ミコト様の言葉の意味を知ると、私は青ざめた。
「この秘境溪谷エリアは、色々な修行するのに向いてますが、広大な面積を持つ為空間を隔離してます。 あと迷子に成らないでね」
迷子に成るなとは言われたが、どんな広さをしてるのだろうか?
「下沢さんが分かる様に言えば」
ゴクリ
「太陽より少し大きい面積をしてるわ」
「……………はい?」
私は顔が青ざめながら、余りのスケールに思考が停止した。
私は気を取り直し、再び思考を回復させながら、太陽よりデカイ面積て何かに在った様なと、記憶を探してるとユズリナ様が人差し指を立てながら、雄弁に俺に語る。
「因みに地球の知識で例えるなら、シリウス位の面積でこの世界の恒星よりは、やや大きい程度ですね」
因みに太陽は、直径139万2700キロメートルだ、ユズリナが言ったシリウスは太陽の直径の1.8倍の面積である、一応機能を全て解放した|白鯨迷宮禁書図書館《ホワイトホエール・ダンジョンインデックスライブラリー》の直径にして、富士山の面積と変わらないが外から見ると、大きな島と変わらない大きさの鯨にしか見えない、海に着水してる状態なら尚そう見える。
そして雅史にユズリナは、静かに重大な事を告げる。
「因みに、海は在りません」
「無いんだ………」
海無し県民としては、見たかったなとは思った。
「淡水の海なら在りますけど、魔物や巨大な生物は居ませんね、塩は岩塩が在る程度ですが…………(うっかり海にする予定が、淡水にしたとは言えない)」
淡水の海なら在るんかい! だが、迷子には成りたくは無いな…………だが冒険をしなければ、全体を知る事は出来ないな、修行する場所らしいし。
「此処の秘境は、病気に成る様な虫は居ませんが、山には私が試しに創造した薬草や生物や食材が在ります」
この地に生えてるのは、地球の食材と変わらないですが、滋養強壮効果や体力回復や地球の魚や獣とは違い、臭みが無いのが特徴的な美味しい物を食べてるので、野生だが家畜より良い食事をしてる獣達だ。 それは日本人にはフロンティアでもある、何故なら高級松茸が無限に日本の松茸より香りが良く、旨味もまたトリュフの次に猪が食べる程に美味いが、雅史には興味がない事ではある。
「色々な大木が生えてますし、伐って家を造る木材にしても良いですよ、切り株さえ残ってれば、一週間で元の大木に戻りますから」
なんだその生命力の大木は、非常識過ぎますよユズリナ様。
「…………地球の常識が破壊される、生命力ですね」
「私が創った物ですから」
何故かユズリナ様は更に胸を張り、どうよと言いたげな顔だ………在る意味可愛い方だな。
「他にも滝修行すると、恩恵を得られますがその恩恵は人それぞれです、霊峰山の頂上には武器を置いて在ります、それを扱えるかは下沢さん次第です」
ボーナス武器的な物だろうか? まあ、修行して山頂に行ける時に手に入れよう、それに山頂まで行く体力とか付けないと、あと装備とかね…………コーヒー牛乳やカフェオレ持って、景色よければ眺めながら飲みたいかも。
「一応ズルして山頂には行けないからね、それにある程度鍛えないと武器が貴方をマスターと、認めないからね」
「今のままでは、一般冒険者以下だもんね」
ミコト様がぐさりと、私に現実を言うが確かに異世界の職業には、フリーランス職業の冒険者があるが、パーティーを組めば会社状態にはなるかな、団体だからね………取り分を分配に気を使いそう、その前に山に登るずくが出るかだな。
「因みに、まだ隠し要素の場所は、あと一つ在ります」
「次が最後か」
私は再び移動し、向かった先には何故かギリシャのパルテノン神殿が在った、周りの風景は草原しか無いが目の前の大理石の建築は、世界史や旅行の写真に在るパルテノン神殿だが、何かに雰囲気が写真とは違うきがする。
「此処はアストラル世界に行く、入口でしか在りません」
アストラル世界て、確か普通の生身では行けない世界の筈だが、まあ説明が在るだろう。
「普通は、人間の生身ではアストラル世界には行けません。 魔力を帯びたヒト型機械や幽霊体とかですが、このアストラル世界は実戦修行の場であり、死なない代わりにステータスやレベルが下がります」
死なないのは助かるな、代償を払うのは仕方ない。
「逆に勝つとその時の報酬や経験値を貰えます、金額は勝った時に選択肢が出ますよ」
なかなか興味深いが、代償が聞くと結構エグかったりする、魔物に負ける程度ならステータスの一部、他は未来の枝葉の私と対決するらしいが負ける代償は、レベルとステータスの全体ダウンらしい、更にエグい仕様だな………だけど勝つと経験値が美味し過ぎる時もあるらしい、だが結局自分自身だから自分の行動を先読みしなければ成らない、まあ基本先手必勝だろうな………奇襲以外勝てる気がしない。
他には異形の魔族や魔神や魔王や、邪神と戦う場所も在るらしい。
「秘境溪谷で、修行してから挑む事を推奨します」
「普通にそうしますよ」
そして私は、普通の木刀をユズリナ様から貰った。
「まさか、勇者の檜の───」
「普通の木刀です」
「私もあげるわね、普通の木刀」
「……………」
私は八本の普通の木刀を貰った、因みに剣道の道場とかプロレスラーの一部が持ってたり、お土産に在る様な木刀だ………素振りに使うのかな?
「因みに生活費は、秘境溪谷で宝箱を開ければ手に入りますよ」
「凄いサプライズですね………」
生活費は普通に欲しかったよ、宝箱を開ける楽しみはあるが………喜び勇んで羽目を外して、『ヒャッホ!』とは言わないぞ俺は………だが、嬉しくないわけでは無いが。
「此は|白鯨迷宮禁書図書館《ホワイトホエール・ダンジョンインデックスライブラリー》の、全体地図よ」
私はユズリナ様から、|白鯨迷宮禁書図書館《ホワイトホエール・ダンジョンインデックスライブラリー》の地図を貰った。
「空間移動を使えば楽よね、たぶんユズリナちゃんと一緒に移動したから、習得してるかもよ」
何か気楽にミコト様が言う、それで習得出来てたら凄いと思うよ。
「あと私のお願いだけどね、この星の驚異を排除したり、原住民の生存率を上げて欲しいの、報酬は出すからお願いね………(後で色々お願いするけどね)」
まあ報酬が出るらしいし、恩には恩を返さないと成らないから………結構大きい恩だけど、肉体や色々良くして貰ったミコト様に、恩を返すのは当たり前だな………無茶苦茶なお願いは嫌だが、成るべく従ってユズリナ様にも恩を返そう、先ずは宝箱を開けに行って生活費を得よう。
「何かお願いしたい時は、ステータス欄に手紙を送りますね、それとコレを」
渡されたカードはらクレジットカードにしては何かICチップは無いが、何に使うカードだろうか?
「? 何のカードですか」
「何処の世界でも使える、フリーの冒険者カードやハンターカードです」
よく小説やアニメにある、冒険者の身分証だね………このミコト様に渡された、冒険者身分証のフリーパスみたいなカードかな?
「一応色々な星や次元の、冒険者やハンター等の組織に預けた資金を扱える機能が付いてます、たまに手渡しが在りますが大抵はこのフリーカードが使えます、一部世界は軍隊の兵士の様な金属プレートが、冒険者の証として名前入りであります、金属の色が冒険者の格を決めたりしますね」
このフリーカードは、どんな惑星や世界の冒険者ギルドとかでも、使える仕様に成ってるらしい、ランクとかはその世界の中堅辺りに成る様に、レベルを上げないと成らないらしい、まあ便利な異世界クレジットカードだな、まあ預けた組織から預けたお金を使うだけだし、借金ではないけどね…………あと金属プレートは、軍隊の兵士がネックレス型や足首にあるプレートに、似てるらしいが冒険者の場合は死体の遺品等の確認や身分証らしい。
「後は、下沢さん次第ですよ」
「はいミコト様、ありがとう御座います」
丁寧に頭を下げ、お礼を即座にする。
「あとまた時代劇を、観せて下さいね」
「はいユズリナ様、スキルとかありがとう御座います」
だが俺は思った、魔法の使い方どうすれば良いのかと。
「あと、すみませんが」
「何かしら?」
「何ですか?」
不思議そうな顔で、俺を見てたので一応恥ずかしいが、恥じだろうが何だろうが知らない事を放置してる方が駄目だ、俺は魔法の使い方を聞くと。
「あぁ~魔法が無い世界でしたね、下沢さんの世界は」
「失念してたわね、ユズリナちゃん」
「そうですね、上司」
てな訳で、魔法を二柱の女神様から教えて貰える、ユズリナ様からは講義をミコト様からは実技で教えて貰える事と成った、こうして俺は異世界で生きる為の術の技術を教えて貰うのだった。
次回に続く。
作者∶さて雅史の修行編スタートです。
高貴なL様∶修行編ではないわよね?
大神のミコト(偽名)∶準備期間ですね、因みに私も宝箱に少し報酬を入れてます。
作者∶その宝箱の中身、他の時間軸の雅史の余った日本の資産です、一応雅史の死後に回収された他の惑星通貨も含まれます、因みに名前を変えた雅史や他の主人公のお金も、実は此方に来てたりします。
高貴なL様∶そのオチや、何でかは後に分かるのよね、止まってる物語や世に出ない、書いてた途中で筆を折った世界とか。
作者∶出す予定だね、まあ折った物語は単純に一話何処かに消えたから、新しく書くと辻妻が合わないからだけど。
大神のミコト(偽名)∶たまに合って無いような………
作者∶うるさいよそこ!
高貴なL様∶本当の事よね、まあ数年前よりジジイだし。
作者∶ジジイですが何か?
高貴なL様∶開き直ったよこのオッサン。
作者∶さて、スキルは次回も増えますよ。
高貴なL様∶まあ、増えないとは言ってないわね。
大神のミコト(偽名)∶私は娯楽を手に入れます。
ユズリナ∶上司、ネタバレですよ。
作者∶次回は魔法の使い方を、ミコトさんに教わります。
ユズリナ∶私が講師役です。
大神のミコト(偽名)∶私は結構出番があります。
高貴なL様∶クッ!
作者∶ではまた次回。
高貴なL様∶その内乱入するからね!




